26年卒
女性
- 桜美林大学
ES情報
志望動機(300)
旅館のお菓子屋でアルバイトをし、接客スキル向上に努めました。お客様から「ある店員の接客が悪い」と指摘を受け、過去の意見を再確認したところ、接客評価が低いと商品評価も低い傾向があると判明しました。課題解決のため、旅館の基準に基づく接客マニュアルを作成することとし、母から学んだ「三配り」やスタッフの意見を取り入れ、実践しやすい内容にしました。結果、3ヶ月で口コミ評価が1.0向上、売上は過去最高を記録し、他スタッフや支配人からも高評価を得ました。この経験を基に接客スキルをさらに磨き、資格取得に向けて勉強中です。この上で、貴社の「誠意ある態度でお客様に感動を与える」という理念に特に共感し、志望に至りました。
学生生活で取り組んだこと(400)
イギリス留学中、10人のチームでケーキと日本食を製造・販売し、売上金5万円をがん患者とその家族を支援する団体に寄付しました。この活動では、宗教ごとの食材制限に配慮し、特に日本食として作ったお好み焼きの具材に牛、豚、鶏、海鮮、野菜の5種類を用意しました。これにより、宗教的な理由で特定の具材を避ける必要がある方でも安心して楽しむことができ、「日本食を食べたいのに今までは具材のせいで食べられなかったから嬉しい」など多くの感謝の言葉をいただきました。また、役割分担を徹底し、ケーキ担当と日本食担当に分かれることで効率を向上させ、各メンバーが得意分野に集中することで生産性が高まり、同様の活動を行った他のグループを上回る過去最高額の寄付を達成しました。この経験を通じ、多様な文化を尊重しながら、人々をつなぎ、交流することの意義を実感しました。また、チームで協力し、目標を達成する力を学ぶ貴重な機会となりました。
アルバイト経験(300)
レストランのホールスタッフでは、観光地の忙しい環境でも、お客様がリラックスして過ごせるよう笑顔を絶やさず接客しました。お菓子屋では、製造から販売までを経験し、直接お客様の反応を見られる喜びを感じ、接客スキル向上のため観光地情報の収集を行いました。スーパーのレジでは、お菓子屋で培った会話力を活かし、レジ中の待ち時間を感じさせない、日常会話のような短いやり取りを大切にしました。テーマパークでは、来場者との会話を思い出の一部にしてもらえる接客を心掛けました。どの仕事でもお客様目線を大切にし、常に笑顔での対応を徹底しました。この経験を通じて、柔軟な対応力とコミュニケーション能力を磨きました。
入社後チャレンジしたい事(200)
不安を癒す場を提供したい。内気な性格克服を目指して半年間、イギリスに留学しました。しかし、環境に馴染めずふさぎ込んていました。そんな中、日本で馴染みのあるカフェを偶然見つけ、行くと、安堵のあまり涙が零れました。この経験をきっかけに現状を打破したいと思い、周囲に自ら話しかけ、親しい会話ができるほど成長しました。私が感じた安心感を多くの人々にも届けたい。非日常であるホテルを、誰もが安心して過ごせる場にしたいと考えています。
思い出に残っている旅のエピソード(400)(旅先で感じたことや学んだ事)
小学生の頃、家族で訪れた小笠原諸島は、今でも忘れられない旅の思い出です。世界自然遺産に登録されている島々は、普段目にすることのない鮮やかな海の色や多様な植物、動物たちが多く、圧倒され、目にするものすべてが新鮮だったのを今でも覚えています。旅行中に、一日の入島人数が制限されている島にも入島することができて、この美しさを保つために厳格なルールが存在することを知りました。しかし、島民の「捕鯨をもっとするべきだ」という発言には驚きました。自然保護と相反するように思えたからです。しかし、実際は捕鯨が進まないことで鯨が増えすぎ、他の海洋生物に影響が出ている現実を知り、自然と人間の複雑な関係に気づかされました。この旅を通じ、自然保護には一面的な見方ではなく、多角的な視点が必要だと感じました。そして、日常からもっと多くのことに興味を持ち、深く学ぶ姿勢を大切にしたいと思いました。