25年卒
女性
- 新潟大学
ES情報
志望動機について教えてください
独立した立場から検査業務を行い、5つの観点から他分野に渡って行政運営の適切化を促せることに魅力を感じ、貴院を志望します。私は、国民が自らの価値基準に沿った人生選択をできる社会の実現のため、国家公務員を志望しています。行政について理解を深めるにつれ、国民のための政策立案と予算執行はその理念を軸とした両輪であると実感しました。理念に基づいた政策立案はどの省庁も重視している一方で、政策の実践である予算執行が理念と乖離し得る現状を改善すべく、各省庁がより一層国民に貢献できるよう貴院で検査業務に携わることを希望します。さらに総合職として、広範な分野の検査や出向を経験して国を俯瞰する力を身に着け、政策背景も含めたフレームの検査もできるような体制・環境整備に取り組みたいです。
自己PR
大学のグループ演習で複数のグループリーダーを務め、各メンバーとの対話を通じてグループ発表を成功させるための方策を立てた経験から、各関係者の前提や目的に応じた解決案を目指す調整力を培ってきました。直面する状況を包括的に分析する力があり、個別指導塾の講師アルバイトにおいて生徒の現状や塾の運営状況を分析し、指導方法と運営の改善に寄与してきました。また広く物事に興味を持ちやすく、大学では主専攻の○○学のほか、副専攻として○○学や専門職課程の学習を進めています。これらの長所・強みを発揮することで、国家総合職として調査官との対話を通じて意見を汲み取り、会計検査院内外の関係者が持つ目的を踏まえてより良い検査ができるように調整を図り、会計検査院に貢献します。またどんな分野にも興味を深め、包括的に状況を捉えつつ検査を進めるよう尽力します。
学生時代に最も力を入れて取り組んだこと(既卒の方は社会人経験でも可)
私がこれまでに最も力を入れて取り組んだことは、大学でのグループ演習です。大学2年の4月から6月に、学科の必修である3つの演習授業で4人班のリーダーを行いました。課題は主に2つありました。1つ目はメンバーが自己解決型ワークに不慣れだったこと、2つ目は各人の意欲に差があったことです。対策として、まずメンバーと対話し、各人の長所や興味に合う調査タスクを週ごと割り振りました。意欲が低い人には単純作業ベースの、高い人には議論など抽象ベースのタスクをお願いし、取り組みやすい環境を整えました。次に毎週ミーティングを設定し、進捗の確認や調査結果の共有と議論で、発表内容の質を深めました。結果、全ての授業で最高評価を頂けました。この経験から、対話を通じて問題の背景を分析することの重要性を認識し、各関係者の前提に応じた解決案を目指す調整力を身につけることができました。
最近関心を持った国内外の出来事、及びその理由を3つ挙げてください
一つ目は、ChatGPT-4oをはじめとする生成AIの発達です。日本語における生成AIの文脈把握に興味があった事と、日々のアップデートでより安価かつ感覚的な活用が可能になり、行政での活用も期待されていて注目しました。一方でリアルタイムに発達していく生成AIの導入と活用成果の評価方法や、生成AIで作成した資料の扱い方などは、慎重に検討する必要があると考えています。2つ目は、能登半島地震についてです。自分も実際に被害を受けたため興味を持ちました。地震をはじめとする大規模災害の被災地に対して国が支援金を支出する際、会計検査院の検査において有効性と経済性の衝突が発生するのか疑問が生じました。三つ目は、文化庁とクラウドファンディングサービスの連携についてです。博物館等の寄付活動に興味があったため注目しました。文化行政分野では各施設・団体自身による資金獲得が推進されており、こうしたサービスの活用も重要な論点となっています。一方でサービスの業務委託形態は、中抜き構造の発生などの危険もあるため、会計検査院が構造的に検査できるように整備を進める事が対策につながると考えました。