これまでの人生を振り返って最も夢中になって取り組んだことを教えてください。
これまでの人生で最も夢中になって取り組んだことは、英語の弁論大会での3位入賞である。
初めて参加した大会では、準備不足が原因で敗北した。この悔しさから、次の大会では事前準備に徹底的に力を入れることを決意した。具体的には、2つの課題を解決するために取り組んだ。1つ目は主張の論理性の強化である。「主張」「理由」「理由の理由」という三角ロジックを用いて、審判が納得しやすい構造で主張を組み立てた。2つ目は伝達力の向上である。審判に分かりやすく主張を伝えるために、スピーチの表現や構成を工夫し、繰り返し練習を重ねた。これらの努力の結果、全国3位という成果を達成した。この経験を通じて、論理的思考力や伝える力の大切さを学ぶとともに、仲間と協力して目標を達成する喜びを味わうことができた。今後も、この経験で培った力を活かして、チームでの協働や困難への挑戦に全力で取り組んでいきたいと考えている。
貴方の強みや得意なこと、研究成果などを具体的に教えてください。
私の強みは、チームのために柔軟性と向上心を持って最後までやり遂げる力である。中学時代にサッカー部の一員として県大会優勝を達成した。しかし、チームとしてさらなる高みを目指すために日々ミーティングを行い、課題を分析し改善に取り組んだ。守備陣のスピード不足と技術不足によるパスワークの不安定さという2つの課題を解決するため、私は長年続けてきた攻撃的ポジションのフォワードから守備的ポジションであるセンターバックに転向する決意をした。チーム全体の成功のために、柔軟に対応しながら新たな挑戦に恐れず取り組む姿勢を貫いた結果、センターバックとして引退までチームでプレーし大会やリーグ戦に出場した。この経験を通じて、チームプレイヤーとして柔軟性と向上心を持ち最後までやり遂げる力を培った。この柔軟性と向上心という強みを生かし、貴社に入社後も自分の仕事に真摯に向き合い、成果につなげていきたいと考えている。
貴方らしさが最も現れた出来事を小学校、中学校、高校生、大学生の各年代順に書いてください。
私らしさが初めて現れたのは、小学校の自由研究である。「水のろ過」をテーマに、身近にある材料を使ってろ過装置を作成し、水がどのように浄化されるかを実験した。先生や図書館で調べた知識を活かし、実験の過程や結果をまとめて発表した際には、多くの友達や先生から「面白い」と感想をもらった。この経験を通じて、知的好奇心を満たしながら学びを共有する楽しさを知った。
中学校では、副生徒会長として学校全体を盛り上げる活動に取り組んだ。「目安箱」を設置し、生徒から集めた意見をもとに新しいイベントを企画することで、生徒の声を学校運営に反映させた。その中でも文化祭での大喜利大会は、生徒たちから好評を得て、学校全体に一体感を生むことができた。この経験を通じて、多様な意見を尊重しながら、みんなで楽しめる企画を形にする力を養った。
高校ではサッカー部に所属し、下級生ながら上級生の試合に出場する機会を得た。「結果で信頼を得る」を目標に掲げ、自主的に練習時間を増やし、先輩に積極的にアドバイスを求めることで技術を磨いた。また、下級生ながらも萎縮せず、上級生に囲まれる中でも積極的に自分の意見を発信し、勝利を目指した。組織の中で協調しつつ、前進を試みる姿勢を培った経験である。
大学では、社会に影響を与える活動に挑戦したいという思いから、絵本作家・○○氏の研究に取り組んだ。○○氏が日中韓平和プロジェクトの一環として絵本制作を行っていることに共感し、本人へのインタビューを実施することで、平和への想いや絵本の役割について深く理解した。その内容を基に学会で絵本の展示を行い、多くの参加者に向けて○○氏の活動を紹介した。この活動を通じて、「調べて発信する」「他者と協力する」という私らしさが最も発揮された。