学生生活において、もっとも力を入れて取り組んだ学問・研究テーマは何ですか
高容量かつ高寿命な○○の正極材料の開発
その学問・研究テーマについて、
1)取り組んだ理由 2)研究の意義 3)具体的な研究内容 を記入してください 600字程度
幼い頃におもちゃの電池がすぐに切れ、液漏れすることに疑問を抱いていた。そこでより長寿命で安全な電池を作りたいと思い、身近な○○に注目した。現状の○○の正極材料は様々な種類の材料が幅広く実用化されている。しかし実際の容量が理論容量の約60%程度であることや、繰り返し充放電を行うことによる構造劣化が課題となっている。そこでこの課題解決のため、高エネルギー密度を示す正極材料の開発を決めた。次に新規正極材料の模索材料として、高エネルギー密度を示していた先行研究の材料に注目した。しかし、この材料は充放電を繰り返すうちに容量が劣化するという問題点があった。一方でニオブという元素を用いた正極材料に関する先行研究では、サイクル特性の向上に加え、容量の増加も確認された。そこで、この二つの先行研究を混ぜ合わせた、新たな組成による新規正極材料の作製を決定した。その結果先行研究の正極材料と比較し、ニオブを置換した材料では、初回放電容量が1.6倍向上した。さらに5回充放電後もほとんど劣化せず、安定して高い容量を安定して維持できる材料の合成に成功した。これにより課題であった容量維持率の改善を達成するとともに、さらに高い容量を得ることができた。今後は○○の容量不足が、車などの大型機器への利用において課題である。その解決に向け、さらなる高エネルギー密度と高耐久性を持つ材料の実現を目指す。
最も情熱を注いだ取り組み
学生生活において、もっとも情熱を注いで取り組んだことはなんですか
小学校の水泳の授業で、水泳の楽しさを伝えるための最適な指導をし、生徒の目標達成に尽力したことだ。
取り組みについて
その取り組みについて、1)自分がやり遂げたこと2)自分なりのチャレンジや工夫・こだわり3)何を感じ、何を学んだか4)今後それをどう活かしたいか を記入してください500字程度
低学年の生徒10人に水泳指導を行った。初めは水に慣れることから始めたが、全員が顔を水につけることが難しい状態だった。全8回の授業で水に潜れるようにすることを目指し、最後の試験で水に10秒間潜れることを目標とした。幼少期に私が水への恐怖心を克服した経験を振り返り、水泳初心者の部員からの助言も参考にしつつ施策を考案した。実行した施策は、ボールを用いたゲームを取り入れ、生徒が楽しんでもらうことを意識して指導を行った。また少しでも成長が見られた生徒がいたら必ず褒め、生徒が前向きになれることを意識した。先生とは、毎授業後の進捗や生徒の性格を共有するだけでなく、進度が遅れている生徒がいた場合には、ついていけている生徒の指導を任せるなど、協力して授業を進めた。結果、生徒全員が水に対する恐怖心を失くすことができ、最後の検定では全員が合格できた。この経験から状況や相手に応じた柔軟な対応の重要性を実感した。また情報共有と役割分担の徹底により、チーム全体が効率的に目標を達成できることを学んだ。今後、仕事でのチーム活動が増えるなかで、学んだことを活かし、円滑な連携を図りたい。またトラブル発生時には的確に状況を判断し、適切に対応していきたい。
仕事する上で大切にしたいこと
あなたが仕事をする上で大切にしたいこと(価値観、想いなど)を記入してください。200字程度
多くの人と関わり、協力しながら目標を達成する姿勢を大切にしたい。研究や課外活動を通じて、周囲のために尽力し、仲間と協力して成果を出してきた。また、時にはアドバイスを求め、より良い結果につなげてきた。そのため貴社においても、部署間を超えた多くの社員とコミュニケーションを取り、チームで成果を出せる環境づくりに貢献したい。さらに目標達成に向けて主体的に動きつつ、周囲のアドバイスを柔軟に受け入れ、より良い結果を追求していきたい。
上記の大切にしたいことを踏まえ、Hondaで何を成し遂げたいか記入してください。
500字程度
人の移動や生活を豊かにする高性能EVの開発を実現したい。幼い頃から交通量の多い地域で育ち、登校中の排気ガスの臭いが気になっていた。そんな中、静かでクリーンに走るEVの走る姿を見て感動し、もっと広く普及してほしいと考えた。現在のEVは移動の快適さや、エネルギーの自給自足による利便性が高い一方で、過酷な道路状況においては耐久性に課題があり、車が不可欠な地域では普及が進みにくいと感じている。このような地域でEVを普及させるには、あらゆる環境に対応できる電池の開発が重要だと考えている。貴社のインターンシップに参加した際に、充電時間を短縮しつつ劣化を抑えるバッテリー開発に取り組む姿勢から、顧客の求める製品をいち早く届けたいという想いを強く感じた。また会議ではワイガヤを取り入れ、若手でも信念をもって積極的に議論に参加できる環境に魅力を感じた。さらに電池開発には様々な部署の人たちとの協力が不可欠であると学び、私の強みである周囲に主体的に働きかけ、チームで成果を出せる力を発揮できると考えた。このことから、失敗してもいいから挑戦を後押しする貴社の環境において、周囲の人たちを巻き込みながら、私の夢の実現に向けたEV開発に挑戦していきたい。