26年卒
女性
- 東京大学
ES情報
学生時代に力を入れて取り組んだこと
学園祭実行委員として、ステージ企画に新しい演出を導入したことである。実施にあたり、2点問題が
あり、1つ目は当初財務局からの承認が得られなかったこと、2つ目は当日設置にかけられる時間が非常に短いことであった。1つ目に関しては、費用の規模と、財務局にこの演出の意義を理解してもらえなかったことが原因であった。まず多数の業者に連絡を取り交渉をして、演出の質を落とさずに費用を当初から半分ほどに削減した。さらにチームで演出の意義を話し合ってまとめ直し、財務局を論理的に説得できるようにした。2つ目の問題解決は、ステージの時間を管轄する担当との話し合いを持ち、時間を調整した上で、演出業者と綿密な打ち合わせを行って限られた時間内での設置を可能にした。このように粘り強く多方面との交渉を続けたことにより、演出を成功させることができた。
自己PR
私の強みは「関係調整力」である。立場の異なる人や異なる意見を持つ人の共存する場面で、建設的な議論が円滑に行われるよう、各々の主張をふまえて調整することができる。高校の部活動で英語ディベート大会に参加に向け、チームで主張を練り上げる議論をしている時、チームの上学年と下学年の発言量にかなり差があった。下学年が話に入りづらい雰囲気ができてしまっているのではないかと考え、下学年の一人一人に話を聞くことにした。彼らの話から、上学年が前提としている内容が共有できていないことが課題の一つであると判明し、解消するために、実際に議論の中でも内容を何度も確認するように心がけた。また分からないところがないかを議論の内外で適宜聞くこととした。その結果、下学年も積極的に発言できるようになり、チームとしてより活発な議論が可能になった。