26年卒
女性
- 慶応義塾大学
ES情報
当インターンシップに興味を持った理由を教えて下さい。
私はこれまで学んできた、会計や会計にまつわるビジネスの知識を活かした職種に就きたいと考えており、会計、内部統制、内部監査の分野に強みを持つ専門性の高い貴社のリスクアドバイザリー職に興味を持ちました。選んだ理由の一つは、これまで積極的に学んできた学問分野と自身の性格に由来します。簿記や会社法の勉強を通じて当該インダストリーの重要性を理解し、企業財務や会計基準にまつわる知識を活かして社会に価値提供をしたいと考えていることに加え、自身の冷静で思慮深い性格が信頼性や誠実性、リスクへの敏感さが必要とされている職種に合致すると考えました。当該分野のリーディングカンパニーである貴社にて職務内容の解像度を上げ、必要なマインドについて学びたいと考えると同時に、早期に自分の弱点を知り、改善すべく参加を希望いたしました。インターンシップという学生ならではの貴重な機会に、知識の専門性以外に何が必要とされているかを知り、働くイメージを具体的に掴み、今後努力する方向性を明瞭にできるのではないかと考えております。
学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容を教えてください。
私が最も力を入れて取り組んだことは会計の勉強です。高校3年から日商簿記の勉強を始め、高校在学中に3級と2級を取得しました。大学1年の4月から公認会計士試験合格を目指し予備校での学習を開始しました。試験科目は財務会計論計算、財務会計論理論、管理会計論、企業法、監査論の計5科目となっており、なかでも注力したのは財務会計論と企業法です。財務会計論は会計を学ぶ上で最重要とされており、膨大かつ網羅的な知識を学ぶため、体系的な理解をした後、浮かんだ疑問を一つ一つ解消し納得しながら進み、定着させる知識の正確さを追求しました。企業法は数詞まで正確に暗記していることが求められるため、趣旨理解からの暗記化を円滑にすべく、テキストの背を裁断し穴をあけ、レジュメを挟めるようにリングファイルにまとめました。その結果、現在企業法では安定して模試等でA判定を獲得できています。これらによってニュースや論文を理解するための基盤ができ、現在所属する会計学と経営学を扱う研究会での活動にも活きています。
自己 PR を記入してください。
私の強みは傾聴力、分析力、そして継続力です。傾聴力と分析力については友人からのパーソナルな相談をされる機会の多さに基づいています。相談に乗る際には、相談相手の人柄や日頃の行動原理、事象の背景を踏まえて考え、自分の経験を基にたどり着いた複数の解決案を提示します。気を付けていることは、共感のみや一般論の説明のみの説得ではなく、相手の状況をよく聞き理解したうえで、一つの答えではなくいくつかの思考パターンにあわせて複数の案を提示することです。そうすることで最終判断を本人に任せるということも大事にしています。継続力については、勉強が好きでフランス語を5年間、会計の勉強を4年間続けていることに基づきます。フランス語は会話教室にも通い、フランス語検定の準2級を取得、大学では会話・文法の授業両方で最高評価をいただきました。語学学習にとどまらず大学設置の国際教養プログラムを修了すべく一年次から計画的に必要講義を履修しており、今年度末に修了予定です。会計の勉強は高校時代から現在に至るまで継続しており、予備校での学習に加え、会計学フィールドの研究会に入り班のリーダーを務めています。