最終面接
基本情報
場所 | オフィス |
時間 | 40分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | その場で通知 |
質問内容・回答
①志望動機
「夢や目標に向かって頑張る人たちの日常生活に安心感を与えることで笑顔にする」という私のロマンを貴社で達成することができると考えたからです。
私が学生時代にリーダーの仕事が重なっていた時期に、家で過ごす快適な時間によって笑っていられた経験から、夢や目標に向かって頑張る人たちには、「また明日から頑張ろう」と活力になるような家での快適な環境が必要だと感じました。
そんな中でも、家具が高いという理由やどのようにコーディネートしたらいいか分からないといった理由で「部屋をコーディネートするハードルが高い」と考え自分の好きな部屋づくりをできていない人がたくさんいると思います。
そこで、貴社は製造物流IT小売業というビジネスモデルによる、中間コストの削減や、機能のトレードオフを行い、消費者の立場になって必要な機能を選定することで「家具が高い」と感じる人たちに対しても低価格で商品を届けることができると考えた。商品が低価格だからこそ気に入った机などを買った際に、それに合ったカーテンやラグなどを提案することでトータルコーディネートを実現できると考えました。
また、貴社のインスタグラムのフォロワーが150万人いることやテレビCMの認知度が高いなどの点から、貴社の広報を活用することで「気軽にコーディネートを楽しめること」を多くの人に伝えることができると考えました。
こうして貴社の低価格で商品を届けてトータルコーディネートを提案し、広報を通じて「気軽にコーディネートを楽しめること」を多くの人に伝えることで「人々の日常生活に安心感を与えることで笑顔にしたい」という私のロマンを御社で達成することができると考えました。
②あなたの働く目的を教えてください。
私の働く目的は「夢や目標に向かって頑張る人たちの日常生活に安心感を与えることで笑顔にすること」です。
この働く目的を得た原体験として〇〇サークルでイベントのプロデューサーを務めて集客数を伸ばした経験になります。
ここで2つの価値観を得ることができました。
1つ目は人を笑顔にしてその笑顔を直接感じることができる仕事をしたいと考えました。〇〇サークルのイベントで楽しませて笑顔にしたり、集客数の目標を達成して仲間が泣いたり、笑って喜ぶ姿を見て、人の笑顔をつくることが自分にとってのやりがいだと感じ、人を笑顔にできるようなことをして、その笑顔を感じることができることに携わりたいと感じました。
2つ目は、人を笑顔にするために、家で過ごす日常生活に安心感をもたらすことが必要だと考えました。この〇〇サークルでイベントのプロデューサーを務めていた時期は、出版ゼミナールで校正長も務めており、2つのリーダーの仕事が重なって身体的にも精神的にも疲弊していました。こんな時でも自分が笑顔でいられたのが家で過ごす快適な環境があったからです。ここで人を笑顔にするために、家で過ごす日常生活に安心感をもたらすことが必要だと考えました。
この2つの価値観から私の働く目的は「夢や目標に向かって頑張る人たちの日常生活に安心感を与えることで笑顔にすること」です。
【深堀質問】
この働く目的を達成するためのキャリアプランを教えてください。
【深堀質問回答】
私の持つ「夢や目標に向かって頑張る人たちの安心感を与えることで笑顔にしたい」というロマンを達成したいと考えました。これを達成するために、家具が高いという理由や部屋のコーディネートの仕方がわからないという理由で「部屋をコーディネートするハードルが高い」という課題を解消する必要があると考えました。この課題を解消するために、御社の広告宣伝部の下で「誰でも気軽にコーディネートを楽しめることを伝える」ことでこの課題を解消することができると考えました。
この広告宣伝部の下で、SNSの視聴者リサーチやWebのアクセス数の分析をしたり、ユーザーや視聴者がいいと思えるような空間のコーディネートをしていく中で、数字から分析する力やコーディネート力、提案力などが必要であると感じました。
そのため、まず店舗運営部で入荷処理やお客様対応、売り場手直しなどの業務を行いつつ、先週の売上や客数を振り返り、なぜこの売上だったのか、なぜこの客数だったのかという数字を使って仮説を立てていく中で数字から分析する力、数字を使って仮説を立てる力を養っていきたいです。
次に、店舗開発部の下で、地域の人口や出店状況などを分析していく中で、より実践的な数字を使った分析力をつけたいと考えます。
そして、法人・リフォーム事業部の下で、法人・リフォーム事業部で法人や個人のお客様要望を聞きだしてそれに沿った空間のコーディネートを提案していく中でも、単なるプッシュ型の提案ではなく、ニトリの既存商品や法人のオリジナル商品を組み合わせてお客様好みの空間を提案していく中で空間をコーディネートする力をつけたいと考えました。
そして、これまで培ったコーディネートを提案する力や数字を使った分析力などを活かして広報部に携わりたいと考えています。ここでSNSの視聴者リサーチやWebのアクセス数などから分析して「誰でも気軽にコーディネートが楽しめること」を多くの人に伝えたいと考えます。ここで「部屋をコーディネートするハードルが高い」という課題を解消することで「夢や目標に向かって頑張る人たちの安心感を与えることで笑顔にしたい」というロマンを達成したいです。
③学生時代に力を入れたことを教えてください。
〇〇サークルのプロデューサーを務めて、前年に比べて100人多い集客数を増やした際に発揮しました。前提として1-4年生で構成される100人程度の〇〇サークルに所属しており、ここで年に1回サークルのなかでも一番規模のイベントを実施した際にプロデューサーを務めた経験になります。
当時の状況として、他の大学では〇〇大学、〇〇大学、〇〇大学のサークルが有名でしたが、自分たちのサークルは他のサークルに比べて知名度が低くお客様も少ないという現状でした。また、自分たちのサークルで素敵な演奏をする仲間たちがいたので、その仲間たちの演奏をもっと多くの人に聞いて欲しかったため、「前年より倍の集客数を上げて多くの人たちに自分たちの演奏を聴いてもらおう」ということをサークルライブの目標にしました。この目標を達成するにあたって、課題として他大学の〇〇サークル員のお客様が少ないという課題がありました。この課題に対しての施策として、サークル内に「広報宣伝係」を設立しました。この係によって7校ほどの他大学の〇〇サークル員と交流を行いながらサークルイベントの宣伝をしました。自分たちのサークルイベントに来てもらうためには楽しみながら自分たちのサークルについて知ってもらうことが大事だと考えたため、自分たちがサークルイベントでパフォーマンスする楽譜を他大学のサークル員の人たちに歌ってもらうという企画を実施しました。この企画を実施して、自分たちのサークルイベントが気になったという声を多くいただき、多くの他大学の〇〇サークル員のお客様がイベントに足を運んで頂きました。こういった活動が実を結び、結果として当日には去年より100人多い集客数を得ることができました。
【深堀質問】
この経験の中で最も苦労したことは何ですか。
【深堀質問回答】
サークル員のモチベーションを上げること 昨年のイベントの運営を見ていて、係の中でも仕事をしている人としていない人で2分化していると感じ、そこでサークル員のモチベーションを上げることが必要であると感じたが、サークルの中でも80人中、30人~40人ほどの部員があまりサークルの仕事に対して積極的でないと感じました。この30~40人という多い人数のモチベーションを上げていくために、サークルイベントのTシャツの制作を行いました。モチベーションが低下している原因として、自分がサークルの中の一員という意識が薄れてきていることからサークルに対しての責任感なども薄れていまい、モチベーションが低下していると考えました。そこで、イベントTシャツを作成することで、自分がサークルの一員であるという意識を強め、全員が同じ目標に向かって頑張ろうと責任感を持って仕事をしてくれる部員を増やすことができた。また、モチベーションがなかった30~40人に対して、少ない手数で施策を行うという点でも良かったと考えました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事部マネージャー 男性で30歳後半。オフィスカジュアル |
面接官の印象 | ー |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 厳かな雰囲気で進んだ。 こちら側の話をしっかりと聞いてくれている感じがした。 逆質問では、自分がした質問内容に対して、「これは何でだと思う?」と返したようにこちらにしっかりと考えがあるかを見ていると感じた。 |
評価されたと感じたポイント | 話に一貫性があり、説得力をもって伝えることができた点。 働く目的とキャリアプランに齟齬がなく、キャリアプランも自分が最終的に行きたい部署へ行くためにどのようなスキルを身につける必要があり、そのスキルをどこで身につけるかという細かい説明ができた点。 なぜニトリでならなければならないかを説明できた点。 |
対策やアドバイス | 他企業で面接を数回受けて最終面接に慣れておく ES含めて軸が一貫した受け答えを意識する 自己分析を綿密に行い、自分の長所、短所を簡潔に言えるようにしておく。 働く目的やキャリアプランに齟齬がないか客観的な視点で見てもらう。 |