コンサルタント職
26 年卒
男性
- 早稲田大学
面接情報
二次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 90分 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知方法 | web |
質問内容・回答
①志望理由
I&CPセクターのアドバイザーとして公共事業に第三者の視点から関わり、地方を活性化させることで最終的には日本の国力向上を目指したいからです。理由は2つあり、1つ目は幼少期から親の仕事の都合で地方を転々とする中で、人々の暮らしぶりや施設から地域が持つ活力の差を感じたからです。M&Aを通じて地方を活性化させたい、それを日本全国に広げていきたいという想いを持っています。
2つ目は大学でゼミに所属し、日本における企業や自治体が取り組む環境政策についての関心があるからです。自らの目標と、その達成に向けて学んできたことを活かせる環境を考えた時に、貴社のI&CPセクターが一番であると考えました。
【深掘質問】なぜDTFAである必要があるのか
【深堀質問回答】
貴社は国内最大手のFASとしてほぼ全てのサービスラインを圧倒しており、現在までの実績から希望する公共政策事業に求められる信用や信頼があると考えています。また、今後国全体として2050年二酸化炭素排出量実質ゼロに向けた取組が加速すると共に、再エネ部門や脱炭素技術を持つ企業の売買が増えると予想されます。
また、発展途上国においても環境対策の必要性が重要視されると考えています。そのうえで、貴社であればM&Aや開発支援を通じて官民双方と関わり、日本全体の成長を促す役割を果たすことができるからです。
②学生時代に力を入れたこと
サークルにおいて選手マネジメントを担う幹部として、サークル員をまとめ上げ、目標の団体戦決勝進出を達成したことです。
サークルとして毎年大会に向けて目標を設定していましたが、近年では目標が形骸化しており、全く達成されなくなっていました。その原因は主に2つあると考え、1つは選手が個人戦の勝利ばかりを追い求めるようになったことです。2つ目は、レギュラーとそうではないサークル員とのモチベーションの差が広がり、団体戦という意識がなくなったことです。
解決策として、まずは勝利を念頭に置いた実戦重視の指導マニュアルを作成しました。また、幹部内での会議を主導し、幹部を中心にレギュラーとそれ以外のサークル員で練習や関わりを持つ機会を生み出しました。これらを実施して練習や試合を重ねることで、個人競技から団体競技としての雰囲気を醸成しました。
最終的に、サークル全体で練習や試合に対して明確な目的意識を持つようになり、決勝進出の目標を達成できました。
【深掘質問】より具体的に、あなたはどのような立場からこれに取り組んだのか
【深堀質問回答】
私は〇〇として全体の練習や試合の統括、運営をしました。この役職はいわゆる監督のようなものに近く、サークル全体としての戦略を決めながら、一人ひとりの選手の状態にも気をつけて、試合に向けた準備を行いました。
③強み、弱みについて
強みは他人に本気になれる点です。特に言葉の通じない人々にとっては、いかに目の前の人に真剣になって熱意を伝えられるかが重要だと考えています。海外で公共事業に貢献する時に活かせると思っています。弱みは自分が熱中しすぎて周囲との温度差が生まれる場合がある点です。この対策としては、感情よりもまずは論理をベースに置くことや、他人とのギャップを冷静に分析することを意識しています。
【深掘質問】弱みが現れた具体的なエピソードはあるか
【深堀質問回答】
高校時代に所属していたラグビー部において、自分だけがチームの目標を高く設定しようとし過ぎてチームメイトと衝突した経験があります。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 1人は志望セクターでもう1人は他セクター 2人とも40〜50代 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 終始厳かな雰囲気で進んだ。特に志望動機については深掘りが激しい。基本的には若い方の社員が話しているが、年配の社員が話した時の質問が鋭い |
評価されたと感じたポイント | 質問の深掘りに対して瞬時に答えられた。特に志望動機から就職後の具体的なビジョンについては、ディスカッションのような形でやりとりができたのが良かった。社員の方に、うちのスタッフと話しているみたいだと面接中に言われた |
対策やアドバイス | 内定に向けて最も通過率が低い選考なので、志望動機を詳細に詰めておく。企業研究をしっかりしておいた方が良い。また、ある程度厳し目の面接に慣れておいた方が良い |