コンサルタント
26年卒
男性
- 慶応義塾大学
ES情報
志望動機
まず、私がコンサルティング業界を志望する理由は、お客様の課題解決と継続的なサポートを通じて、目標達成を目指しているお客様を支える仕事がしたいからです。私は学習塾でアルバイトをする中で、大学受験に合格するという目標に向かって努力する受験生を様々な面からサポートして、目標達成まで伴走する仕事に強いやりがいを感じました。これからは受験生だけではなく、あらゆるフィールドで努力している相手を支えられる仕事がしたいため、特定の分野だけではなく幅広い領域に携わることができるコンサルティング業界を志望しています。その中で貴社を志望する理由は、大きく分けて 2 点あります。一点目は、非上場の独立系コンサルティングファームであるがゆえに、短期的な利益を追求せず、クライアントファーストで中長期的な支援が行えるためです。二点目は、論理を用いて感情に訴える提案や、現場・現物・現実に密着する三現主義など貴社のコンサルティング方針に強く共感しているからです。以上の理由から、貴社を強く志望しております。
学生時代に力を入れたこと
私が学生時代に力を入れたことは、アルバイト先の学習塾で、幹部のスタッフとして生徒の学習指導を行い、校舎の売上目標を 100%達成させたことです。私は映像授業を取り扱う高校生向けの学習塾で、大学一年生の頃からアルバイトをしています。ちょうど私が大学三年生に進級したころ、その塾で多くの生徒が勉強をさぼりがちになってしまい、その結果として校舎の売上状況も悪化してしまいました。具体的には、毎月設定されている校舎の売上目標に対して、当時の売上数値は約 90%ほどでした。生徒の学習が滞っていたのは、スタッフの生徒に対する個別対応が十分に行えていなかったためであり、その原因はスタッフに対して生徒の人数が多かったことと、各生徒に関する情報の共有がスタッフ間でうまく行えていなかったことでした。そこで、私は社員や他の幹部スタッフと話し合い、二つの施策を打ち出しました。まず一つ目の施策として、スタッフと生徒を少人数のグループに分けて、各チームに所属する幹部スタッフが生徒に対する個別の対応を指示・管理する仕組みを作りました。そのうえで、二つ目の施策として情報引継ぎ用の簡単なフォーマットを作成し、同じグループ内で各生徒や業務に関する情報の引き継ぎを徹底させました。これらの取り組みの結果、ほぼ全ての生徒に学習習慣を定着させることに成功し、校舎の売上目標も現在まで約半年以上の間、100%以上で達成中です。また、この経験を通じて私は、自らのチームマネジメント能力に自信が持てるようになりました。