最終面接
基本情報
場所 | 本社 |
時間 | 40分 |
社員数 | 3人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介
〇〇(自分の名前)と申します。大学は〇〇大学の〇〇学部〇〇学科というところに所属をしておりまして、○○について深めてまいりました。私の学生時代を語る上で欠かせないものは「体育会スポーツ部での活動」と「海外留学」になります。体育会スポーツではブロックの責任者として役割を担いながら自己記録の更新に挑み続けてきました。海外留学においては8ヶ月間ほど留学経験をしてきました。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
②なぜ自動車業界に興味を持っているのか
きっかけは「留学経験」と「学部の研究」です。私は海外への留学時に路上に走る日本車の割合の高さに日本車のプレゼンスの高さを強く感じました。国際政治を学んでいたからこそわかる留学先の覇権の強さ、それにも関わらずに極東の島国と呼ばれていた日本の産業がメインの移動手段を担う現状に対してものすごく強い誇りを感じました。学部の研究においては実際に東南アジア4か国に訪れて生活をし、そこにおいて移動手段というものがいかに大切な手段であるかを感じました。そこから日本車×途上国支援が私の大きな思いに変わっていきました。どうせ人生かけて働くならきちんと熱意を持ってやれることがしたい、そう考えたときに学生生活において抱いたこの経験を礎にして企業選びをしようと考えたのがきっかけです。
【深掘質問】
その中でもいすゞなのはなぜ?
【深堀質問回答】
たくさんの自動車メーカーを見て回りましたが、その中でも貴社を一番に志望するのはその地域特性と商用車の重要度の将来性です。地域としてはやはり発展途上国に強みを持つというところから貴社の東南アジア各国においてのシェア率の高さに「ここであれば想いの実現に近いな」と感じることができたのが大きいです。あとは商用車の将来性についてですが、益々今後の世の中で国の血液とも呼ばれる「物流」の重要性は大きくなると予想しています。その中で商用車というものは物流のラストワンマイルを支える最も重要なポジションにあると考えています。私の就職活動の軸の根底にある「途上国支援」ということを考えたときに果たして「乗用車」と「商用車」のどちらが実現に近いかと考えたときに「物流からの生活基盤の支え」が色濃く現れていたため、商用車メーカーでありかつ東南アジアに強いという貴社を志望するに至りました。
③なぜ営業や購買なのか
自身の強みの傾聴力と提案力が最大限に活かされると考えているからです。学習塾の仕事では、一方的な指導にならぬよう生徒から話を引き出して指導を組み立てるよう意識しています。そして私の指導が評価され、現在は生徒だけでなく新人講師の研修にもあたっています。またスポーツ部でキャプテンを務めていた時にもメニュー作成を私が行う中で、部員全員に対して個人的に意見をもらいに行って、そのフィードバックを総計して最適なメニュー作りをすることを心がけていました。こう、人柄や性格により接し方を変え、他人の意見をもとにプランを打ち出すことを得意であることに大学時代の経験を通して気づきました。対話を基に意見や現状を把握し提案するという営業の格となる要素にて、このスキルは落としこむことが十分可能だと思っています。そして海外営業や購買であれば海外関係会社やサプライヤー様とコンタクトを取る必要があるため、そこにおいては今お伝えした強みに加えて留学経験で培った英語力を掛け合わせていくことができます。貴社の職種事業を全て見渡した上で、僕が一番貴社に対して貢献できるものはこうした人々との関係を築きながら打ち出していく業務においてだと思っています。
【深掘質問】
具体的なキャリアプランのイメージ
【深堀質問回答】
まずは国内の営業職において必要な知識やスキル(経験や商談力、数値で物を見る癖、推察力、提案)を身につけていって、可能であれば出向なども経験をしてエンドユーザーにより近いところで働いてみるということもしてみたいです。その後は第二地域統括オフィスにて北米や欧州の地域と比べるとまだまだ開発途上にある国や地域においてシェア拡大に携わりたいと思っています。
④国内営業になったらどうするか
国内営業はおっしゃる通り、英語は活かせないかと思います。しかし僕自身は国内営業は海外でビジネスをするにあたって必要なスキルを身につける、それから自分自身が携わった特約店様が成績を上げられた失敗してしまったという経験を積んでいくいわば成長期の部分という風に捉えています。やはり英語だけできても海外営業をすることは叶いません。例えばそこには需要の予測、市場の分析、数値を使って話をする癖、関係構築の仕方など様々な要素がエッセンシャルポイントとなってきます。またこれは希望にはなりますが、実際に末端の部分での経験によってお客様が自動車メーカーに対して何を求めているのか、についてを様々なケースのお客様と接する中で学んでいく、これは国は違えど世界共通している部分も多くあると伺ったので、機会があれば特約店への出向も挑戦してみたいなと考えています。まずは国内という最も近い市場の中で自身の成長をさせたい、その目的として考えているため問題ないというか、むしろ僕自身としては絶対に経験をしておきたい期間です。
【深掘質問】
他にも受けてると思うがその中で弊社の魅力
【深堀質問回答】
貴社の他にも日系の大手自動車メーカーを数社受けております。他社のインターンシップや会社説明会に参加する中で、働き方という面では、貴社のジョブローテーションと風通しの良さに強く惹かれました。他社では、ジョブ型雇用が進んでおり、入社時点で希望部署を1つ選択し、その後は基本的には部署をまたぐ異動は行わないという人事制度が導入されています。もちろんこちらにもメリットはありますが、私は様々な仕事を経験する中で視座を高めることができると考えているので、ジョブローテーションが盛んな貴社の環境を魅力に感じました。また、社員数は他社と比較して少なく、社員同士の距離感が近いため、風通しがよいと伺いました。これは、私が働く上で大切にしたいチームワークに直結すると思うので、とても魅力的だと感じました。
⑤逆質問
アフターサービスにも興味が出てきたのですが、具体的にどの様なことをするのですか?
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | ・人事女性で30歳前後。オフィスカジュアル ・海外営業50歳くらいの年次高めの方 ・アフターサービス部門40代くらいの年次高めの方。 |
面接官の印象 | 海外営業の人はアフターサービス部の人に比べて笑顔も少なく、反応も薄かったので少し怖かった。そこに物おじするとこちらも窄んでしまうのであまり気にせずに挑んだ。 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | |
評価されたと感じたポイント | 最終面接というだけあって、パーソナルなところよりも会社に対しての志望度を探っている様な質問がかなり多く、そこに対してきちんと比較や経験から話すことができていたのはもちろん、嘘っぽくならないようにきちんと熱意をもって少し声を大きくしてみたり、ハキハキ話す練習をしていた成果を出すことができたのが評価点だとは思う。あとはゆっくり簡潔に話すのも評価にはなるよと別の自動車メーカーのリクルーターにアドバイスをもらっており、それをうまく落とし込めていたのが良かったと思う。 |
対策やアドバイス | きちんと論理的に自分の志望度をアピールできる様にしておく。具体的には予想質問をきちんとネットや先輩の声などから収集し、そこに対してのある程度の解答案を作っておくと良い。比較やロジックがしっかりしていればいいが、土壇場でそれをやるのはなかなか難しい。だからこそあらかじめの準備は超重要だと思う。 |