学生時代に力を入れたことにタイトルをつけて、詳細を文字数以内で教えてください。
【タイトル】
カンボジアの技能実習生向けの日本語学校での「生活指導の確立」
【結果】
生活指導をゼロから作り、日本企業さんからの生徒の評価を上げ、予定よりも2ヶ月早い生徒の渡航を実現。使っていたエージェントの利用者50名の中で、優秀者の2人に選ばれた。
【エピソード】
最初の数日で技能実習生経験者に話を聞いていくと、8割くらいの人が日本文化や習慣がわからないことで危険な目に遭ったり、トラブルを経験しているということが分かった。そこで、小学校時代を思い出し、「生活指導の確立」を授業プラスアルファですることにした。まず現地の先生の知り合いなど15名にヒアリングをし、課題やポイントを明確にした。苦戦したのは「生活指導の意義」を先生や生徒に理解してもらうことであり、そのために、作りたいポスターやスライド、授業内容などは毎日3時間を使い準備し、形を作って、それを2日一回は新しい提案をするようにしていた。その結果、週に3回の生活指導の時間を作ることができた。このような「行動量」と同じくらい重要視していたのは「関係性の構築」であった。自己開示と他者理解を自ら行うことで、生徒や先生との心の距離が縮まり、施策もスムーズに進むようになっていったと感じている。