記事更新日:2024.11.29
今更聞けない?エントリーシートと履歴書の違いを徹底解説!

はじめに

就職活動を始める上で、エントリーシートと履歴書の準備は避けて通れない大切なステップです。
しかし、これら二つの書類の目的や役割、そして書き方の違いについて、正確に理解している就活生は意外に少ないです。
今回はエントリーシートと履歴書の違いについて詳しく紹介していきます。

エントリーシートと履歴書の違いはなに?

エントリーシートと履歴書、これら二つは就職活動において非常に大切な役割を果たします。
しかし、正直言って、これらの違いについて混乱を感じてしまう学生が少なくありません。

履歴書というのは、あなたの個人情報、学歴、職歴などを網羅した公式な書類です。
これに対して、エントリーシートは、特定の企業が求める情報、あなたの経験やスキル、志望動機などをより具体的に記入するための書類です。
これら二つの最大の違いは、履歴書が基本的にはフォーマットが決まっており、どの企業に提出しても内容は同じであるのに対し、エントリーシートは企業ごと、時には職種ごとに質問内容が異なり、自分の言葉で回答を記入する必要がある点にあります。

履歴書は「誰が」応募しているかを明確に示すためのもので、その人の基本情報とこれまでの歩みを伝えます。
一方、エントリーシートは「なぜその企業に」応募しているのか、そして「どのようにその企業で活躍できるのか」を伝えるための書類です。
エントリーシートでは、あなた自身のパーソナリティや企業への熱意、そして具体的な貢献方法を詳細に表現することが可能です。
ここでのポイントは、自分の経験や考えをいかにして企業のニーズと結びつけるかにあります。

また、履歴書とエントリーシートの作成は、自己分析を深める絶好の機会とも言えます。
自分自身の経験やスキルを振り返りながら、それらをどのように言葉にするかを考える過程で、自己理解が深まります。
さらに、自分が何を大切にしているのか、どのような環境で働きたいのかというキャリア観も明確になります。

履歴書の書き方とそのポイントはなに?

履歴書の書き方においては、基本的なフォーマットの理解だけでなく、細部にわたる注意点も非常に重要です。
履歴書は、あなたを企業に見せるための第一歩です。
ここでは、細かいポイントまで踏み込んで、履歴書を書く上でのさらに詳細なアドバイスを提供します。

正確に記載できているか

基本情報を記載する際は、誤字脱字がないか、正確な情報であるかを徹底的にチェックしましょう。
また、履歴書のこの部分は、読み手にとって最初に目に入る箇所です。
ですから、情報の正確さだけでなく、清潔感のあるレイアウトで、整然と配置することが大切です。

学歴や経歴を順序だてて記載できているか

学歴や経歴を記載する際には、ただ時系列に並べるだけでなく、各学校や職場での役割、成果、特に誇りに思うプロジェクトなど、具体的な詳細を加えることで、あなたの経歴を一層際立たせることができます。
例えば、大学での研究テーマや、職場での具体的な達成目標を記載することで、単なる経歴の羅列を超えた、深みのあるプロフィールを描くことが可能です。

資格・免許を漏れなく記載できているか

持っている資格や免許を記載する際には、ただリストアップするのではなく、その資格が応募先の業種や職種にどのように役立つのかを意識することが重要です。
特定の資格がその業界で高く評価される場合、それを強調することで、あなたの専門性や即戦力としての価値をアピールできます。

志望動機と自己PRをしっかり深堀できているか

履歴書における志望動機や自己PRのセクションは、自分自身を深く振り返り、なぜこの企業に興味を持ったのか、自分がどのような価値を提供できるのかを深く考え抜く必要があります。
ここでは、具体的なエピソードや経験を交えて、自己PRを行うことで、単なる自己紹介を超えた、ストーリー性のあるアピールが可能になります。

自分の魅力が伝わる写真を選べているか

履歴書に添付する写真は、最近撮影した、清潔感があり、正装した写真を選ぶことが肝心ですが、それに加えて、表情も重要です。
自信と前向きさが伝わるような表情を心がけましょう。

これらのポイントを踏まえながら履歴書を作成することで、あなたの魅力を最大限に伝え、企業に良い第一印象を与えられるでしょう。
履歴書は、あなたを知ってもらうための大切なステップ。
一つ一つの項目に真剣に取り組み、あなたの個性と能力を存分にアピールしてください。
次章では、エントリーシートの書き方とポイントについて、さらに深掘りしていきます

エントリーシートの書き方とポイントを紹介!

エントリーシートは、履歴書にはない、あなたの個性や熱意、企業に対する理解をアピールする絶好のチャンスです。
それでは、エントリーシートを書く上での詳細なポイントと、より魅力的な回答を作成するためのアドバイスをしていきます。頻出質問を基に取り上げるので、ぜひ目を通してください。

履歴書と同じく志望動機の深掘りをする

志望動機を書く際には、単にその企業を選んだ理由を述べるだけでなく、その背後にある深い動機や、企業との繋がりを感じた具体的な瞬間を共有することが重要です。
例えば、ある製品やサービスがあなたの人生にどのような影響を与えたか、または企業のある行動やビジョンがあなたの価値観とどのように重なるのかを語るのです。

自己PRを深堀して、他の就活生と差別化しよう

自己PRでは、単に「コミュニケーション能力が高い」と述べるのではなく、その能力をどのように活かして具体的な成果を出したのか、実際のエピソードを交えて説明することが効果的です。
どのような状況で、どのような行動を取り、それがどのような結果につながったのかを明確にすることで、あなたの能力を具体的かつ説得力のあるものに変えることができます。

今までの体験から、困難に打ち勝ったストーリーを記載しよう

多くの企業は、困難な状況をどのように乗り越えるかを非常に重視しています。

エントリーシートにおいて、特定の問題をどのようにして解決したのか、そのプロセスを通じて何を学んだのかを詳細に記述することで、あなたの問題解決能力や学習能力をアピールできます。
ここでは、具体的な課題、あなたが取り組んだアクション、そしてその結果と学びを明確に述べることが大切です。

履歴書・エントリーシートを作成するときに陥りやすいポイントは?

就職活動は一生に一度の大事な節目です。
そのスタートラインに立つエントリーシートの作成は、多くの学生にとって、思いのほか高い壁となることがあります。
一見シンプルな作業のようでいて、実は自己分析、企業研究、表現力の三つの能力を同時に要求されるためです。
ここでは、より詳細に、これらの書類作成時に直面する課題と、その克服法について探っていきます。

自己分析をしたことがなく、やり方が分からない

自己PRを書く上で最も基本となるのが自己分析です。
しかし、「自分の強みは何か?」と問われたときに、すぐに答えられる学生は意外と少ないものです。
自己分析は時間がかかる作業であり、深く考え抜く必要があります。
自己分析を行うための一つの方法は、過去の経験を振り返ることです。
学校でのプロジェクト、アルバイト、部活動、ボランティア活動など、さまざまな経験の中から、自分が活躍した瞬間や困難を乗り越えたエピソードをピックアップします。
それらの経験から、自分の強みや得意なこと、情熱を感じる瞬間を探り出しましょう。
また、自己分析ワークシートやキャリアセンターのワークショップを利用するのも良い方法です。

企業研究をするのに見慣れない情報が多い

志望動機を深掘りするためには、企業研究が不可欠です。
しかし、「企業のホームページを見ただけでは、どのように自分の経験や能力を結びつければいいのか分からない」という声をよく聞きます。
企業の公式サイトだけでなく、その企業が発行しているプレスリリース、業界のニュース、SNS上での評判など、多角的な視点から情報を収集しましょう。
また、可能であれば、企業説明会やインターンシップに参加して、社員の方と直接話をする機会を持つことも大切です。
リアルな企業の雰囲気や求める人材像を肌で感じることで、より説得力のある志望動機が書けるようになります。

言いなれない言葉遣いをしないといけない

自分の経験や考えを言葉にすることの難しさは、多くの学生が直面する課題です。
特に、限られた文字数の中で、簡潔かつ魅力的に自己を表現するには、相応の工夫が必要です。 効果的な自己表現のためには、具体的なエピソードや成果を用いることが重要です。
例えば、「コミュニケーション能力が高い」と言うだけでなく、「アルバイト先での顧客満足度向上プロジェクトをリードし、顧客満足度を20%向上させた」といった具体的な数字や成果を加えることで、より説得力のある表現が可能になります。
また、書き終わったら、必ず他人に読んでもらい、フィードバックをもらうことも忘れずに。

モチベーションの維持が難しい

書類作成は繰り返しの作業が多く、時にはモチベーションを維持することが難しいと感じることもあります。短期間で結果を出そうと焦るのではなく、長い目で見ることが大切です。目標を小分けにし、一つずつクリアしていくことで、達成感を感じながら前に進めます。
また、同じ就職活動をしている友人と情報交換をしたり、励まし合うことで、モチベーションを高めることもできます。

これらの課題とその克服法を心がけることで、履歴書やエントリーシートの作成を通じて、より自己成長を促すことができるでしょう。
そして、これらの努力が最終的にはあなたの就職活動を成功に導く鍵となります。

まとめ

履歴書はあなたの「過去」を伝える文書であり、エントリーシートはあなたの「未来」を相手に知ってもらうための書類です。
履歴書で、あなたのこれまでの歩みや実績をフォーマルに提示する一方で、エントリーシートでは、もっとパーソナルな面を前面に出し、あなたの個性や企業に対する熱意をアピールしましょう。
この記事を通じて、履歴書やエントリーシートの作成を通じて、自己表現のスキルを磨き、自己理解を深めていってください。
就職活動は一人で乗り越えるには厳しい道のりかもしれませんが、家族、友人、先輩、キャリアセンターのスタッフなど、あなたをサポートしてくれる人はたくさんいます。
そして何より、この記事があなたの就職活動のお役に立てば幸いです。

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