記事更新日:2024.09.30
三井不動産リアルティの選考通過したESを大公開!

はじめに

この記事では、三井不動産リアルティの内定者が提出したエントリーシートの情報をご紹介します。


三井不動産リアルティは、物件や土地の売買、不動産資産のコンサルティングなど、不動産関係の事業を幅広く展開する企業です。

顧客のさまざまなニーズに寄り添い、サービスを展開していることから社会的にも大きな信頼を勝ち取っている企業のひとつです。

不動産という高価な資産に関する業務に携われること、業界最大手であることなどから人気の高い企業となっています。


そこでこの記事では、内定者のエントリーシートについて独自に調査を行った結果についてまとめています。

編集者の視点でエントリーシート通過のポイントを詳しく解説していますので、他のサイトを確認した方も、最後まで目が離せない内容となっています。


三井不動産リアルティの頻出質問事項


出典元: 三井不動産リアルティ

三井不動産リアルティでよく問われる質問事項は以下の通りです。


Q1.今までの人生で力を入れて取り組んだこと

Q2.取り組みの具体的な内容と取り組む上で困難だったこと

Q3.困難を乗り越え、そこから学んだこと

Q4.企業選び・就職活動の軸

Q5.志望動機・入社後どのように活躍したいか

Q6.不動産業界に興味を持ったきっかけ


特徴的なのは、「企業選び・就職活動の軸」「不動産業界に興味を持ったきっかけ」の2つの質問です。

「ただ何となく。大手だから」「ホワイト企業だから」などという浅い理由で就活している人を振り落とす目的もあるでしょう。


また、応募しているのは三井不動産リアルティだけではないことをわかった上で、その活動に一貫性があるのか、ブレない軸を持った人なのかを判断したいのだと推測できます。

不動産業界に興味を持ったきっかけに関しても、「ただ何となく応募した」という人をふるいにかける目的があると思われます。

「三井不動産リアルティでなければいけない」理由に繋げるためには、まず不動産業界に興味を持ったきっかけが必ずあるはずです。

そこで自分自身で深掘りして思い出し、事前に話す内容をまとめておきましょう。


三井不動産リアルティの内定者エントリーシート一覧

今までの人生で力を入れて取り組んだこと(20文字)

大学の部活時代のチーム運営


取り組みの具体的な内容と、取り組むうえで困難だったことを教えてください。(150文字)

当時、私自身には役職はなかったものの、独りよがりになりがちな主将と仲が良かったため、彼が孤立しないようチームの方針を共に考える立場にありました。ただ、考えた方針を実行しても、従ってくれるチームメイトは少なく、チームとしての「一体感」を作るには程遠い環境にありました。


困難を乗り越え、そこから学んだことを教えてください。(150文字)

上記の状況に対して、主将がチームメイトの気持ちを考えられるように双方の橋渡し役となってお互いの意見を仲介しました。その結果、チームメイトが主将と私のために協力してくれるようになり、チームに「一体感」が生まれました。ここから双方の気持ちを代弁することで結果的に自分自身も信用が得られることを学びました。


企業選び・就職活動の軸を教えてください。(50文字)

お客様と直接深く関わることやチャレンジを許容していただくことで自分自身の成長を感じられることです。


当社への志望動機と入社後どのように活躍したいかを教えてください。(300文字)

インターンシップに参加させていただいた際、貴社の社員の方々の個性あふれる人間味に魅力を感じ、志望させていただきました。貴社の社員の方々とお話させていただいた際、一人ひとりが自分の軸を持ち、「三井」というブランドを背負いつつ、責任感と誇りをもって仕事をしているように感じました。


そのため、その方々がいらっしゃる環境の中で仕事をさせていただくことで私自身の成長につながると考えました。

また、入社後はその環境の中で育った私の「人間力」と今の私の強みである「傾聴力」を掛け合わせることで同僚や先輩はもちろん、お客様からも頼もしいと思っていただけるような人材を目指します。


不動産業界に興味を持ったきっかけを教えてください。(50文字)

お客様と直接深く関わる中でそのお客様の人生の分岐点に携わりたいという思いを持ったことです。


三井不動産リアルティのESはここを対策しよう!

三井不動産リアルティにおけるエントリーシートでは、しっかりと軸を持った人物であることをアピールする必要があります。

エントリーシートでは、三井不動産リアルティを志望する理由に繋がるような経験、すなわち「不動産業界に興味を持ったきっかけ」に関する質問が用意されています。

この質問に対して明確に回答するために、自己研究を重ね、なぜ興味を持ったのかを深堀りして考えておきましょう。


また、入社後どのように活躍したいのかに関しては、事前に準備する段階で、1年後、5年後、10年後などの一定期間に分けて考えることをおすすめします。

その際は10年後の大きな目標を設置し、そこから現在までを逆算してやるべきことを検討しましょう。

三井不動産リアルティにおいてそのビジョンが実現可能であることを面接官に印象付けられるよう話すのがコツです。

そのためには、三井不動産リアルティの企業研究も必須となります。

自身のビジョンが三井不動産リアルティで実現可能と思ってもらえるよう、企業としての方向性と自身のビジョンが上手くマッチするように話を展開しましょう。


面接においては、面接官とのキャッチボールを意識して話すようにしましょう。

当然ですが、一方的に話すのではなく、面接官が求めている答えを的確に話す必要があります。

さらに深掘りされても困らないよう、事前準備が必須です。


ポイント

  • ・自分軸を持った人物であることをアピールする
  • ・企業研究だけではなく、自己研究もしっかり行い各質問に的確に答えられるよう準備する
  • ・入社後どのように活躍したいかは、一定期間ごとに単位を設けて細かく考えることで明確なビジョンが確立できる
  • ・自身が持っているビジョンが、三井不動産リアルティで実現可能であることを印象付ける
  • ・企業としての方向性と、自身のビジョンが上手くマッチするように話を展開する
  • ・面接では面接官とのキャッチボールを意識する
  • ・深掘りされても困らないよう、事前に自分自身で深掘りして回答を用意しておく

さいごに

ここまで、三井不動産リアルティにおけるエントリーシートの作成や面接のポイントについて詳しく解説しました。


三井不動産リアルティは不動産業界においても最大手に位置する企業です。

不動産に関する幅広い業務に従事し、社会的に広く貢献しています。

そのため、三井不動産リアルティに入社して、自身がどのように社会的に貢献するのか、どのようなビジョンを達成したいのかが重視されます。

不動産業界がどのような状況なのか、今何が必要とされているのかなど、企業研究だけではなく不動産業界全体に関する知識も深めておきましょう。


この記事で紹介したポイントを活用し、ぜひ三井不動産リアルティでの内定を勝ち取ってください。

皆さんの就職活動が上手くいくことを心から応援しています。

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