はじめに
この記事では、NTTドコモの内定者が提出したエントリーシートの情報をご紹介します。
NTTドコモは、スマートフォンなどのモバイル端末やインターネット回線などを提供する大手の通信事業者。
通信インフラということで安定性が高く、ブランド力のある企業であることからも就職先として人気の高い企業のひとつです。
他企業と比べると採用人数が多いのが特徴ですが、就職難易度は高いと位置づけられています。
そこでこの記事では、内定者のエントリーシートについて独自に調査を行った結果についてまとめています。
編集者の視点でエントリーシート通過のポイントを詳しく解説していますので、他のサイトを確認した方も、最後まで目が離せない内容となっています。
NTTドコモの頻出質問事項
出典元:NTTドコモ
NTTドコモでよく問われる質問事項は以下の通りです。
Q1.これまでの人生でチャレンジしたエピソード
Q2.ドコモで叶えたい夢・実現したいこと
Q3.希望するワークフィールド/ポストにマッチしていることをPR
問われる内容は、過去にチャレンジしたことや未来に実現したいことなど、基本的な内容が含まれます。これらの基本的な質問に関しては、しっかりと準備していれば問題なく対応できるでしょう。
これまでの人生でチャレンジしたエピソードに関しては、ただ「チャレンジした」ということに終始するのではなく、「それがどのような成果に結びついたのか?」最後まで一貫して話すようにすると効果的です。
また、ドコモで叶えたい夢や実現したいことに関しては、NTTドコモの今後の展望とマッチする内容を考えて話すと有効でしょう。ただひとりよがりの願望を話すだけでは「何のためにうちに就職するのか?」と思われてしまいかねません。
また、NTTドコモにおいては希望するワークフィールドやポストの聞き取りが事前に行われます。
そのため、なぜそのワークフィールドやポストを希望するのか、なぜ自身がそれに向いていると思うのかを明確に答えられるよう準備しましょう。
重要なのは、NTTドコモにおける企業としての方向性と、自分のやりたいことや実現したいことがマッチしていることをアピールすることです。
企業研究をしっかり行い、その背景に沿って自分の経験や願望を上手くマッチングさせて回答しましょう。
NTTドコモの内定者エントリーシート一覧
成功や失敗を問わず、これまでの人生でチャレンジしたエピソードを教えてください。(400文字以内)
大学のグループ学習でリーダーを務め、最高評価のA+を目指したことだ。
私はチーム運営を学ぶため、グループ発表で成績が決まる授業を6つ履修した。そして4年生もいる中、その全てでリーダーに立候補した。A+を目標に、当初はメンバー5人を主導しようと心掛けた。しかし会議で意見が出ず、準備が進まなかった。これは各人の忙しさと年齢の違いによる、メンバー間の距離と連携不足が問題だと考えた。
そのため一人ひとりを支える方針に変え、2つの工夫をした。1つ目は、積極的な雑談でメンバーの距離を近づけ、率直な意見を言える関係を作ったことだ。2つ目は、決定事項を文書で共有し、締め切りをリマインドすることで、情報格差とミスを防止したことだ。そうすることで誰1人欠かさず、多角的な意見を取り入れた準備をし、6つの授業のうち5つで最高評価のA+を獲得できた。
この経験から、チームの成功における関係作りと進捗管理の重要性を学んだ。
ドコモで叶えたい夢・実現したいことを教えてください。(400文字以内)
ドコモショップを通じて、地方とデジタル、高齢者とデジタルを「つなぐ」ことで、デジタルディバイドを解消したい。そして誰も取り残さず、全日本人の「便利な暮らしがあたりまえ」となる社会を創りたい。
私は仕事を通じて、高齢化や不景気に悩む日本人が、未来に抱く不安を払拭したい。そのためには、誰もが何歳になっても、どこに住んでいても「便利な暮らしがあたりまえ」と確信できる社会が必要だ。
貴社は、他社のキャリアショップと比べ、都心だけでなく地方にも満遍なく店舗を展開している。また元国営企業であることと、圧倒的な通信インフラと顧客基盤による信頼、そして影響力がある。そのため、貴社の幅広い販売チャネルと安定した基盤、信頼を通して、日本全体に良い変化をもたらすことが可能だと考える。その中で、顧客と地域の声を聞けるセールス職で地方と高齢者の現状と課題を把握し、ICT拠点としてのドコモショップの新しい価値を届けたい。
ご自身のスキル、経験、志向性などで希望するワークフィールド/ポストにマッチしていることをPRしてください(400文字以内)
私の挑戦心と行動力、そして関係構築力が、コンシューマ通信のセールス職にマッチしている。
まず私には、幼少期より「第一人者となる挑戦心」がある。小学校ではカラオケ大会に史上初の6年連続出場をし、運動会では女子初の校旗手を務めた。
次に私は「改善欲求が生む行動力」に満ちている。長期インターンシップでは、勤務初日に会議運営の問題を見つけ、2日目に改善策を提案した。
そして何より、私には「常連を生む関係構築力」がある。アルバイト先のとんかつ屋では、初来店の方への丁寧な説明と応対により、新たに3組の常連客を生んだ。また塾では、勉強に乗り気でなく欠席率の高い生徒が多かった。そこで機会を逃さずに、日常会話を通して少しずつ信頼を築き、通塾頻度を向上することができた。
以上より私の3つの強みが、貴社を代表して顧客と信頼を築きながら、挑戦と行動で顧客体験を提供するコンシューマ通信のセールス職にマッチしていると考える。
NTTドコモのエントリーシートはここを対策しよう!
どの企業にも言えることですが、NTTドコモにおけるエントリーシートでは「なぜNTTドコモでなければいけないのか?」を明確に伝えるようにしましょう。
「それは競合他社でもできるのでは?」と思われるような浅い内容で話さないよう注意してください。
NTTドコモにおける社風や理念を理解した上で、自分の価値観とNTTドコモの価値観の共通点をアピールしたり、NTTドコモの方向性であれば自分のやりたいことが実現できるというのを強調したりすると効果的でしょう。
また、NTTドコモにおける選考では、現状をより良くするために行動する力があることをアピールするのも有効です。
NTTドコモでは携帯電話事業を展開し、世の中に新しい価値を提供してきたという歴史があります。
その歴史に沿うように、革新的なアイデアをもってそれを行動に移し、自分と近しい環境や世の中を広く変えていける力を持っていることをアピールしましょう。
たとえば、自身で思いついたアイデアを元に行動し、それがどのような成果に結びついたのかをエピソードとして盛り込むのも良いですね。
無難な経験ではなく、困難な経験をした時にこそその人の対応力が問われます。
そのため、困難な経験をした時にどのように対処したのかを明確に説得力をもって答えられるようにすると良いでしょう。
さらに、選考前には積極的にインターンシップに参加しておくこともおすすめします。
インターンシップに参加するのとしないのとでは、NTTドコモの内部理解度に大きく差が出ます。
インターンシップに参加することで、実際の業務について多少理解した上で実践的な質問や意見ができる可能性が高くなりますよ。
これだけでもライバルとの差をつけやすくなります。
ポイント
- ・競合他社ではなく、「なぜNTTドコモでなければいけないのか?」を明確に
- ・「チャレンジしたこと」に終始するのではなく、「それがどのような成果に結びついたのか」まで一貫して話す
- ・革新的なアイデアを実行に移すことのできる人物であることをエピソードに盛り込み、アピール
- ・無難な経験ではなく、困難な経験をどう乗り越えたのかを話す
- ・企業研究をしっかり行い、NTTドコモと自分の価値観の共通点を探し深堀りする
- ・積極的にインターンシップに参加する
- ・インターンシップで実際の業務を経験した上で、業務を知らなければ出てこないような質問や意見を構築しておく
さいごに
ここまで、NTTドコモにおけるエントリーシートの作成や面接のポイントについて詳しく解説しました。
NTTドコモは携帯電話事業を通じて世の中に新しい価値を提供し、人々のライフスタイルに多大な影響を与えた企業のひとつです。
そのため、アイデアを形にして価値として提供する、結果に結びつけるという力が重視されます。
積極的にチャレンジする情熱、実際に行動に移せるフットワークの軽さが求められるでしょう。
それらをアピールするために、選考以前にインターンシップに参加するのが有効です。
この記事で紹介したポイントを活用し、ぜひNTTドコモでの内定を勝ち取ってください。
皆さんの就職活動が上手くいくことを心から応援しています。