はじめに
この記事では、東日本銀行の内定者が提出したエントリーシートの情報をご紹介していきます。
東日本銀行は、東京都に支店を構える銀行です。
2016年4月に横浜銀行と経営統合し、持株会社であるコンコルディア・フィナンシャルグループを設立しました。
リードする企業として人気が高い企業になります。
東洋経済ONLINEが発行する『2024年入社が難しい有名企業ランキング』にランクインしていませんが、人気のある企業です。
東日本銀行は正式な採用倍率を発表していませんが、採用倍率は9倍前後の採用倍率となっています。
実際、エントリーシートをはじめとする各選考は通過者のレベルが高いため、難易度が高く簡単に採用されません。
この記事は、内定者のエントリーシートについても独自に調査を行い、記事を作成しました。
また、エントリーシート通過のポイントを詳しく解説していますので、他のサイトを確認した方も、最後まで目を離せない内容となっています。
東日本銀行の頻出質問事項
東日本銀行でよく問われる質問事項は以下の通りです。
Q1.志望理由
Q2.自己PR
Q3.学生時代に力を入れた活動はありますか。
Q4.学業で力を入れた内容はありますか。
なぜ、東日本銀行を志望するのか、他の情報システム企業ではない理由を明確にしておきましょう。それに加えて、自己PRや学生時代に力を入れた内容や学業ではどのような内容に力を入れたかを聞かれます。
上記の質問がよく聞かれる内容となってますので、対策していきましょう。
また、回答はできるだけ面接者にとって簡潔な回答にしてください。
回りくどい表現や専門用語は使わず、わかりやすい表現をしましょう。
「中小企業のトータルパートナー」を目指し、心のかよった「フェイス・トゥ・フェイス」の対応によって、お客さまのライフサイクルに応じた最適なソリューションを提供していきます。とメッセージがあります。
人との関わり方などを重要視していますので、エピソードがある方は中心に話してください。
そのため、最終面接で話す内容までを考えつつエントリーシートを作成しなければいけないので、難易度は高いといえるでしょう。
ぜひ意識して書いてください。
東日本銀行の内定者エントリーシート一覧
Q.これまでの経験で、あなた自身が最も挑戦したと思えることは何ですか?具体的なエピソードを交えて教えてください(400字以内)
学生コーチとして高校のバドミントン部の練習メニューの改革を行い、部の目標であった全国大会出場に貢献したことです。
私がコーチになった年は結果が出ていなかったが、伝統的な練習メニューを変えることができず悪循環に陥っていて、そこで私は2つのことを実践しました。
1つ目は部員全員の課題をノートにまとめ渡すことです。
自分の課題を客観的な視点から伝えることで、意識するきっかけにして貰おうと考えました。
さらにそのノートで意見交換を行うことで生徒の本音に向き合う機会を増やし、モチベーションを維持することに成功しました。
2つ目はその課題を解決する練習メニューを生徒と一緒に考え実行することです。
自ら考え行動するという経験を得たことで生徒に自主性が生まれ、部員同士のアドバイスも活発になり私の助言なしでも練習メニューを作れるようになり、この経験から自らが問題意識を持って、行動する事で周囲と協力しながら状況を変えられることを学びました。
Q.あなたが東日本銀行で実現したいことは何ですか?また、そこにあなた自身のこれまでの経験や強みをどのように活かせますか?(400字以内)
「お客様の夢や挑戦に最後まで寄り添い、地域に欠かせない存在」となりたいです。
私のアルバイト先である飲食店がコロナウイルスの影響でお客様が激減し閉店、そのまま会社が倒産してしまった経験があります。
こういった経験から中小企業には売上拡大、コスト削減といった様々な課題があることを学びました。
貴行はこういった課題に対応すべく中小企業のトータルパートナーとして、企業のライフサイクルに応じた支援を行っています。
さらに貴行は「フェイス・トゥ・フェイス」を掲げお客様との距離感を大切にしている点にも魅力を感じます。
この想いに対して私の強みである「課題を発見し、解決に導く力」を活かしたいです。
学生コーチの経験を得て相手の潜在的なニーズを引き出す傾聴力と、そのニーズに対する提案力を磨き、入行後はこの強みを活かし、お客様にとっての最善を最後まで考えることで地域に欠かせない存在になりたいです。
東日本銀行のエントリーシートはここを対策しよう!
東日本銀行の選考はエントリーシートを確認しながら進みます。
何を聞かれても回答できるように話をまとめておきましょう。
「自分のエントリーシートのよくあるパターン」に終始せず、東日本銀行の志向に合ったストーリーが展開できるエントリーシートになるよう工夫しておくことが成功のカギになります。
エントリーシートの項目は、「東日本銀行だからこそ志望したい理由」「学生時代に力を入れたこと」「学業で頑張った内容」「実現したい目標」の4つの視点が選考で重要となってきます。
ポイント
- ・人材の中で東日本銀行だから志望したい理由を明確に
- ・読みやすくわかりやすいエントリーシートを心がける
- ・印象に残りやすいエピソードを盛り込む
- ・学生時代に最も力を入れたこと
- ・実現したい目標
- 面接で掘り下げたとき東日本銀行の求める人財像(公式HP参照)に沿った話がしやすいエントリーシートを作りましょう
さいごに
東日本銀行のエントリーシートの作成や面接のポイントについて詳しく解説しました。
まず、抑えておくべきポイントとして、東日本銀行で働きたい理由を明確にしてください。
企業メッセージにもありますように、「新たな可能性に挑戦して、成長を実現する場があります」として挑戦できるか、他人と協力して達成した経験や自ら行動し、成功体験がある方はエピソードに入れましょう。
東日本銀行の内定者のエントリーシートを参考にしながら、自分自身の強みを最大限にアピールし、内定を勝ち取りましょう。
皆さんの就職活動が成功することを心から応援しています。