キッツ

二次面接

基本情報

質問内容・回答

①自己紹介

私の強みは、「実践力」です。私は集団塾の塾講師のアルバイトをしていました。そこでは2年間続けていました。そのアルバイトを始めたのは、中学時代にお世話になった先生に恩返しをしたいと考えたからです。大学2年生の夏に、中3の受験生を対象とした三者面談を塾長と共に同席しました。その際に、保護者の方から、「勉強のモチベーション維持」について困っていることを知りました。そこで、私は「勉強のモチベーション維持」を夏期講習の課題とし、独自の解決策を考案しました。その解決策は、「テキストマスターへの道」というものです。これは、テキストの解き終わったページと対応したチェックリストのマスをシールで埋めるものです。このチェックリストを導入したことで、宿題としてテキストを進められれば、チェックリストを埋めることができる「喜び」を創造しました。また、自らチェックリストを進めた生徒には他の生徒の前で褒めました。そのことにより、本人には達成感を、他の生徒にはモチベーションを生み出すことに成功しました。その結果、自習に来なかった生徒がチェックリストを進めるために自習に来るようになりました。

この経験を通して、顧客のニーズを把握し、解決策を提案する「実践力」を身に付けました。

②学生時代に力を入れたこと

私が学生時代に力を入れたことはゼミ活動です。私は、金融学のゼミに所属し、ゼミ長として教授とゼミ生のパイプ役を務めました。ゼミに入って初めての研究の際に、多くのことで苦労しました。特に、コロナによる影響もあってかオンラインのゼミ活動では、なかなか話し合いができず役割分担がうまくできませんでした。この状況を解決するために、個人の得意を把握し、役割ごとにライングループを結成しました。その結果、一人一人が自分の役割を把握することができ、100％の力を発揮することができました。この結果から、オンラインのという難しい状況においても、適切な環境づくりをすれば、作業の効率は上昇することを学びました。対面に戻った現在は、より一層、一人一人と向き合いながら個人にあったチーム作りを心掛けています。

【深堀質問】

他に力を入れたことがありましたら教えてください。また、その際に失敗したことや挫折などがあれば教えてください。

【深堀質問への回答】

私が学生時代に力を入れたことは、サークル活動です。大学二年生の春にサークルを立ち上げ、2年間代表を行いました。しかし、サークルを立ち上げてから数か月間はサークル員が10人を下回り、サークル存続の危機に瀕しました。そこで私は、サークル員を募集するために、他のサークルの協力を仰ぎました。その内容は、学内にて雑誌を出版しているサークルに、自サークルの紹介文を掲載していただいたことです。そこで、掲載の対価として、自サークル員全員の楽単情報を提供することで合意しました。また、サークルの活動内容をできるだけ簡潔に記載することを重点に置き、他のサークルに比べて、自サークルの紹介文が読まれやすいように工夫しました。この経験を通して、自サークルの魅力を伝える、「営業力」を身に付けることができました。

また、サークルにおいての失敗は「時間管理の失敗」です。サークル長として、何度かe-sports大会の主催を行いました。そこで、はじめての大会主催の際に、大会進行等にかかる「時間管理」が甘く、参加者に迷惑をかけたことがありました。そこで、私は大会後に改めてタイムスケジュールを見直しました。その際、工夫したことは優先順位を付けることです。例えば、重要なタスクや、自分にしかできないタスクを先に行うことにしました。結果として、スケジュールが前よりも余裕ができるようになり、急なトラブルにも迅速に対応することができました。この経験から、御社に入社した際にも、仕事の優先順位や、目標設定を行い、日々の業務に生かしていきたいと考えます。

③あなたを幕の内弁当の具材で例えると何になりますか

昆布だと思います。

【深堀質問】

その理由は何ですか

【深堀質問への回答】

昆布は目立たないけど、非常に必要とされている存在です。自分もサークル長の経験を通して、陰から皆を支えるような存在に近いと思い、昆布だと思いました。

④就職活動の軸について

私の就職活動の軸は3つあります。それは、「業界軸」「企業軸」「雰囲気軸」です。業界軸とは、多くの人の生活の利便性を保ち、改善させることができる会社のことをいいます。御社はメーカーという企業であり、バルブというインフラを支える重要な製品を製造していることから一致したと考えました。次に、企業軸とは、メーカーという業界の中で、独自の技術が発展している点や、技術の流出リスクがすくない点を重視した会社です。御社は、一貫した生産体制をしており、技術の流失リスクが少ないと考えました。最後に、雰囲気軸とは、おだやかで、誠実性が求められる会社です。御社のDo it Trueという理念と合致していると考えたからです。

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