エンジニア職
25 年卒
男性
- 慶應義塾大学
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | オフィス |
時間 | 20分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 1週間ほど後 |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介
学部とそこでおこなっていた研究内容の紹介をした後、自分の性格について自己分析した結果をもとにアピールできる点を話しました。研究内容としては、社会学の観点からAIの社会浸透について考えていたことを、面接官の表情を伺いながら順を追って話していきました。自分のアピールしたい点については、周りと比較して傾聴力を持っていることと、リーダーの右手となりコミュニティを動かすことが得意であると話しました。
②学生時代に力を入れたことは何でしたか?
学生時代に最も力を入れた経験は、「映像制作会社でのリーダー経験」です。私は映像制作会社でプロジェクトマネージャーとして学生チームの生産性向上に取り組みました。制作経験の浅い集まりである学生チームでは、制作スピードの遅さと品質の低さが課題となり、学生チーム単体での案件受託が少ない状況にありました。そこで一人ひとりの制作技術向上を目標とし、生成系AIを導入した新規のワークフローと新人研修計画の企画・提案し、制作技術の向上と約20%の工数削減を同時に実現しました。その結果、学生チーム内で最多の案件獲得をして社内表彰を受賞しました。
【深掘質問】一番難しいと感じたことは何でしたか?
【深堀質問回答】
チームメンバー間の意思の疎通と、心からやりたいと感じている映像制作のコンセプトの噛み合わせを難しく感じていました。メンバー各々の自由な制作方針や内容を尊重しながら、リーダーとして作品に求められている質の担保が難しく、板挟みになってしまうシーンが多くありました。しかし、リーダーとして全体をディレクションする立場を強く意識し、自身とメンバーの間に一定の境界線を引くことでチーム全体を程よく引き締められて、結果として質の高い作品を継続して作り上げられました。
③制作会社での経験以外にやっていたことはありますか
バイトとして飲食店での厨房勤務をしていました。
④弱みと感じているところは何ですか
私が弱みと感じているところは、自分の考えていることを言葉にして表現する言語化能力が低いところです。会議や議論の場で、自分の意見を伝える際に時間がかかってしまう場面が多くありましたが、人前で発言する機会を自発的に増やして少しずつ改善を図っています。
【深掘質問】その弱みが実際に問題になったことはありましたか?その際にどのように対処しましたか?
【深堀質問回答】
自分の考えていることを100%伝えられないと感じてしまい、モヤモヤ感が残ってしまうことが問題だったと考えています。この問題に対しては、自身の言語化能力を高め、事前に周囲の人へ不得意な部分を伝えることで、円滑なコミュニケーションが可能となるように努力しています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事部長 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 面接官の方は終始笑顔で接してくださり、雰囲気がとても柔らかく、自然体で面接を受けることができました。こちらの話をしっかりと聞いてくれましたが、面接全体としてQ&Aのような会話が多かったように感じました。想定外の質問や急なストレス耐性を試すようなものは一切なく、準備をしていれば乗り切れると思います |
評価されたと感じたポイント | 受け答えの自然さや思考スピードなどが評価されているのではなく、過去にどれだけ頑張ってきて、それを継続することができたのかという点が評価されているように感じました |
対策やアドバイス | 特に難しい対策はなく、一般的な面接の受け答えができれば問題ありません。システムインテグレーターとして求められる資質と自身の特徴が合致するかについては、自己分析をしてから面接に望むとより自分らしさを出すことができると思います |