デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー

最終面接

基本情報

質問内容・回答

①自己紹介

学内では、「大谷翔平の打率と企業株価の相関関係」について研究しており、大学外では、アルバイトとして塾講師や懐石料理屋の経理事務として従事しています。特に懐石料理屋の経理事務に関しては、店舗の特性上まだまだ紙媒体での連絡や引き継ぎが多く、思わぬ伝達ミス等が発生していたことから内部システムの是正、連絡事項のオペレーション化を行い、業務効率化を推進していました。

②M&A業界に興味を持った理由はなんですか

主に2点あります。

1, 技術や知識、経験の伝承が滞っている現状を懐石料理屋の経理事務で目の当たりにしたからです。コロナ禍において弊店が取引していた企業の経営が傾き、取引を断念することや実際に倒産してしまった企業を目の当たりにした際にこれらの企業が持っていた技術や知識を他社が伝承できればと思うようになった。

2, 日本の現状の課題を感じたからです。日本の人口が徐々に減っていき、国内市場が縮小する中で日本企業がより強く発展するためには海外進出を積極的に行なっていく必要があり、その点でクロスボーダーM＆Aが必須であると考えた。

【深堀質問】

その中で特に弊社に興味を持った理由はなんですか？

【深堀質問への回答】

クロスボーダーM＆Aにおいて、案件数、取引総額いずれにしても1位であることに加え、私が課題感を持っている日本企業を強く海外へ発展させることについても御社はミドルマーケットのM＆Aを得意とすることからとても興味を持った。

③会社に入ってどんな点で活躍できると思いますか？

社内社外それぞれに活躍できる点があると思います。社内においては、様々なプロフェッショナルが交錯し、シナジーを生んでいく御社の働き方の中で、各人のスキルセットやキャパシティを適切に把握し、適所に分配できるといった強みが生かせると感じています。社外においては、経営陣の上層部からの観点だけではなく、従業員といったボトムアップの観点を盛り込めることで網羅的な提案ができると感じています。

【深堀質問】

各人のスキルセットやキャパシティを適切に把握し、適所に分配できるといった強みについて詳細に聞かせてください

【深堀質問への回答】

高校のサッカー部においてこの強みは生かされました。

私たちの学校では、先輩方から代々同じフォーメーションが引き継がれており、それに対応した練習メニューをこなしていました。

しかし、当時の同期の走力やスキルセットからそのフォーメーションでは不適切だと考え、大幅なフォーメーションの改訂とそれに伴い、メンバー1人1人によって練習メニューを変更し、チームとしての総力の引き上げに成功しました。

④逆質問

案件がスタートするにあたり、クライアントとのmtgで気をつけていること等はありますか？

【逆質問への回答】

対面でのmtgを行うことにこだわっており、さらにPCを使った議事録の策定ではなく、ホワイトボードを用いて行うことにこだわっている。

【深堀質問】

上記の意図はなんですか？

【深堀質問への回答】

案件が始まるにあたり、クライアントとの信頼関係の構築はマストであることに加え、オンラインmtgだと視線が散らばってしまい円滑に進まないことがあるため。

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