26 年卒
女性
面接情報
三次面接
基本情報
場所 | 本社応接室 |
時間 | 1時間 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | その場 |
質問内容・回答
①軽い自己紹介
○○大学文学部所属。ゼミナールではイギリス文学を専攻しており、ジョージ・オーウェルという作家の『1984』という作品を題材として卒論執筆予定。サークル活動でアカペラに打ち込んでおり、200人規模の団体で代表を務めていた。イベントの運営や大学とのやり取りの仕事の面、自分自身もプレイヤーとして全国大会に出場している面があり、二足の草鞋で活動している。
②アカペラとは何か、楽器ではなく声でやる良さは何か
ハモネプというテレビ番組を例に説明、これまで吹奏楽経験もあって楽器も演奏できるが、声で演奏することでより高い「アンサンブル感」を感じられるのが良いところ。楽器のような「スキャット」を使って演奏もするので、声の良さも楽器っぽさもどちらも体感出来ていいとこどり。
③専攻しているものの良さは何か
まず、文学部は今の時代あまり必要ないと言われがち。商学部や政治経済学部のように実践的なスキルが身に付くわけでもないので、就活にも不利だと思われることが多い。だが、分かりやすい「スキル」だけではなく、目の前の「数字」だけではなく、物事を深く考える力は絶対に必要であるし、それを贅沢に時間を使って考えられるのが文学部の良い所。オスカー・ワイルドの「実際的」「非実際的」の単語を引用し、芸術は非実際的であるが、それを完全に排除してしまった世界では人々の繋がりが全く無くなるという意見を紹介しながら話した。
【深堀質問】
確かにそうだが、会社に入ったら数字に追われることもあるし、スキルを身につけなければならないこともある。その時はどうする?
【深堀質問への回答】
もちろんその通りなので、置かれた環境で頑張れる力がある無いとは別の話。だが、例えば営業なら、数字のノルマを達成することだけを目標にしてしまったら、何のために・誰のためにやっているのかを見失ってしまい、わざわざ人間同士でやる意味も無くなってしまう。プロセスを大事にできるようにするために、文学部的な力が必要。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 部長 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 面接の前後に、一次面接をした人事の方と話す時間がある。「緊張してる?」「どうだった?」などと聞いてくれる。 これもほぼ会話で、面接官の方も物腰の柔らかい丁寧な方なので雰囲気も穏やかな感じで進んだ。 |
評価されたと感じたポイント | 少し意地悪風な質問にも笑顔で答えられたこと。終始淀みなく、「会話」を楽しめたのが好印象に映ったと思う。 |
対策やアドバイス | 1,2次より年齢が上がるので、少しゆっくり、分かりやすくハキハキした喋り方の方が印象がよさそう。 事前に人事の方から、「3次が実質最終面接で、ここを乗り越えれば最終面接は確認のための場」だと伝えられていた。 |