25 年卒
男性
- 上智大学
面接情報
二次面接
基本情報
場所 | Web |
時間 | 30分 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介
○○大学〇〇学部の○○と申します。私は学生時代、異文化理解を深める活動に取り組んでまいりました。別枠で趣味についても、将棋を11年間続けて四段を取得いたしました。本日はよろしくお願いいたします。
②ゼミのテーマについて詳しく教えて。
ゼミでは異文化理解を中心として、他国の学生とのオンラインミーティングや実際にマレーシアの学生に会いに行くフィールド―ワークなどを行いました。最初の初対面の時点から、相手の興味のある分野を特定し深堀することで信頼関係を深めていきました。
【深堀質問】
その経験は自国の文化を見つめ直すきっかけになったか?
【深堀質問への回答】
非常に大きなきっかけとなりました。海外の学生は一般的に、自分と他者の間に壁を作る人が少なく、自分の知り合いだけでなく他人に対してもフレンドリーに接する姿が非常に印象的でした。日本人のように「世間」、いわゆる身近な人ばかりを意識するのではなく、広い視野で物事を考える癖がついている人が多かったように感じています。
③ゼミのテーマについて詳しく教えて。
マレーシアの太平洋戦争で犠牲になった、中国人の人々がなぜ殺害されたのかについて研究を行っています。日本の教科書ではほとんど扱われていませんが、マレーシアやシンガポールの教科書では日本の太平洋戦争時の侵略戦争について詳しい記述がいくつもあり、実際に現地の博物館では日本軍が破壊した電気設備などについての展示もありました。
【深堀質問】
そのテーマについて、私たち(面接官)が知らない新事実を教えて。
【深堀質問への回答】
日本軍が殺害したのは、決してゲリラ兵だけではなく民間人がほとんどだったということです。当時、中国と敵対していた日本軍は、マレーシアの中国人も一律に敵だと見なし、多くの人々を殺害しました。こうした偏見の目による悲劇は、今でも中国と日本との国交や歴史認識に甚大な被害をもたらしていると考えています。
④貴方にとって将棋とは?
将棋は私の人生そのものです。幼少期に将棋を学んで以来、戦略的に物事を組み立てて計画する癖がつきました。こうした考え方は、商社で働く上でも多分に生きると考えています。将棋では多くの駒を手足のように扱うので、全ての駒の働きを正確に把握する必要があることから、普段の生活でも先々を見据えてタスクの優先順位などを整理することが習慣化されました。
【深堀質問】
逆に、先回りし過ぎて失敗したことはありますか?
【深堀質問への回答】
筋トレが強くなりたいと感じていた頃、焦って筋トレの情報商材を契約してしまい、ほとんど効果がなく泣き寢入りしたことがあります。自分の手に届かない情報や、実際に会うことができないトレーナーではなく、すぐにトレーニング方法を聞くことが出来る普段のジムのトレーナーや友人に最初から聞いておけばよかったと反省しました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 60代以上のベテラン社員。 |
面接官の印象 | 特に冷たい言動などはありませんが、自分の発言が刺さっているかどうかを確かめる術はないに等しい |
学生の服装 | |
面接の雰囲気 | 非常に堅い。面接官が住友商事本体の古株社員の方々ということもあり、自身の働く職場に本当にマッチしているかどうかをよく見ているように感じました。顔色を窺い過ぎず堂々としているのが大切だと感じました。 |
評価されたと感じたポイント | 落ち着いている態度。とにかく焦らずに自分の言葉で語ること。 |
対策やアドバイス | 一次面接と同じテンションで焦らずに。 落ち着いた態度で、答えにくい質問は一呼吸おいてから。 |