最終面接
基本情報
場所 | 大崎本社の会議室 |
時間 | 20分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 翌日 |
結果通知方法 | メンターから電話 |
質問内容・回答
①自己紹介をお願いします。
〇〇大学〇〇学部〇〇学科3年から参りました〇〇と申します。学生時代は、保険学の〇〇ゼミで国際学会に出ることに力を入れ、外部の活動では、カフェでのアルバイトでお客様のニーズを汲み取ることに注力していました。
②自身の強みを教えてください。
私の強みはニーズ把握能力です。この力は1年半のカフェでのアルバイトで会得して発揮しました。私は客層が幅広く異なるニーズ全てに応えることが課題だと思ったので、把握することから始めることにしていました。そのために3つの施策を行っていました。
毎回20人以上に話しかけることです。好みや悩みを聞くことで、お客さんが抱えている事実の話を知るようにしていました。 相手の仕草を観察することです。入店時の仕草や注文の仕方から、初心者か慣れているか判断し、異なる提案の仕方にするようにしていました。常連のお客さんの名前を覚えることです。相手のことを認知することで、距離感を縮めて、相手に話してもらいやすくしました。
このニーズ把握能力を用いて、貴社でお客様に合った最適な商品を提案するときに発揮したいと考えています。
【深堀質問】
逆に弱みは何ですか?
【深堀質問回答】
抱え込みやすいところです。私はリーダーなどのまとめ役を担うことが多く、チームの成果は自分のマネジメントにかかっているとプレッシャーを感じすぎるからだと考えています。実際に、ゼミの班での研究の進捗が遅かった時に打開策が出せずに一人で思い悩んでしまいました。今では、抱え込みやすさを改善するために、リーダーという立場であっても、班員に悩みを相談することで解決策を見つけ、プレッシャーを解消するようにしています。
学生生活で力を入れたことを教えてください。
私は、保険新商品を提案する国際学会に力を入れ、日本中国韓国の90組から優勝しました。半年の研究期間で質の高い企画立案を目指していましたが、案が机上の空論になってしまうことや計画が順調に進まないことが課題でした。そこで私は4人のリーダーとして2つの施策をとりました。
(1)原因分析の徹底です。案が行き詰った際には、失敗原因を追究する意見交換会と打開策提案の機会を提案しました。
(2)分業制の導入です。当初、全員で同じ業務に取り組み、作業効率が悪かったため、各班員の強みを活かした割り振りにしました。
施策により企画案の質と作業効率が向上したため、最適な提案に至りました。この経験から、課題に対して周りを巻き込みながら解決できるようになりました。
【深堀質問】
参加したきっかけは何ですか?
【深堀質問回答】
2点あります。1つ目は、自分のレベルアップできる場所を探しているときに見つけたからです。何か、いつもチャレンジすることを大切にしているのですが、そんな時に国際学会を見つけたので応募することにしました。2つ目は教授からの推薦です。後押しもあったことで、いつもより背伸びをして挑戦することになりました。
④内販100%のメリットは何ですか。
理由は主に2点あります。
1つ目は、売上を優先しすぎることなく、品質の追求をすることができる点です。日本総合研究所が扱うシステムは24時間365日止まってはいけないシステムだからこそ、質というのが重要になってくると私は考えました。その点日本総合研究所は、グループ会社の案件だけを取り扱うことで、グループのプロジェクトに集中することができるため、質の追求をすることができると考えました。
2つ目は、案件が安定的に存在するため、業績が安定する点も私は魅力を感じています。
⑤三菱UFJインフォメーションテクノロジーズと比較して弊社の強みは何ですか。
三菱UFJインフォメーションテクノロジーズさんと比較しての強みは2点あります。
1つ目は人の温かみです。三菱UFJインフォメーションテクノロジーズさんは説明会と1次面接に参加していますが、全体的にそっけない印象を受けました。一方で日本総合研究所は面倒見のある人の温かさを感じられました。
2つ目はグループ会社間の関係性です。三菱UFJインフォメーションテクノロジーズさんは、三菱UFJ銀行の方が関係性が強く、仕事が来たからやっている感がありましたが、日本総合研究所はあくまで対等な関係を築いているように感じました。
⑥逆質問:日本総研の立場として顧客と接することに対しての理解は何ですか?
注先と発注元という関係ではありますが、両方がより品質を高めるために対等に話し合うことからパートナーだという風に捉えています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 女性で30歳前後。オフィスカジュアル |
面接官の印象 | |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 穏やかでした。アイスブレイクを挟んでくれるため、始まった瞬間の緊張をほぐそうとしてくれます。ただ、質問内容は鋭いことも多く、しっかりとした対策が必要だったと後悔しています。 |
評価されたと感じたポイント | なぜ他社でなくなぜ日本総合研究所なのかというロジックはかなり聞かれました(文系出身というのもあるからか)。なので実体験をもとにきちんと伝える努力をしました。 |
対策やアドバイス | 会社のことを良く調べておいた方がいいと思います。 |