一次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 20分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 当日 |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①強みを教えて下さい。
私の強みは「逆境でもあきらめずに努力する力」であると考えています。高校3年生の時に、体育祭実行委員会の○○を務めており、「一生の思い出として皆の心に残る体育祭を創りたい」という目標を掲げて体育祭の運営準備をしていました。しかし、体育祭の企画について話し合いを進める中、コロナの影響により多くの制約を受け、体育祭の開催自体が危ぶまれるという壁に直面しました。
小規模でも皆が楽しめる体育祭を開催させたいという思いから、リモート会議等で積極的な議論を主導し、具体的な施策として、接触の少ない競技の増加や露店や作品展示を導入して人を分散させるなどの案を考え開催に向けて尽力しました。最終的に、新たな形で体育祭を実現でき、生徒も保護者も楽しんでもらえる企画となりました。このことから、やるべき仕事や困難な状況下でも、コツコツと努力し質の高いアウトプットにできるという点で貴社に貢献できると考えています。
【深掘質問】
①生徒と保護者が楽しめるイベントとは具体的にどんなものか。
②リモート会議、非対面の際にコミュニケーションを高めるために工夫していたことについて。
③今度社会にでて自分が士気を上げなければならない立場のとき、どんな工夫をしたいか。
④率先しても組織の中についてこない人がいた場合、どんな働きかけをしたいか。
【深堀質問回答】
①体育祭と文化祭を融合させた新しい形のイベントを創りました。コロナ禍により一競技に参加できる生徒数が限られていたため、待ち時間も楽しめる施策が必要だと考え、多くの生徒に協力を得て作ったモザイクアートの展示や、近隣の飲食店と協力して露店を出すなど、文化祭の要素を取り入れるような案を立案しました。
②「全員の目線を合わせること」を意識して動きました。その日に何を議論するのか、目的意識をすり合わせたうえで話し合いを行うことで非対面でも意見の食い違い、相違がないようにすることが必要だと思います。
③「熱意を伝播して周りを巻き込むこと」が重要であると考えています。体育祭の経験から、周囲を巻き込む上では、まず自らが率先して働きかけることが大切であると感じたため、自身の熱意を周りに伝播させることが最も大切だと考えています。
④日頃からの信頼関係構築が大事であると考えます。相手との心の距離が遠いと「この人に協力してもいいかな」ってならないと思うので、まずはその人自身を理解し、コミュニケーションをとることから始めます。
②その強みが他で活かせた経験があればそれについて教えてください。
私自身の強みが活きた経験として、アルバイトでの学生リーダーで○○を変えた経験があります。
私の勤務する店舗では、○○が時間帯によって正確に機能していないことで全体の士気が下がったことがありました。そこで店舗の○○を改善する取り組みを学生リーダーとして主体になり取り組みました。店舗の○○を変えるのは難しいのではないかという諦めの風潮が広がっていた中で、その現状に悔しさを覚え、学生・社員含めてまず第一になって働きかけてみたら、制度の導入に繋がったので、逆境でもまずはトライして見るという強みははそこでも活かせたと考えています。
【深掘質問】
①周りの士気が下がったときはどんな瞬間の感じたのか、またそこにどんな危機感をもったのか。
②なぜほかのアルバイトの人と一緒にならずに「改善しよう」と思えたのか。
【深堀質問回答】
①頑張りを認められない悔しさもあったが、加えてお客様への弊害も出ていることに危機を感じました:この取り組みを始める前、学生スタッフの間では不平不満や悩みが多く、それに伴い業務にあたる姿勢もだんだん適当になったり負の循環に陥っていたため、危機感を覚えました。
②体育祭企画の経験から「できない理由でなくできる方法を実行してみる」ことの学びが活きたから:環境や状況の言い訳をしていたら何事も挑戦できなくなると思います。入社時に掲げていた「最もお客様やスタッフに評価されるスタッフ」という目標達成や、周りのスタッフと楽しみながら成長していきたいと思ったときに、その価値観が原動力になりました。
③ご自身の課題点、弱みについて教えて下さい。
私の弱みは、「力の抜きどころが分からずうまく周囲に頼れない点」であると考えています。例えば、アルバイトでは自分の仕事、チームとして終わらせなければいけない仕事、新人スタッフの方のサポートがある中で、優先順位がうまくつけられず、結果的に自分の仕事を手伝ってもらうことになってしまった経験があったので、これを弱みに感じています。
【深掘質問】
①弱みが出てしまったときに、どういう判断をしていればよかったか。
②「周囲に働きかけることは簡単そうに見えて難しい」が、どういう工夫をして働きかけるか。
③苦手な人はどんな人か。どう働きかけますか。
【深堀質問回答】
①最初から役割分担を考えるべきだったと思います。結局手伝ってもらってしまったことは、組織全体で見たときには最適ではないと思うため、リーダーというポジションであることの責任を持って分業することが必要だったと思います。
②スタッフ一人一人の特性に合わせた信頼関係の構築をすることで、お互いに助け合うことができると考えます。積極的にコミュニケーションを取ってくれつ方ばかりではないので、そういう人にこそ日頃から働きかけて、全員と関係を維持することで自分が必要な時に協力を得ることが大事だと考えます。
③集団でいても排他的な人が苦手です。何かしら会話の糸口を見つけつつ密にコミュニケーションをとってじっくり関係構築するしかないと考えます。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 現場社員の方(部署は不明) |
面接官の印象 | 温かい印象 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 話しやすい雰囲気 |
評価されたと感じたポイント | 会話のテンポや長さが評価されたのかなと感じた。厳かな面接形式ではなく、会話のような感じで終始進んでいったため、結論ファーストでできるだけ端的に応えるのが良かったのではないかと思う。 |
対策やアドバイス | 回答の抽象度が高いとそこに対して突っ込まれるため、できるだけ詳細な回答を心の中で準備しておくとスムーズだと感じた。 |