最終面接
基本情報
場所 | オフィス |
時間 | 60分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | その場で |
結果通知方法 | 口頭 |
質問内容・回答
①学生時代に力を入れたことについて教えてください
学生時代に最も力を入れた経験は、「長期インターンシップの営業活動で、組織一位の成績を目指して活動していた」ことです。
最初は、10名への営業で2名しか契約をとることができず悔しい思いをしました。そこで自分の営業音声を録音して分析した結果、ヒアリング力に課題があると気づき、営業スタイルを大幅に改善しました。
改善後もまだ組織平均に満たなかったためとることができずインターン生や社員26名以上にロールプレイングを依頼し、フィードバックをもらいながら毎日改善を繰り返しました。その結果、クロージング時点での契約率は100%に到達しました。
契約後にキャンセルとなってしまうことも多かった為、成功者から学びカスタマーサポートを強化しました。最終的に契約率約70%まで引き上げ、組織1位の成績を収めました。
この経験から、困難に直面した際には「一人で抱え込まず、周囲を巻き込みながら挑戦する姿勢」の重要性を実感しました。
【深掘質問】
このプログラムには参加したことがあるのですか、また何を作りましたか。
【深堀質問回答】
〇〇市に赴き「☆☆」という手ぬぐいを考案しました。〇〇市には特有のマナーがあり、知らない観光客と地元住民との間に軋轢が生まれているという課題が明らかになりました。そのため観光客も地元の利用者も楽しめる状態を目標とし、マナーを広める施策の検討を行いました。この手ぬぐいはマナーをデザインに取り入れた商品であり、観光客が手ぬぐいを持ち「共」同地を訪れることで地元住民との会話が生まれ、心が「灯」り、「友」人のような繋がりができるという思いを込めています。
③今までの活動について教えてください。
小学生の頃は〇〇をしていて、チームで一つの世界観を作り上げる楽しさや、人を笑顔にする喜びを知りました。中高では文化系部に所属し、高校では初めてリーダーを務め、〇位、□□賞をいただきました。そこで“相手を楽しませる仕掛けづくり”の面白さに魅了されました。
この経験は大学でのイベント企画や、ゼミでの☆☆の研究にもつながっています。また、長期インターンでは営業とマーケティングを経験し、学生向け教育プログラムの集客を担当しました。自ら動くことで人を笑顔にし、誰かの可能性や選択肢を広げられると実感し、これが就職活動の軸にもなっています。
今後も新しい環境や課題に積極的に飛び込み、自分の力で価値を生み出し、人や組織の可能性を広げる挑戦をしていきたいと考えています。
【深堀質問】
高校時代の部活動の経験について教えてください。
【深堀質問回答】
高校では文化系部に所属し、全国大会での優勝を目標に活動していました。〇〇はただ文字を書くのではなく、チームで一つの世界観を作り上げ、観客に想いやメッセージを届ける表現の場であると考えています。優勝という形で結果を残すことでより多くの人の記憶に残り、楽しませることができると考えていました。
しかし初めて全国大会に出場した際は優勝校と差があり、特に「所作の美しさ」や「文字の美しさ」といった基礎技術が不足していること、その学校らしさが表現できていないことが課題でした。2年時にはリーダーとして、朝練や自主練の文化を作り、文字を書きながら動きを合わせる基礎練習に注力しました。また強みである自由な発想を活かし、演技に演劇的要素を取り入れるなど、チームらしさを演出しました。
その結果、某大会で〇位、☆☆賞をいただきました。この経験から課題を分析して解決策を仕組み化し、チームを巻き込みながら成果につなげることの大切さを学びました。
④就職活動の軸について教えてください。
私が企業を選ぶ際に重視している軸は3つあります。
1つ目は、若手のうちから裁量を持って挑戦できる環境であることです。インターンシップでの経験から、困難な状況こそ自分で考え抜き、行動することで組織や結果を変えられる面白さを感じました。だからこそ、若手にも責任ある仕事を任せてもらえる環境で挑戦を続けたいと考えています。
2つ目は、社会や人の成長を後押しできる事業であることです。自分の行動が誰かの選択肢や可能性を広げる瞬間に、大きなやりがいを感じてきました。「働く」に悩む人や企業の挑戦を支えるような仕事を通して、前向きな変化を生み出したいと考えています。
3つ目は、社会や顧客ニーズの変化に柔軟かつ迅速に対応できる組織であることです。世の中の変化が激しい今、自社のサービスや戦略を常にアップデートできる企業でこそ、自分自身も成長し続けられると考えています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事統括 男性で40歳前後。オフィスカジュアル |
面接官の印象 | ー |
学生の服装 | 自由 |
面接の雰囲気 | 終始フランクな雰囲気で進んだ。話しやすい雰囲気を作ってくださったため、本音で話しやすい面接であったと思う。 |
評価されたと感じたポイント | 冷静にスムーズに、論理的に回答することが大切であると感じた。質問内容は1次面接とあまり変わりはないが、より深堀質問が多く感じた。 |
対策やアドバイス | 他企業で面接を数回受けて慣れておく ES含めて軸が一貫した受け答えを意識する どのようなときに感情が動くかというところまで自己分析を行う |