機械設計エンジニア
26 年卒
女性
- 武蔵野美術大学
面接情報
二次面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 40分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | 直接+メール |
質問内容・回答
①簡単に自己紹介をお願いします。
〇〇大学〇〇学科の〇〇と申します。 大学では、芸術と社会をつなげることをテーマに、出版や展覧会などの仕組みづくりについて学んできました。特に、出版のマネジメントや進行管理といった裏側の工程に関心があり、現在は出版社でWeb記事の編集・運用にも携わっています。
②就活の軸についてお聞きしたいです。
私の就職の軸は「ものづくりの力で誰かの行動や生活を後押しできる仕事」です。 これまで塾講師でのアルバイトや芸術祭運営の経験を通して、目立つ主役ではなくても、必要な場面で人やものを支える役割にやりがいを感じてきました。
そうした価値観と、大学でデザインを学んでいたことから、ものづくりの現場で、使う人のことを考えた設計や改善を通して、生活の中に小さな快適さを届けるような仕事に興味を持ちました。 決められた仕様をなぞるだけではなく、自分なりの考えでものづくりの改善提案を行えるような人材になりたいと考えています。
【深堀質問】
そんな中で貴社に興味を持った理由はなんですか?
【深堀質問回答】
BPO事業として”ものづくり”の上流から提案できる体制が整っている点です。 多くの設計職が製造工程の一部のみを担うなかで、貴社ではクライアントの課題に寄り添い、改善提案や設計支援を行っている点に強く惹かれました。 製造業、特に自動車業界が今、海外からの参入だったり大きな変革期を迎えているなかで、貴社のように「業界全体をより良く変えていけるあり方」で貢献できる点に、自分自身の成長機会と、社会への影響力の両方を感じています。
【深堀質問】
中でも機械設計エンジニアに興味を持った理由は?
【深堀質問回答】
(会社全体の志望理由とも重なりますが)単なる製品設計にとどまらず、BPOベンダーとして設計業務の効率化・標準化にまで踏み込んでいる点にあります。属人化やノウハウ継承といった設計領域の構造的な課題に対し、業務プロセス設計の視点を持ってアプローチできる点に、他社にはない面白さと将来性を感じました。特に自動車業界では、慎重さや緻密さといった日本の強みだけでは海外メーカーのスピードに太刀打ちできない局面も増えており、貴社の持つ「仕組み化」のノウハウは、ものづくりの現場を前進させる大きな武器になると考えています。
私自身、芸術祭運営では複数の企画を横断して調整を行い、意見の対立やスケジュールの混乱にも柔軟に対応してきました。そうした「人や状況に応じて、今必要な最適解を考える力」は、現場ごとに異なる課題に向き合う設計支援の場面でも活かせると考えています。将来的には、CADなどの技術を身につけたうえで、現場や使用者の視点を踏まえた提案型の設計者を目指し、製品の改善にとどまらず、業務全体に小さな快適さや変化を届けられるような存在になりたいです。
③学生時代一番力を入れたことについて詳しく教えてください。
大学1、2年次と芸術祭実行委員の企画部に所属しており、オープニング・フィナーレショーの企画・運営を行っていました。1年次は3名のグループでプロジェクターを使用したファッションショー企画を立案、2年次は1年次での経験をいかし、30人の部員をまとめる副統括として4企画の進捗状況の管理や内容についてのフィードバックを行いました。
【深堀質問】
進行するにあたって困ったこと、その対処方法を教えてください。
【深堀質問回答】
半年以上という長い準備期間のため、モチベーションが徐々に下がっていく部員がいたり、外部との連絡の多い統括がストレスを溜め込んでしまったりという問題が生じました。そこで私は部員と統括を繋ぐ掛け橋として常に周りとのコミュニケーションを欠かさないよう、週に一度の部会では全ての班を巡回しながら都度不明点や要望の確認を行い、また適宜雑談も挟んで誰もがフランクに関われる環境作りを心がけました。
また統括の仕事は仕事管理アプリで常に把握しておき、手が回らない場合は自分や後輩で手伝うようにしていました。その結果、今でも仲良くしているほどの信頼関係を持つ仲間と満員の会場の中でショーを成功させることができました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事、40代男性 |
面接官の印象 | |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 和やかな雰囲気です。ところどころ敬語を外して話してくださる場面もありました。 |
評価されたと感じたポイント | 職種についての理解を深めていた点です。 |
対策やアドバイス | 2次面接から職種別の面接になるので、職種の理解を深めておくことが大切です。未経験でもやる気があることをアピールすることです。 |