機械設計エンジニア
26 年卒
女性
- 武蔵野美術大学
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 30分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①機械設計エンジニアのどんなところに魅力を感じて応募しましたか?
「ものづくりの力で誰かの行動や生活を後押しできる仕事」がしたいという思いから製造業を志望しています。中学受験生向けの塾講師や、大学の芸術祭運営で副統括を務めた経験を通じて、主役ではなくとも、誰かを支える立場に強いやりがいを感じてきました。
なかでも貴社の機械設計エンジニア職を志望する理由は、単なる製品設計にとどまらず、BPOベンダーとして設計業務の効率化・標準化にまで踏み込んでいる点にあります。属人化やノウハウ継承といった設計領域の構造的な課題に対し、業務プロセス設計の視点を持ってアプローチできる点に、他社にはない面白さと将来性を感じました。
特に自動車業界では、慎重さや緻密さといった日本の強みだけでは海外メーカーのスピードに太刀打ちできない局面も増えており、貴社の持つ「仕組み化」のノウハウは、ものづくりの現場を前進させる大きな武器になると考えています。私自身、芸術祭運営では複数の企画を横断して調整を行い、意見の対立やスケジュールの混乱にも柔軟に対応してきました。
そうした「人や状況に応じて、今必要な最適解を考える力」は、現場ごとに異なる課題に向き合う設計支援の場面でも活かせると考えています。将来的には、CADなどの技術を身につけたうえで、現場や使用者の視点を踏まえた提案型の設計者を目指し、製品の改善にとどまらず、業務全体に小さな快適さや変化を届けられるような存在になりたいです。
【深堀質問】
どんな仕事をするイメージがありますか?
【深堀質問回答】
お客様からいただいた理想の形を少しでもスピーディーに、忠実に作ることに力を入れる仕事という認識です。例えば自動車の部品でも、1g単位で調整を加えていく緻密さが求められると思っています。
②学生時代に力を入れていたことについて教えてください。
大学1、2年と芸術祭実行委員に所属し、フィナーレショーの企画・運営を行いました。1年目は3人でプロジェクターを使用したファッションショー企画を立案、2年では1年での経験をいかし副統括として各企画の管理を行いました。ですが半年以上という長い準備期間のため、モチベーションが下がっていく部員がいたり、外部との連絡の多い統括がストレスを溜め込んでしまったりという問題が生じました。
そこで私は部員と統括を繋ぐ掛け橋として週に一度の部会では全ての班を巡回しながら都度不明点や要望の確認を行い、適宜雑談も挟んで誰もがフランクに関われる環境作りを心がけました。また統括の仕事は管理アプリで把握し、都度自分や後輩で手伝うようにしていました。その結果、今でも仲良くしているほどの信頼関係を持つ仲間と満員の会場の中でショーを成功させることができました。困難を乗り越えて皆で一つの目標に向かった経験は私の大切な財産です。
③仕事にいかせそうなご自身の強みがあれば教えてください。
私の強みは、相手に最適な対応を短時間で判断する「観察力」「柔軟性」です。中学受験生向けの個別指導塾で働いていた際、時折体験入塾生の指導を行う機会がありました。通常の生徒とは違い短時間で指導スタイルを見極めるため、私は最初の10分で観察と対話に徹していました。
具体的には「解き方をどこまで丁寧に説明した時に理解が深まりやすいか」「間違えた時にどんな反応をするか」「話しかけた時の表情や口数」などを注意深く観ながら、本人の性格や学習傾向を把握していました。その上で「テンポ良く進めた方が集中できそう」「安心感を持ちやすいようにゆっくり丁寧に進めた方が良さそう」といった判断をし、授業の進め方を柔軟に変えていました。
その結果1年間で3名の新規入塾生を迎えることができ、これは自分の「観察力」「柔軟性」発揮できた瞬間だと感じています。
④チームで動く、かつ締切のある仕事なので時にはストレスが溜まってしまうこともあると思います。その場合の発散方法はありますか?
音楽ライブにいくことが好きなので、そこで声を出したりして心から楽しむことで、普段からストレス発散できていると思います。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 50~60代男性、機械設計エンジニア、役員クラス |
面接官の印象 | |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 和やかでした。役員クラスの方なので入室時は緊張しましたが、終始笑顔でお話してくださいました。 |
評価されたと感じたポイント | ①責任感が見えた②熱量があり、ポジティブ③理解力がありそう、との評価をいただきました。 |
対策やアドバイス | 最終面接前に2次面接の際の面接担当者の方からお電話をいただき、面接のアドバイスをいただきました。 ①職種の間違った認識をしないように(「デザイン」という言葉を使わない、など)②キャッチボールを心がける(学生時代力を入れたことについて聞かれたら、エピソード込みで話すなど) の2点を意識した頃で熱量の高さをアピールできたと感じています。 |