25 年卒
男性
- 成城大学
面接情報
三次面接
基本情報
場所 | 本社会議室 |
時間 | 30分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | その場 |
質問内容・回答
①自己紹介をお願いします。
大学名、名前、結婚式場アルバイトでの自身が掲げるモットー「成長の達人」について紹介しました。
【深堀質問】
そのモットーは自分で考えたものなのでしょうか、アルバイト先のものなのでしょうか。また、それはどのように発揮されているのでしょうか。
【深堀質問回答】
このモットーは自分で考えたものです。大学2年のときに未経験のウェディング業界に飛び込み、質問を積極的に繰り返したことで発揮されています。現在では、アシストという結婚式の第2の責任者のポジションを務めています。
②自己PRを教えてください。
私の強みは共感力です。結婚式場スタッフの業務の1つに今後挙式をあげるお客様の試食会があります。その試食会で私が意識していることは、お客様ひとりひとりの気持ちに寄り添うことです。お客様は「当日が楽しみ」や「想像ができず不安」という気持ちを抱えていることを会話から汲み取り、具体的には「全ての不安を解消していただき、当日を楽しみに迎えていただきたい」という私の想いを伝え、より多くの質問や理想の挙式イメージを引き出し、当日をイメージしていただく提案を心がけております。
これらの行動によって、お客様に「担当が○○さんで良かった」や「挙式当日もまた会いたい」と仰っていただいており、それが私のやりがいにも繋がっております。この経験から私の強みは共感力だと考えます。共感力は不動産仲介業の営業においても発揮できる力だと考えております。私の共感力を活かして、お客様の人生のパートナーとなれるような営業になりたいと考えております。
【深堀質問】
この取り組みで最も苦労したことは何ですか。
【深堀質問回答】
最も苦労したことはお客様の興味関心を探り当てることです。お客様ごとにお料理に興味がある方、写真に興味がある方、会場装飾やレイアウトに興味がある方などさまざまなニーズがあります。そのため、多様な角度から会話を切り出し、お客様の関心が強い話題を広げていきました。会場装飾と写真に興味があるお客様に対して、全種類の椅子にかけていただき、写真を撮ったこともあります。とても喜んで帰っていただきました。
③挫折経験について教えてください。
私は高校生の頃バスケ部部長を務め、創部初の県大会出場を目標に掲げました。目標を達成するにあたり、チームの課題として部員間に熱量の差があると考え、具体的に2つのことに取り組みました。1つ目は、「目標達成計画を共有すること」です。明確に9月までに戦術を完成させ、12月の大会で県大会出場といった計画を共有することで、チームの一体感を生み出し方向性を定めました。
2つ目は、「役割の分配」です。部員は役割と同時に責任感を持ち、自主的に考えて行動するようになりました。これらの施策を実行することにより、部員間の熱量の差を埋めることができました。結果としてチームを県大会出場に導くことができました。私はこの経験から主体性ある働きで周囲を巻き込む責任感を学びました。私が貴社に入社した際には、自らの働きによって周りに活力や影響を与える社員となり、お客様にはもちろん社内からも選ばれる人間になります。
【深堀質問】
部長として心がけていたことは何ですか。
【深堀質問回答】
努力をあえて部員に見せることです。努力を見せるというのは練習に誰よりも熱心に打ち込むだけでなく、どのような想いや狙いを持って練習しているのかを共有することです。熱心に練習に取り組むことで部長としての説得力が増し、チームを引っ張ることができました。想いや狙いを共有することで、部員間の熱量の差が縮まり、自身で考えた練習メニューの意図が十分に伝わりました。
④短所について教えてください。
お節介です。アルバイト先で後輩が困っているとすぐに手伝っていました。しかし、それでは後輩の成長機会を奪っていると考え、行動を改めました。困っている後輩がいれば、状況を聞き、手伝うべきなのか、アドバイスだけでよいのか、見守っているだけでよいのかを判断するようになりました。
【深堀質問】
なぜ後輩の成長機会を奪っていると考えたのですか。
【深堀質問回答】
自分が後輩の立場の時に先輩に仕事を奪われることがとても悔しく感じたためです。後輩こそ先輩に見守られるなかチャレンジするべきだと考えています。
⑤志望動機を教えてください。
私が貴社を志望する理由は2点あります。1つ目は情報力です。貴社の最大の強みとして三井住友信託銀行との連携があり、売買仲介を専門としながら個人だけでなく事業用不動産も取り扱うことができます。自身のキャリアを通じて様々な案件に常に挑戦することで売買仲介のプロになれると確信しております。
2つ目は専任一貫体制で正当な評価を受けることができる環境であるからです。お客様と信頼関係を築くことができる制度であると同時に自身の活躍が可視化することができる制度であると考えます。契約書類の作成なども一貫して行えることから不動産のプロとして成長することができると考えます。貴社に入社した際には、誰よりも知識や経験を積み、私自身の強みである「相手の立場になって行動」をお客様への感動へと繋げたいと考えます。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 営業部長の男性 |
面接官の印象 | |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | とても気さくな方で、さすが営業部長だと感じました。この面接では自己紹介をした後に合格を告げられたため、とてもリラックスした雰囲気で質問会が行われました。 |
評価されたと感じたポイント | トリッキーな質問はされませんが、返答内容に対してかなり深堀をされるので、そこが評価の分かれ目かもしれません。 |
対策やアドバイス | 第一印象や自己紹介の雰囲気で合格をいただけたので、開始30秒の笑顔に全力を出した方が良いと思います。もしかすると、三次選考に選考要素がなかったのかもしれません。 |