四次面接
基本情報
場所 | 日本生命丸ノ内ビル |
時間 | 1時間 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①学生時代に力を入れたことは何ですか。
〇〇を運営する学生団体での活動に力を入れました。その中でも、インターンシップ参加学生の満足度を例年と比較し12%高めたことに注力しました。過去のインターン参加学生のアンケートから、不満な点の多くは「スタッフと学生のコミュニケーション不足」にあることがわかりました。この問題の解決案を考えるため、スタッフ間での話し合いの場を設け、話し合いの末、2つの施策を実行に移すこととしました。
1つ目は、スタッフと学生の面談回数を1か月に2回から4回に増やしたことです。2つ目は、毎日1時間ほど運営スタッフがオンライン上で「お悩み相談室」を行い、気軽に悩みを相談できる環境を整えたことです。これら2つの施策の結果、満足度を12%高めることができました。
この経験から、コミュニケーションをとる機会を増やし、誰かに相談しやすい環境を整えることで信頼関係が構築され、満足度の高いプログラムを提供できることを学びました。
【深掘質問】
団体内では何か役職についていますか。
【深堀質問回答】
〇〇担当です。団体の活動内容を内外に発信し、新規参加学生の獲得を目標にしています。具体的にはSNSやホームページの更新を行っています。
②志望動機を教えてください。
3点あります。
1点目は、圧倒的な経常利益を生み出し、今年度の基礎利益が1兆円に達するなど、生命保険会社のリーディングカンパニーであることです。このため多数の商材を有し、顧客ニーズに即した提案を行いやすいと考えています。
2点目は、長生きするほど年金受取額が大きくなる商品など、顧客ニーズを的確に把握し、業界初の商品を生み出す挑戦的な姿勢に魅力を感じたからです。
3点目は、今まで数人の方にOB・OG訪問をしたのですが、みなさん頭の回転が速く、また仕事に誇りをもって働かれているという印象を受けました。
③ご自身の強みと弱みを教えてください。
強みは相手の目線に立った対応ができることです。カフェのアルバイトでは、お客様とのコミュニケーションの中でお客様にとっての最善は何かということを常に意識しています。お客様の嗜好に合った商品を提供し、感謝されたことにやりがいを感じています。相手の立場になり、潜在的なニーズを把握し商品を提供できる力は私の強みです。対して、「完璧を求めるが故、細かい部分まで考えてしまう」ところが課題だと考えています。
【深掘質問】
弱みが露呈したエピソードを教えてください。
【深堀質問回答】
〇〇を運営する学生団体において情報を整理していた際、通常30分で終わる作業に1時間以上費やしてしまったことがありました。細かい問題が気になり、修正に時間をかけすぎてしまったためです。目安の時間内に作業を終えられなかった私に対して、先輩から「勉強と仕事は違う。勉強は自己責任。自分が満足のいく結果を得るまでいくら時間をかけても構わないが、仕事は限られた時間内で最善の結果を出す必要がある」とアドバイスを受けました。
私は、勉強と仕事の切り替えが重要だと学びました。そして社会人として、仕事に取り組む前にはあらかじめ全体像を捉え、要点を整理し、力配分を考えることを意識したいです。視野を広く持ち、業務の全体から必要な要素を見極める能力を養っていきたいと考えています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 部長 |
面接官の印象 | 話をよく聞いてくださいましたが、あまりにこやかな表情ではありませんでした。 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 初めての対面でしたが、堅すぎず、ゆるすぎずな雰囲気でした。質問はどれもオーソドックスなもので、特に緊張しすぎることもなく進みました。周囲の話やネットを見る限り、ここが鬼門だと思います。 |
評価されたと感じたポイント | これまでの面接と乖離が出ないよう同じ回答をしました。オンラインと変わらず、すべての質問に即答しました。「少しお時間いただいてもよろしいでしょうか」は禁句でやっていました。明るく話す、面接官から目を離さない、メールの即レスなど、基本的なマナーはしっかり守っていました。 |
対策やアドバイス | 想定質問を用意し、すぐに答えられる練習は必須です。経済状況を踏まえた質問もされたため、情報のアンテナを張っておく必要もあります。なぜ日本生命でなければならないのか、説得力を持たせながら面接官に説明する必要があります。 |