一次面接
基本情報
場所 | 秋葉原のオフィス |
時間 | 30分 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介
本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。〇〇大学〇〇学科3年の〇〇と申します。学生時代に力を入れたことは3つあり、ボランティア活動でのリーダー経験、留学、ゼミでのイベント開催です。本日は緊張しておりますが、よろしくお願いいたします。
【深掘質問】
たくさん挑戦をされていますね。その中でも最も注力したのはどれですか?
【深堀質問回答】
私が最も注力したのはボランティア活動での経験です。所属していた団体は例年6名前後のメンバーがいるのですが、私が入った年は3人しかおらず、団体存続の危機にありました。そこで私は他の団体との差別化を図り、体験入会制度を設けたり、通年で入会できる仕組みを取り入れました。その結果、メンバーを過去最多の11名まで増やすことができました。
②ボランティア活動でのご経験のなかで、大変だったことは何ですか?
大変だったことは2つあります。1つ目はメンバー数が足りず、活動におけるタスクの量が一人ひとりに大きな負担となっていたことです。2つ目は、他の団体との差別化をどのように図るかが当初は見えなかったことです。
【深掘質問】
その2つをどのように解消しましたか?
【深堀質問回答】
1つ目については、先輩を頼ったことです。私以外のメンバーは上級生で、よく助けていただきました。もともと人に頼るのが苦手だったのですが、自分一人ではどうにもならない場面があり、思い切って相談したところ、一人で取り組むよりも良い成果を得ることができました。その経験から、必要なときは人を頼る大切さを学びました。
2つ目については、活動に興味はあるけれど入会には至らない友人にヒアリングを行い、他団体との違いや不足点を把握しました。そこで得た意見を参考に、改善策を検討していきました。
③今の大学を選んだ理由
理由は2つあります。1つ目は、幼いころから関心を持っていた国際関係の学問を学べることや、魅力的な留学プログラムが充実していたことです。2つ目は消極的な理由ですが、第一志望の大学に不合格となってしまったためです。
【深掘質問】
国際関係に関心を持つようになったのはいつですか?
【深堀質問回答】
きっかけは中学校の修学旅行で訪れたオーストラリアです。私の学校は勉強を第一に重んじる校風で、私自身もその影響を受けていました。しかし、生まれて初めて海外を自分の目で見て、世界の広さを実感したことが、国際関係への関心につながりました。
④営業をどんな仕事だと思っているか
営業は単に自社の商品を売り、経済的利益を上げるだけの仕事ではないと思います。相手企業にとっても利益となる提案を行うことが重要だと考えています。もちろん売上は大切ですが、お金を優先してしまうとその姿勢は相手にも伝わってしまいます。また、先方から提示されるニーズ以外の部分にこそ真の課題がある場合も多く、それを見つけられるのは外部の営業だからこそだと思います。その課題を解決することで信頼を獲得でき、結果的に自社の利益にもつながると考えています。
【深掘質問】
非常に的確ですが、それをどのように学びましたか?
【深堀質問回答】
先ほどお話ししたボランティア活動での経験から学びました。自分たちでは気づけなかった課題を外部の人から指摘してもらったことで、組織の内側にいると本当の課題が見えにくいのだと実感しました。営業も同様に、取引先との接点として相手の課題を発見しやすい立場にあると思います。
⑤他社の選考状況
正直に答えました。他に第一志望としている企業のエントリーシートを提出済みで、加えて4社ほど選考を受けています。
【深掘質問】
印刷業の会社は他には受けていないのですか?
【深堀質問回答】
はい。事業面でも人の面でも、貴社以外に魅力を感じる企業がなかったため、他の印刷業の会社は受けていません。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 女性で30代 スーツ 営業部社員 男性で30-40代 スーツ |
面接官の印象 | 愛想は良くないが、こちら側の話をしっかりと聞いてくれている感じがしました。 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | こちらが話す内容に対し、鋭い質問が飛んでくる場面もあった。 |
評価されたと感じたポイント | 落ち着いて受け答えができた点が良かったと思います。特に内定後のフィードバックにおいて、営業をどう思っているかという質問への答えが非常に良かったとお褒めの言葉をいただいたので、いかに自分の意見を落ち着いて伝えられるかが大事だと思います。 |
対策やアドバイス | なぜここを受けるのかを明確にしておく とにかく落ち着いて受ける マイナスチェックではないことを意識する |