最終面接
基本情報
場所 | 北浦和の埼玉りそな銀行本社 |
時間 | 1時間程度 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | その場 |
質問内容・回答
①学生時代に力を入れたことを教えてください。
サークルの企業担当のリーダーとして、企業への協賛提案体制を改善し、獲得協賛金増加に貢献したことです。この役職では、企業との直接交渉を通じて協賛金を獲得し、サークル活動の運営資金として活用する役割を担っていました。具体的には、企業からの案件を受け取り、実行するほか、私たちから企業へ協賛内容を提案する活動も行いました。昨年は各メンバーが個別に提案内容を考案していたために、提案書の客観的な見直しができておらず、問題点を見落とすことが多くありました。
この結果、目標金額の20万円に対し、獲得金額は10万円に留まってしまっていました。そこで、昨年までの個人戦的な提案体制から、チーム内での連携を図る団体戦的な体制に変更したことで、獲得協賛金額を10万円から40万円に増加させることができました。この経験が学生時代に頑張ったことになります。
【深掘質問】
①相手のメリットを想像して伝えるうえでどのような内容を伝えると効果的でしたか?
②担当のメンバーを同じベクトルに向かって率いるうえで心掛けていたことは何ですか?
【深堀質問回答】
①事前に企業側に対して、企業がサークルに協賛する上で求めていることのヒアリングを行いました。また面談を複数回にわたって行い、各企業の事業内容や強みの把握をしました。その情報を基にチームミーティングを行い、サークルの強みと企業の強みを掛け合わせ、双方にメリットの高い、親和性のある提案を行っていました。
②成果や目標を見えるかして伝えるということを行っていました。先ほど申し上げたチームミーティングの中で、月ごとに各メンバーが獲得した協賛金額であるとか、金額がなかったとしても提案書の進捗度合いや内容をこちらで評価した上で成果を示し、それに基づいて目標を具体化しました。これを通じて目指すべき場所を具体的に示すことによって、モチベーションの維持が図れたと考えております。
②〇〇の業務を通じて学んだことを教えてください。
お客様のニーズを先に察知して、先回りしたサービスを行う心掛けを学びました。様々な背景を持つゲストがくる中で、一人ひとりに快適なひと時を楽しんでもらえるよう、事前情報や視覚情報を駆使して先回りしたサービスを行うことを意識していました。
③志望理由を教えてください。
銀行の法人営業として、「中小企業の課題を解決し事業挑戦を支援することで、経営者が挑戦しやすい環境を創りたい」という夢が貴行であれば叶えられると考えたためです。理由は2点あります。
1つ目は、貴行が「リテールNo.1」を目標に掲げ、個人や中小企業向けの貸出や資金繰りの支援に注力している点です。2つ目は、大手銀行にはできない挑戦的な提案を行える点です。以前説明会で質問をさせていただいた際、貴行の強みとして、「大手銀行よりどうしても劣る部分があるが、それを逆手にとって挑戦的な提案ができる」とおっしゃっていました。この強みを活かすことで、強気な融資など、顧客の課題を逆転させる効果的な一手を提供できると考えています。
【深掘質問】
他にどの銀行を見ていますか?なぜその順位付けなのですか?
【深堀質問回答】
まず貴行を第一志望とさせていただいていまして、その次にメガバンク3社、最後に地方銀行という形で志望させていただいています。2点ございます。
1点目は、貴行がリテールNo.1を掲げ、ベンチャーデットを取り扱っているという点になります。アーリー寄りのベンチャーデットに取り組まれている企業は大手銀行や地方銀行の中でもほとんどいなく、大半がレイター寄りであると認識しています。その中で、特に資金繰りに苦しんでいるアーリーのベンチャー企業に対し、融資を行えるというのが貴行の強みかなと考えています。
2点目は大手銀行にはない挑戦的な提案を行えることです。以前説明会に参加し質問をさせていただいた際、貴行の強みとして、「大手銀行よりどうしても劣る部分があるけど、それを逆手にとって挑戦的な提案ができる」とおっしゃっていました。先ほどのベンチャーデットもそうですし、大手銀行にはないような一歩踏み込んで、顧客の課題を逆転的に解決できるという点が貴行の強みだと考えています。以上の2点から貴行を第一志望として志望させていただいています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 男性。人事部長。オフィスカジュアル。 |
面接官の印象 | 人事部長の方も優しく話しやすい雰囲気でした。 |
学生の服装 | ー |
面接の雰囲気 | 一次面接よりもフランクで質問も雑談ベースでした。逆質問もしっかりと時間を取っていただき、就職活動生の不安要素をしっかりと解消してくれた印象でした。 |
評価されたと感じたポイント | スムーズな受け答えができるかを見られていると感じました。深掘りはあまりされなかったため、志望度に関してかなりみられている印象でした。貴行に入行した後のビジョンなどを伝えられたのも評価されたと感じました。 |
対策やアドバイス | 自己分析をしっかりと行うことと、なぜその企業に入りたいのかを明確に持ち、競合との差別化を確実に説明できるようにすることが大事だと思います。特に大手銀行との差別化に関しては難しいと思うので、業界研究を重ねたうえで自分のやりたいことの部分と照らし合わせて考えるといいと思います。 |