監督官
26 年卒
女性
- 明治学院大学
面接情報
一次面接
基本情報
場所 | 埼玉労働局庁舎 |
時間 | 20分 |
社員数 | 3人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 8月中旬 |
結果通知方法 | マイページ |
質問内容・回答
①志望動機をお願いします。
以前働いていた居酒屋でのアルバイト経験が大きく影響しています。私が以前働いていた居酒屋の労働環境があまり良いものではなく、正しい休憩時間が設けられなかったり、賃金が期日までに支払われなかったりということが多々あり、不信感を抱き辞職しました。この経験から、労働者の側からは声を上げにくいということを実感し、誰もが気持ち良く働くことができるような労働環境の整備に携わる仕事がしたいと考えるようになり、労働基準監督官を志望しました。
②大学での研究内容はどのようなものですか?
大学では国際人権法ゼミに所属し、国内外のあらゆる人権問題について判例や法令を用いて研究をしていました。個人では、海外のファストファッション企業における製造工場での労働環境に関して研究をしました。
【深堀質問】
なぜそのテーマに関心を持ったのですか。
【深堀質問回答】
現在若者の間で流行している海外のファストファッションですが、なぜあのような安い価格帯で衣服や雑貨を販売することができるのかと考えたときに、その背景には劣悪な労働環境が潜んでいるのではないかと考え、消費者としてその背景を理解する必要があると考えたため、このテーマを選びました。
③最近関心や興味を持った事柄は?
6月の男女共同参画白書において、若い女性の地方離れが課題となっていることを知り、女性の働き方やライフプランに関して注目しています。
【深堀質問】
なぜ地方離れが起きていると思いますか。
【深堀質問回答】
人々の多様性や女性の働きやすさといった点で、地方よりも都心の方が女性が活躍しやすい環境が整っているからだと考えます。
④印象深かったこれまでの体験を教えてください。
アルバイト先の個別指導塾で生徒から手紙をもらったことです。いただいた手紙には「先生のおかげで苦手だった数学が今では得意科目になりました。」と書かれており、非常に嬉しかったと共に、人の役に立つことのやりがいを感じました。
【深堀質問】
アルバイトで大変なことは何ですか。
【深堀質問回答】
生徒によって性格や学習の進捗度合いが全く異なるため、生徒の学力を伸ばし、強みを引き出すことができるように各生徒に合った学習方法を提案することが一番苦労しています。まずは生徒と打ち解けて、気軽にコミュニケーションを取ることができるような関係を築き上げることが重要であると考えているため、生徒一人一人との会話を大切にしています。
⑤趣味の欄にランニングとありますが、始めたきっかけは何かありますか?
中学生の頃に父親が心筋梗塞で倒れ、そこから家族一同、普段から適度に体を動かすことの大切さを身にしみて感じました。これを機に休みの日には父と自宅近くの土手まで行き、ランニングをすることが日課になりました。
【深堀質問】
私たちにランニングの良さを教えてください。また、最近は暑いですが、何か対策して走っていますか?
【深堀質問回答】
何歳になっても健康でいるために、日頃から運動をすることは非常に重要であると考えます。その上で、ランニングはお金をかけずに、身一つで手軽にできる運動であることから、誰もが取り組みやすい運動で、そういった点でランニングはおすすめです。また、最近は暑いので、日中に走りに行くのではなく陽が沈んでからランニングをするようにしています。
⑥最後に一言ありますか?
私は以前働いていたアルバイト先での経験から、人々の労働環境を整備する業務に携わりたいと考え、労働基準監督官を志望しております。自身が監督官として働く上で、強みであるコミュニケーション能力を活かし、職場内外の関係者の方々と信頼関係を深め、円滑な業務の遂行に貢献したいと考えております。合格をいただいた際には監督官として精一杯取り組んでまいります。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 部門: 性別:男性 年齢:50〜60代 服装:スーツ 部門: 性別:男性 年齢:50〜60代 服装:スーツ 部門: 性別:男性 年齢:40〜50代 服装:スーツ |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | ベテランの3人の男性が面接官だったので、終始堅い雰囲気で面接が行われましたが、圧迫感はありませんでした。 |
評価されたと感じたポイント | 質問に対して冷静にしっかりと、的を得た受け答えができることが重要であると感じました。 |
対策やアドバイス | ES含めて人々の労働に携わりたいという一貫した思いが伝わるよう、全ての設問に労働分野の話が絡むよう意識しました。 |