シャトレーゼ

一次面接

基本情報

質問内容・回答

①志望動機を教えてください。

私が貴社を志望した理由は、「手軽に買える美味しいスイーツを世界中の人々に広めたいから」です。このように考えるようになった大きなきっかけに、大学3年時に半年間留学した経験があります。

日本と留学先は真逆の食文化を有しており、日本食は栄養バランスが良く口の中で調味することが特徴的です。これに対して留学先は、揚げものや味付けの濃いもの、砂糖をふんだんに使った料理が多くありました。このような食の好みはスイーツにも色濃く出ており、留学先のスイーツはとにかく甘いことが特徴です。美味しさや健康志向であるか否か、そして味の繊細さというよりもどれだけ甘いかを重視しているように見受けられました。

また、現地には基本的に手軽で美味しいスイーツを買える環境が無いうえに、カロリーや糖質の少ない商品はほとんどありませんでした。私自身は元々甘いものが大好きということもあり、現地でも様々なスイーツを食べておりました。しかし、健康に配慮できる選択肢が少なかったためか、頻繁に肌荒れを引き起こしてしまいました。それと同時に、改めて日本のスイーツの素晴らしさ、レベルの高さを痛感しました。

こうした留学経験を経て、様々な選択肢がある日本のスイーツを世界の人々に届けたいと考えるようになりました。貴社の商品は和菓子から洋菓子まで、そのバリエーションは多岐に渡ります。そしてどんな人の手にも届きやすい価格帯、糖質カット商品のバラエティも豊富なこともあり、世界でヒットする要素が詰まっていると考えています。貴社に入社することが叶った折には、グローバルコースにて留学で得た新たな知見や語学力を活かしながら、日本のスイーツを広めたいと考えています。

【深掘質問】

当社のお菓子の中で、好きなものは何ですか？

【深堀質問回答】

いちごのショートケーキが好きです。

②学生時代に力を入れたことについて教えてください。

私が学生時代に最も力を注いだことは、文科系サークルにおける音楽活動です。小さい頃から音楽が大好きで、家でよくピアノやギターを弾いたりしておりました。大学入学を機に、大好きな音楽で何か新しいことに挑戦してみたいと考え、文科系サークルに加入しました。

サークルでは歌をはじめ、これまで触ったことのない様々な楽器にも積極的に挑戦しました。また、サークルの練習スケジュールを管理する役職を担当しました。約150名が在籍する中で部室が1室という、厳しい条件下でもスムーズに練習を回すために、サークル内におけるルールの制定を行うなど、部員が円滑に練習を進められる環境づくりに尽力しました。こうしたサークルにおける経験から、周囲のニーズを的確に把握して柔軟に対応する積極性が養われたと考えております。

元々あがり症で、人前に立つことが苦手でした。しかし、ステージに立つ経験を積む中で、徐々に人前に立って自分の意見を述べることへの苦手意識が薄れていきました。また、度々メンバーをまとめる役割を担当したことで、限られた時間の中でクオリティの高いものを作り上げるためには何が必要か、観客の心に響かせるためにはどのような演出が必要かを考えるようになりました。その結果、クオリティの高さなどの良い評価をいただけるようになりました。貴社に入社した暁には、サークル活動で培った好奇心や積極性を活かして、貪欲に業務に取り組んでいきたいです。

【深掘質問】

どのようなアーティストが好きですか？

【深堀質問回答】

上記質問に回答いたしました。

③アルバイトの経験について教えてください。

大学2年時の秋から1年半ほど、飲食店で接客のアルバイトを経験しました。少人数体制のためピーク時には長い行列ができ、レジでの接客から料理の提供までスピード・正確性・丁寧さが求められました。今まではマイペースと言われることが多く、アルバイトを始めた当初も注文の聞き間違いやマルチタスクをこなしながらの対応に苦労を強いられました。経験を重ねるにつれて店舗内における福袋の販売数トップを記録したり、お客様から接客態度を誉めていただけました。周囲の状況を把握し、柔軟に対応する能力が向上したことを実感しています。

④長所と短所について教えてください。

私の長所は好奇心旺盛で、一度目標を決めたらそれに向かってコツコツ努力ができることです。

サークルで様々なことに挑戦した中で、未経験の楽器をを始めて数日後に「パートが足りないから出て欲しい」と部長から相談されたことがありました。始めてからまだ数日しか経っていない初心者であることに不安を感じましたが、「毎日4時間は必ず練習をする」ということを自分に課し、本番までの1ヶ月間継続して練習を行いました。その甲斐もあり、本番ではほとんどミスをすることなく演奏をすることができました。加えて、部長だけでなく他の方からも「始めてから1ヶ月とは思えないくらい上手だね」と言っていただけました。

一方で、完成度にこだわるあまり進捗が遅くなってしまう完璧主義な一面があります。友人と同じタイミングで同様の課題を始めても、友人より仕上げることに時間を要してしまいます。また、サークル活動における練習をしていても、気になったミスを完全に無くすまで繰り返し練習をすることがあります。責任感を持って業務を遂行するために、クオリティに対するこだわりはそのまま活かしつつも、完璧主義の部分は自分の中で一定水準を設けてメリハリを持ってタスクをこなせるようになりたいです。

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