広報コンサルタント
26 年卒
女性
- 法政大学
面接情報
一次面接
基本情報
| 場所 | web |
| 時間 | 50分 |
| 社員数 | 3人 |
| 学生数 | 0人 |
| 結果通知時期 | ー |
| 結果通知方法 | エージェント経由でラインにて |
質問内容・回答
①自己紹介と志望動機をお願いします。
初めまして。○○大学から参りました○○と申します。文化系のサークルに属しており、幹部を務めておりました。また、サークルの個人の活動としてはスピーチ活動にて全国大会に出場した経験もございます。
私が貴社を志望した理由は2点ございます。1点目は「信頼に厚い届け方ができる点」です。前向き広報と危機管理の両方携わられており、中でも危機管理の部門があるからこそ、前向き応報単体の会社よりも「信頼」がより厚く生まれている点に魅力を感じました。特に危機管理の領域で、面談や面接を通して、「クライアント企業が都合の悪い事実を隠すことがあれば契約を切る」また「クライアントさんに対して他社さんよりも速いレスポンスをしたり助言の際に言い切る」という姿勢を取っているように、社会に信頼を届けることを徹底していると感じました。
2点目は「やりがいの大きさ」です。国内外の大手やトップ企業との長期的な関わりを築いていることから、自分の関わった仕事が、世の中に大きく影響していく感覚を持ちながら働けるのは、私にとって大きなやりがいです。同時に外資系の企業案件も多いとお伺いし、その案件を頂いたときに自分の「グローバルに渡り合える力」や「異文化理解の力」を活かせると感じました。その点でもやりがいを感じることができると考えています。以上が志望動機です。
②学生時代に力を入れたことを教えてください。
学生時代に最も力を入れた経験は、幹部を務めたサークルの夏合宿にて、120人の参加者全員が堪能できる新たなレクリエーションを企画リーダーとして考案した経験です。例年の恒例企画は水風船だったのですが、アンケートを見ると満足度が7割にとどまっており、「参加者をもっと楽しませたい」と考え、恒例の企画一新に踏み切りました。
まず、サークル員に直接 聞き込みを行い、満足度の低い原因が「水風船をただぶつけるという遊びだったので、ルールがなく、後輩は先輩に気を使って動きに戸惑ってしまう」ことだと分かりました。その要素を踏まえ、全員が平等に楽しめるように「ルールを設けた班対抗のチームワークゲーム」という企画の方向性に決めました。
そこから、その方向性に沿った具体的なコンセプト設定からゲーム内容まで考案しました。その案を再度、幹部メンバーに共有し意見をもらいながら洗練させていきました。1番大変だったこととしては、120人規模でできるゲーム内容を考えることでした。大所帯でできるゲームを知らなかったことと、インターネットでもなかなか出てこないので、考えることが難しかったです。そこで、幹部メンバーと協力してバラエティ番組を手当たり次第見て、ヒントを得てそこから自分たちなりに改良していくことをしました。当日、実行したところ、サークル員たちが楽しんでいる様子を生で見ることができ、また満足度も9割を達成することができました。
この経験から、参加者を満足させる企画を作ることへのやりがいを感じました。また、参加者の声を工夫して取り入れる傾聴力がついたと感じています。
【深掘質問】
200人規模のサークルでの活動で多くの人と関わってきたと思いますが、対人関係を築く際、○○さんの中で大事なしていることは何ですか。
【深堀質問回答】
「どんな人の話や意見も興味を持って聞く」ことです。相手は話をする時、無意識に私が興味を持っているのかを汲み取っていると思います。そこで私が関心を持って否定せず聞くことで、相手のより深い話を聞くことができますし、信頼関係を構築することができると思います。幹部として、多くの層からの意見を聞き出し、取り入れる必要があったので、偏った人達と一緒にいるのではなく、多くの人に関心を持つ姿勢で雑談から真剣な話まで幅広くしました。
③留学経験で変わった価値観を教えてください。
「堅苦しすぎない文化への居心地のよさ」を初めて感じました。電車で日本は静かにするのがマナーだが、イギリスの車内は雑談や笑い声が良く聞こえます。一見、「騒がしい」とも捉えられるが、日本特有の静かにしなきゃいけないという暗黙の圧力がなく、それぞれがそれぞれの電車時間を楽しんでいる点が良いなと思いました。
暗黙のプレッシャーや、人に合わせるのが良いとされる日本の文化は時に苦しい時もあると思うので、そのような海外の価値観がある種逃げ場になるのではないかと思いました。
【深掘質問】
なぜそういう違いがあると思いますか。また、どちらが良いですか。
【深堀質問回答】
海外は「個人主義」の文化が根強く、日本は「全体主義」の文化が強いからだと思います。どちらが良いとは一概には言えませんが、日本の価値観に押しつぶされそうになる時には、海外的な価値観を思い出して行動することで、自分を救えるのではないかと思います。
面接詳細情報
| 面接官の社員の特徴 | 現場社員2人と人事1人(進行のみ)。 みな女性で20代後半の方と40代の方。オフィスカジュアル。 |
| 面接官の印象 | ー |
| 学生の服装 | スーツ |
| 面接の雰囲気 | 終始フランクな雰囲気で進みましたが、留学経験に関しては他社で聞かれないところまで深掘りされました。こちら側の話をしっかりと聞いてくれている感じがしました。 相槌を打って下さり話しやすかったです。 |
| 評価されたと感じたポイント | サークル経験を通じての対人関係のスキルの高さと敵を作らないコミュニケーション能力です。外資出身の方がいらっしゃったので、留学経験の言語化も評価されたと思います。 |
| 対策やアドバイス | 他企業で面接を数回受けて慣れておきES含めて軸が一貫した受け答えを意識しましょう。 経験の言語化をできるようにしておくとよいと思います。 |