JERA

最終面接

基本情報

質問内容・回答

①自己紹介をお願いします。

〇〇大学の〇〇です。大学ではデータ関係の学問を学んでおります。また、サッカーをすることが好きです。学部生時代には体育会系サークルの代表を務めており、現在は小学生のサッカー指導のアルバイトをしています。本日は短い時間ですがよろしくお願いいたします。

②具体的な研究内容を教えてください。

途上国の電気アクセス率に注目し、電力アクセス率の低い国では、ODAがCO2排出量削減に貢献するという既存研究にはない結果を得ました。具体的には、CO2排出量を被説明変数とし、ODA受入額、電気アクセス率、それらの交差項を説明変数とする固定効果モデルを考え、回帰分析しました。その結果、電気アクセス率が低い途上国において、ODAがCO2排出量を減らすことが分かりました。既存研究では、ODAは途上国のCO2を増やすとされていたので、これは新しい結果です。

【深堀質問】

その論文は雑誌に載せたりできるのでしょうか。

【深堀質問回答】

雑誌を選ばなければ載せられます。ただ、ニッチな分野で分析方法もシンプルなので、有名な雑誌に載せるのは難しいと思います。

③アルバイトのサッカーコーチについて、練習頻度や規模感など教えてください。

練習は週に一回と緩めのクラブで、会員数は40人程度、学生コーチのみで運営しているチームです。

【深堀質問】

小学生は言うことを聞かない子がおり大変だと思いますが、指導する際に気を付けていることを教えてください。

【深堀質問回答】

サッカー初心者が多いチームなので、サッカーの面白さを残しつつ、難しすぎない練習メニューを考えています。例えば、通常の 2 vs 2 や 3 vs 3 だとパスが回らないので、2 vs 2の練習に1人フリーマンを加え、常に攻撃側が3人になるように既存練習を変えています。

④志望動機をお願いします。

自身の研究で、エネルギーに関する ODA が発展途上国の CO2 排出量に与える影響を分析 する過程で、エネルギー業界に興味を持ち、中でも脱炭素社会実現に貢献したいため、電 力会社を志望しています。 数ある電力会社の中で特に貴社を志望するのは、脱炭素社会実現に与える影響力の大きさに魅力を感じたからです。貴社はゼロエミッション2050という脱炭素計画の中で、アンモニアや水素の混焼を用いて火力発電からの CO2 排出量をゼロにすることを計画、実行されています。現在火力発電をメインで行っている貴社だからこそ、脱炭素社会実現に大きな影響を与えることができ ると考えました。

【深堀質問】

ICT部門を志望する理由を教えてください。

【深堀質問回答】

1つ目は、自身が大学院で学んでいるデータ分析の知識を活かせそうだからです。２つ目は、脱炭素社会実現のためには、ICT部門の存在が必要不可欠であることを、面談等を通して知ったからです。ゼロエミッション火力が実現したとしても、その割高な電力を売るには、何か付加価値が必要で、ICTの技術を活かして、クリーンな電力であることの証明ができれば、クリーンな電力を使っていると周りにアピールできるという付加価値をつけることができます。

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