一次面接
基本情報
| 場所 | web |
| 時間 | 60分 |
| 社員数 | 1人 |
| 学生数 | 1人 |
| 結果通知時期 | 2、3日後 |
| 結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①学生時代に力を入れたことを教えて下さい。
サークルでのリーダーとしての活動です。私は、例年出場するコンテストにおいて前年の順位を超えることを目標に掲げました。しかし、所属サークルは特性上、多様なバックグラウンドを持つメンバーで構成されており、○○や○○の方向性に対する意見が分かれ、議論が難航する場面が多くありました。
そこで、合意形成を図るためにブレインストーミングを導入しました。デジタルツールを活用し、各メンバーのアイディアを可視化した上で、共通点や実現可能性を基準にグループ分けを行い、優先順位を設定して最も適した案を採用しました。このプロセスにより全員を納得させ、チームの方向性を一致させることに成功しました。
その結果、周囲から高評価を得る作品を創り上げることができ、目標を達成しました。この経験から得た「多様性を強みに変える能力」と「チームワーク力」を大切にし、貴社の事業に貢献したいと考えています。
【深掘質問】
なぜ解決手法としてブレインストーミングを用いたのですか
【深堀質問回答】
何度か使用した経験があったからです。高校のある授業で、グループでプレゼンテーションの準備として意見出しをした際、ブレインストーミングを使用することでバラバラだったアイディアが上手く一つにまとまったという成功体験があったので、今回も機能すると考えました。
②AE(アプリケーションエンジニア)とTE(テクニカルエンジニア)の職種の違いは何ですか。
違いとしては、システム開発において、技術に軸足を置くか、お客様に軸足を置くかの違いだと思います。テクニカルエンジニアは、技術に軸足を置き、アプリケーションを構築するシステム基盤の設計を行います。アプリケーションエンジニアは、お客様に軸足を置き、お客様の課題を解決するアプリケーションの設計を行います。この違いから、アプリケーションエンジニアには技術に関する知見に加え、お客様の課題を解決する力や、多方面の方との調整やコミュニケーションが必要になると認識しています。
③システム開発におけるV字モデルとウォーターフォールモデルの違いは何ですか。
ウォーターフォールモデルは、開発工程を一方向に順番に進めるモデルであり、要件定義、設計、実装、テストの順に実施されます。各工程が完了してから次に進むため、途中での修正が困難であり、バグの発見が遅れやすいです。
一方、V字モデルは、各設計工程に対応するテスト工程をセットで設けるのが特徴です。設計と並行してテスト計画を策定するため、品質を早期に確認でき、バグを発見しやすいです。
つまり、ウォーターフォールモデルは工程ごとに直線的に進むのに対し、V字モデルは設計とテストを対応させることで品質管理を強化する点が大きな違いです。
面接詳細情報
| 面接官の社員の特徴 | 人事、男性、30代手前、スーツ |
| 面接官の印象 | 理路整然に淡々と質問を投げかけてくる形で、特に笑顔などもなく、自分の解答が面接官に刺さっているのかどうか終始不安でした |
| 学生の服装 | スーツ |
| 面接の雰囲気 | 厳かな雰囲気 |
| 評価されたと感じたポイント | 質問を投げかけられてから、即座に回答することと、論理的に回答することに留意しました。特に、言っていることの論理がおかしいと、首を傾げられたり、うーんと考えるような素振りをされ減点に繋がると思うので、論理的な一貫性には細心の注意を払うべきです。 |
| 対策やアドバイス | ESと面接に関しては常に論理的な一貫性を意識するべきです。また、面接ではかなり企業研究してきたかどうかについて問われるような質問が飛んでくるので、企業研究には時間をかけるべきです。 |