Ḿ&Aコンサルタント
26 年卒
男性
- 慶応義塾大学
面接情報
二次面接
基本情報
| 場所 | web |
| 時間 | 1時間 |
| 社員数 | 2人 |
| 学生数 | 1人 |
| 結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介
慶應義塾大学の○○です。現在大学では、○○学のゼミに所属し、○○をテーマに研究しています。本日はどうぞよろしくお願いいたします
②学生時代に力を入れたことを教えて下さい。
大学1年時に、○○を運営する学生団体を立ち上げました。私は2年間副代表として最大50人のメンバーを取りまとめていました。私の副代表としてのミッションは、団体の立ち上げ、イベントの成功、そして団体を後輩世代へと存続させる事だったのですが、私は、代表が目指している団体像を深く理解し、それをメンバーの考えとすり合わせられるように共有し、チーム全体が同じ方向を向いて、各々の力が最大限発揮されるよう努めました。
特に、団体の立ち上げ期だったこともあり、渉外活動中の魅力的な広報、顧問の招集、他団体との契約行為を含む法務は私の綿密な計画性が役立った点だと考えています。初開催だったこともあり実績がない中でスポンサー企業を募り、さらに大学当局との折り合いなど多くの難所があったが、チームで乗り越えられました。本イベントの○○はYoutubeアーカイブ動画が合計○○万回再生を超え、現在も社会にインパクトを与えていると思います。
【深掘質問】
チームで取り組んでいたというのは50名全員で何か一つのことをやっていたんですか?それとも小さなチームがさらにあるという感じですか。その中での具体的な役割を教えてください。
【深堀質問回答】
5名〜10名ほどの小さなチームが役割ごとに7チームほどありました。例えば、○○営業や○○のキュレーション、広報、総務、○○などです。私は団体の副代表でしたので、これらの小さなチームをまとめる立場にありました。それぞれのチームにリーダーをおいて週次で進捗を確認して連携できるようにするというのが主な役割でした。
①ケース面接を行います。5分間の思考時間の後、プレゼンをしていただきます。問題製造業社Aと製造業社Bがあります。AはBを適切な価格で買収したいと考えています。あなたはBの調査をAに依頼されました。どのような調査項目があげられますか。
(面接官からの補足製造業というのは具体的には車を想定してもらって大丈夫です)
まずは工場から小売りまでのサプライチェーンを調査します。どこからどこまでがBの資本で運営されているのかを明確にします。その次にサプライチェーンの中のステップを切り分けて、それぞれでの資産や負債について調査します。
場合によっては前期のバランスシートなどを参照しながらそれが正しい情報かどうかを現地に行って調査するべきだと思います。例えば減価償却が終わった製造機器が実際はどの程度のリセールバリューがあるのかなどです。車を想定した場合には、それらの機械を含む資本が他企業の製品製造に使用できるのかという互換性なども関わってくると考えられます。
【深堀質問】
サプライチェーンの構造を明らかにするというのはいい視点だと思います。一方で、バランスシートだけを参照すると年度ごとの利益などが見えてこないと思うのですが、何をすればそこがより明確になるでしょうか。
【深堀質問回答】
確かにその通りです。バランスシートだけでは情報が足りないと思います。損益計算書を含む財務諸表全般を参照する必要があると思います。長い歴史のある製造業社などでは時代ごとにそのインフレ率や貨幣の時間割引率も考慮して考える必要があるのではないかと考えました。
面接詳細情報
| 面接官の社員の特徴 | ジュニアコンサルタント、シニアコンサルタント |
| 面接官の印象 | 面接官のうち若い1人が質問担当、もう1人は記録および評価を担当しているように見えた |
| 学生の服装 | スーツ |
| 面接の雰囲気 | 和やかな雰囲気 |
| 評価されたと感じたポイント | 人物面接の後にケース面接があるというタイプの面接は珍しいので、そこで驚かないように心の準備をしておくべきだと思います。 |
| 対策やアドバイス | ケース面接やフェルミ推定など理論的に話すための練習だけでもしておくべきだと思います。テーマは多種多様なので、その内容にはこだわる必要はなく、話し方を意識するのが重要だと思います。 |