最終面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 60分 |
社員数 | 3人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 当日中 |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①学生時代に力を入れた事は何ですか。
アルバイト先の料理の顧客満足度を引き上げた事です。私は、50人が働く飲食店でキッチンスタッフとしてリーダーを務めています。私が働く店舗は売り上げが高いものの、料理への顧客満足度が50%台で低いという現状だったので、スタッフが懸命に取り組んでいたので悔しく、リーダーとして仲間のために行動したいと考え、顧客満足度向上を目標としました。結果、5か月後には、顧客満足度を85%まで引き上げることができました。この経験を通じて、目標に向けて協働する重要性と、状況や仲間の意見に応じて最適な方法を模索し続ける姿勢が、成果の最大化とチームの結束力を高める事につながると学びました。
【深堀質問】
その中で困難だった点について教えてください。
【深堀質問回答】
困難はスタッフ全員の好意的な協力を得ることでした。その為に、2つのことに気を付ける様にしました。一つ目はフラットな関係性を作り上げるという事です。一方的に指導者側に回るのではなく、商品のクオリティに対してお互いにフィードバックを行いながら高め合うことで、共に努力していく雰囲気作りに注力しました。2つ目は、他の人からの意見も反映して施策を変化させることです。そうすることで、全員が納得感と責任感を持てるように心がけました。
②入社後に成し遂げたい事はありますか。
クライアントと生活者、そして自分達という三者の幸せを実現できるプランナーになりたいと考えています。そのために、三つの目標を掲げたいと思います。
一つ目は【本質的に生活者志向の広告を届ける事】です。広告には、有益で価値ある情報を生活者に届ける使命があると考えていますが、信憑性に欠ける、煩わしい広告も多いと感じています。だからこそ、広告が生活者の人生の豊かさに繋がるように、 誠実さを大切にしたいと考えています。
二つ目は【関わるものの魅力と可能性を最大限に引き出し、クライアントの新たな価値を提供する事】です。広告は単に商品を宣伝するだけではなく、その背景にあるブランドのストーリーや価値を伝える重要な手段だと考えます。広告を通じてクライアントと生活者の双方にとって意義ある価値を生み出したいと考えています。三つ目は【共に働く方に信頼される事】です。クライアントと生活者に対して、常に誠実な姿勢で向き合うことを通して、会社の利益に貢献したいです。
【深掘質問】
その上で、活かせると思う自分の強みはありますか。
【深堀質問回答】
自分自身の柔軟性を活かせると思います。関わる相手や状況に合わせて臨機応変に対応する事で、信頼関係を築いていきたいと思います。また、その柔軟性をもって固定観念にとらわれず、挑戦していく姿勢を持つ事で、本質的に生活者の為になる施策を生み出せると考えています。
③自分のお気に入りの広告は何ですか。
新宿ミロードの閉業を伝える動画広告です。
【深掘質問】
お気に入りの理由は何ですか。
【深堀質問回答】
その理由は、【ミロードの本質的な価値を伝える】広告であるからです。この動画では、施設の歴史や建物の変遷を映し出すのではなく、年代ごとに流行したファッションを纏った女性たちを登場させることで終焉を表現しています。この、【人々の思い出とファッションの移り変わり】に焦点を当てた表現方法は、ミロードが単なる商業施設としての枠を超え、時代の流行に寄り添い、女性たちの“今”を映し出してきた存在であったことを強調する効果があると考えました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 社長、副社長、部長クラス |
面接官の印象 | ー |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 厳かでかなり重圧感がありました。特に、社長の方の質問が鋭く、学生時代頑張ったことに対してかなり深く尋ねられたので焦ってしまいました。 |
評価されたと感じたポイント | 緊張しながらでも、聞かれたことに対して簡潔に、結論ファーストで話せたことだと思います。 |
対策やアドバイス | 学生時代頑張ったことに関する深堀対策をしておく事と、お気に入りの広告や最近の広告について考えておくといいと思います。 |