最終面接
基本情報
場所 | VISION HUB 袖ヶ浦 研究棟 |
時間 | 40分 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 2週間以内 |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①研究紹介を口頭でお願いします。
自分の研究内容について、3分程度で簡潔に説明しました。研究所の方だったので、専門的な用語も少し使い、研究の意図が伝わるように説明しました。
②現在の就活状況を教えてください。
一社から内々定をいただいておりますが、御社が第一希望のため承諾を保留していただいています。
【深掘質問】
内々定をもらっている〇〇(他社名)も研究環境がとても整っていると思うが、なぜここを志望しているのですか。高分子を扱う専門の部門があって魅力的ではないですか。
【深堀質問回答】
研究の環境としてはもちろん他社様も素晴らしいなと感じた点があります。しかし、高分子の中でも自分の興味のある素材を扱っているのは貴社であり、競争力という点でも非常に魅力に感じております。
また袖ヶ浦という研究拠点が集中した研究所に興味があり、私もそこに身を置いて研究を行いたいと思いました。
③サークルではどのような活動をしていましたか。どのような役割でしたか。
音楽サークルに所属しており、学部2年の秋からは幹部として運営を行なっていました。イベントの企画をしたり、部員の意見をまとめて他の幹部とともに方針の改善などを行いました。
【深掘質問】
意見をまとめる時に意識していたことは何ですか?
【深堀質問回答】
異なる意見を持つ人ももちろんいたので、根拠を明らかにして合理的な判断であることを説明するように心がけていました。
自分の意見と異なる結論に至ることがあったとしても、周りが納得しているのであれば自分もその意見を飲み込んでいます。対立は避ける性格です。
④研究室ではどのような立ち回りをしていますか。
研究室の他のメンバーが快適に過ごせるように周りに気を配り、器具などの整頓も行なっています。また同期の意見を聞いてまとめ、研究室のイベントの企画も行いました。
【深掘質問】
実験が行き詰まった時にはどうしますか。
自分の短所はなんだと思いますか。
【深堀質問回答】
私の所属する研究室には博士号の先輩がたくさんいるので、行き詰まって手が動かなくなったら周りの先輩に相談するようにしています。
私の短所は、完璧主義で、問題を解決するために一人で仕事を抱え込んでしまうことです。サークルにおいてもイベントの企画を何度か行なったのですが、最初は全て一人で準備を進めてしまおうとして非常に苦労しました。回数を重ねるごとに周りの同期にも協力を頼むことを意識するようになり、イベントも無事成功させることができました。
⑤勤務地の希望はありますか。
中核となっている袖ヶ浦の研究所志望です。高分子材料研究所に所属して、新しい素材を開発したいです。
【深掘質問】
勤務先が袖ヶ浦でなく全国になっても大丈夫ですか。実家を出るのは大丈夫ですか。
【深堀質問回答】
大丈夫です。実家を出て、新しい土地で働きたいと思っています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 合成化学品研究所一名、高分子・複合材料研究所一名(50代くらいでおそらく所長などのお偉い方だと思います) |
面接官の印象 | ー |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 研究所の方がお二人ということもあり、研究に関する質問の部分ではかなり緊張感がありました。企業特有の視点で質問されるため、事前に心づもりはしておいた方が良いです。お二人とも真剣に向き合って質問してくださいました。研究に関して面白いと感じた点は言葉にしてくださって、社会に役立てる上では問題になる点もしっかりとご指摘をいただきました。 研究の内容から人事的な質問に移ると、雰囲気は比較的穏やかだったように感じます。後半には笑顔も見られました。 |
評価されたと感じたポイント | 研究に対する熱心な姿勢を示せたことが、研究所の方には一緒に働きたいと思っていただけるポイントになったのではないかと思います。 大学と企業という点で、答えるのが難しい質問もありましたが、その点は面接官の方も分かってくださっていると思います。真剣に答える姿勢をみせられたと思います。 |
対策やアドバイス | 自分の研究内容については、大学の学問としてのポイントをアピールすることも必要だとは思いますが、やはり将来企業の研究者となることを志望している時点で、社会にどのように役立てるかという視点を改めて持つことが必要だなと感じました。 困る質問があったとしても、黙ることは絶対に無いように心がけました。迷いながらも、自分の考えを伝えられることが大切かなと思います。 |