営業職
26 年卒
女性
- 上智大学
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | 本社 |
時間 | 30分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介をお願いします。
初めまして。○○と申します。○○大学○○学科から参りました。
学生生活前半では、○○を学びながら、学外活動では100人規模のサークルの立ち上げに副代表として携わり、ゼロから組織を基盤を作る経験を得ました。その後学生生活後半では、○○の○○という町で1年間交換留学、1年間ワーキングホリデーで生活していました。特に2年目では五つ星ホテルでフルタイムで働きながら、チームリーダー経験などの挑戦を通じて道を切り拓いていく力と多様な意見を調整する力を磨いてきました。
本日は貴重なお時間をいただきますが、よろしくお願いいたします。
②学生時代に力を入れたことについて教えてください。
○○の5つ星ホテルでリーダーを務め、自走するチームを作り、メンバーの意欲向上を実現して円滑なリニューアルオープンに貢献しました。当時、ホール部門7人のリーダーに抜擢されましたが、頻繁な情報更新の混乱でメンバーの意欲が低下しているという課題がありました。そこで意欲向上と、1か月半後にチームで高品質なサービスを提供することを目標としました。
そこでまず、最年少かつ言語力に乏しいリーダーとして、指示出しではなくやりがいを引き出す環境づくりを通じて自走する組織を作ろうと方針を立てました。具体的には一対一の対話を重ねて適材適所の業務分担を実施しました。さらに日々感謝を具体的に伝え、貢献を他メンバーやエリアマネジャーに共有し、適正な評価につなげました。その結果メンバーが仕事にやりがいを見いだし、上昇志向のチームが自走して、1か月半後にはきめ細やかなサービスの提供を実現することができました。ホール内のメンバーが互いに仕事を助け合い、お客様からのクレームが大きく減り、宿泊部門のマネジャーからも仕事が良くなったと褒められました。私自身も貢献が評価され昇給・昇格を果たし、組織づくりからチームの成果を導く支援型リーダーシップを磨くことができたと考えています。
③ご自分の長所と短所は何だと思っていますか。
長所は、先ほども述べたように道を切り拓いていく力と多様な価値観の中で一つの結果を導く調整力だと思っています。反対に短所は完璧主義な傾向があるところです。
④志望動機を教えてください。
ITを通じて生き生きと挑戦できる社会を実現したいからです。そのために、ITを用いて企業の新たな挑戦を阻む壁を一緒に乗り越えて課題解決を導きたいです。
海外で生活する中で、日本の製品の質は非常に高く評価されているにもかかわらず、流通していない現実にもどかしさを感じました。これは製品そのものではなく、広める仕組みに課題があると考えました。また、妹を病気で亡くした経験や、○○を学ぶ中で、支援する側とされる側が固定化されていて根本的解決に繋がらないという問題意識を持ち、自走して解決を目指せる環境づくりで挑戦の後押しができる存在になりたいと思うようになった。
そしてその方法として、即応性に優れ、社会の変化を先取りして広く・速く価値を届けられるIT、とりわけ課題解決に寄り添えるSierに関心を持ちました。根本的解決のためにボランティアではなくビジネスをフィールドにすること、広く価値を提供するために対企業の事業を展開することも前提にありました。
その中で御社をするのは価値を届けられる範囲が圧倒的に広いことに魅力を感じたからです。御社はマルチベンダーとして価値提供の手段を豊富に持ち、幅広い顧客基盤で様々な分野に解決策を提供しています。そして多数の選択肢から、その組み合わせを含めて、最適解を導き出せる環境がある点で営業としての介在価値が大きいと思いました。
海外経験で培った複眼的視野による調整力を生かして、お客様の課題解決に寄り添っていきたいです。今後注力されるアセアン地域への進出にも関心を持っており、道を切り拓いていく力を生かして唯一解のない状況で試行錯誤を重ねて、価値提供範囲のさらなる拡大に貢献したいと考えております。
⑤現在選考中の企業を3社ほど教えてください。そのなかで弊社の志望度はどのくらいですか。
現在○○様、○○様、○○様の選考を進めておりますが、御社が第一志望です。理由は先ほど述べた通り「人としての介在価値の大きさ」、そして挑戦を後押しする文化、事業の与える影響力の大きさを兼ね備えているからです。○○様は官公庁などに強みがある事業の規模感に魅力がありますが、安定感が魅力な点開発サイドにその価値が依存しがちな点が気がかりです。○○様は、安定感が魅力であり挑戦のイメージとは結びつきが小さいのが本音です。
⑥将来のキャリアプランを教えていただけますか。海外へ行きたいという思いがあったりするんでしょうか。
短期的には、3年間のOJTを経て独り立ちし、御社で働く働き方を身につけて営業として自走したいです。同時にマネジメント力を磨くこと、調整力を生かしてソリューション営業の力をつけるひろく知識をつけることを意識したいです。
中期的には、海外駐在で、CTCを代表する立場で、身につけたCTCの営業としての力を発揮して、チームを導き直接的に結果を創出していく経験をしたい。特に東南アジアを舞台に活躍したいです。
その後は日本を舞台に、海外で磨いたゼロから結果を導く実装力と日本の組織内で還元します。人を導く立場に挑戦して、もたらす影響力を最大化したい。総合力が魅力の御社を1つに方向づけて、持つポテンシャルを統合して大きな結果を導くマネジャーになりたいと思います。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 男 50代 スーツ |
面接官の印象 | 前回のフィードバックを含め、懸念点なども正直に伝えてくださって本音で会話ができた。 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | フランクだが見定められている感覚はあった。 |
評価されたと感じたポイント | ・論理的に話すので話が分かりやすい ・「すぐ退職しちゃいそうだ」という懸念を率直に伝えてくださったので、それに対して「組織で何か行動を起こす方が、規模の経済の利点を生かして生み出せる成果の総量を大きくできるから、組織で働くことにこだわりがある。」と回答。懸念を払しょくできたのではないかと思う。 |
対策やアドバイス | ・正直に話すこと。 ・自分の考えや価値観を言葉で表せる準備をしておくこと。 |