一次面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 20分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 翌日 |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①学生時代にどのようなことに力を入れたのでしょうか。
留学先の大学で初級者向け日本語会話教室を運営しました。5人のメンバーで、任意参加の日本語学習者を対象に単語や文法の紹介、会話量を増やすためのレクリエーションを行いましたが、生徒の参加継続率が低いという課題がありましたので、解決のため以下の2点を行いました。
1点目にアンケートを実施し、「会話量が少ない」「レクリエーションがつまらない」と判明しました。それが授業の難易度が低いことに起因していると分析し、その結果をメンバーに共有しました。また、改善に必要な情報を「生徒の具体的な興味や日本語レベル」と明確化し、次の行動の指針を明示しました。
2点目にその情報を収集するため、日本語学習者が多く参加する日本イベントへの参加を提案し、全員で参加して情報を得ました。これを基に難易度の高い、ロールプレイ形式やそのテーマを彼らの興味に合わせた授業を実行することで、会話量と面白さの両方を担保しました。結果、当初は6割程度であった参加継続率が、8割程度まで上昇しました。
②どうしてこの取り組みをしようと思ったのか、教えてください。
2点あります。1点目に、自分自身、語学学習に長い年月向き合ってきて、その難しさを知っているからこそ、語学習得を目指している人を支えたいと考えました。また、それが自分の母国語だったこともモチベーションに繋がりました。2点目に、日本ですらやったことのない授業運営を英語を使ってやることに挑戦したくなりました。
③活動する上でぶつかった壁や困難を教えてください。
アンケート結果から『授業がつまらない』『会話量が少ない』という課題の原因が浮き彫りになり、その改善方向について話している際に、運営メンバーの意見が分かれたことです。一方は『会話量を増やすべき』、もう一方は『生徒が楽しめる活動を優先すべき』という主張でした。
【深掘質問】
それをどのように乗り越えましたか?
【深堀質問回答】
具体的な今後の方針をチーム内で統一したことにより、チーム全体で改善策の実行に向かいました。
まず、『授業のレベルを引き上げることで両方の課題を同時に解決できる』という視点を共有しました。さらに改善策の具体案として、授業形式をロールプレイ形式やディスカッション形式にし、そこでのテーマを生徒の興味に合わせることで、つまらない・会話量が少ないという両方の課題を解決できる改善策を提案しました。
その後、その改善に必要な情報(適切な難易度・興味)を集めるために、日本イベントにみんなでいくという方針を打ち出し、そこで集めた情報をもとに授業計画をより良いものにしていきました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | ー |
面接官の印象 | 面接官の方は、終始穏やかな表情で、まさにカジュアル面談という感じでした。 |
学生の服装 | ー |
面接の雰囲気 | とても柔らかい雰囲気でした。 |
評価されたと感じたポイント | 短い時間の中でも簡潔に、分かりやすく説明する論理的説明能力。 |
対策やアドバイス | 雰囲気はカジュアルなのですが、簡潔に分かりやすく説明する能力は大事だと思うので、リラックスしつつも適度な緊張感でお話しすると良いと思います。 |