総合職
26 年卒
男性
- 南山大学
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | 対面 |
時間 | 60分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介をお願いします。
本日は貴重なお時間いただきありがとうございます。〇〇大学〇〇学部〇〇学科4年の〇〇と申します。学業では、〇〇の熱をいかにして抑制できるかという学問を研究しており、これから本格的に開始します。また、学業以外ですと、個別指導塾のアルバイトとして上位1.4%に該当するSS講師の取得、更には担当希望を4名の生徒からいただくこともできましたので、後ほど詳しく聞いていただけますと幸いです。そして、高校時代では日本初の4つのYouTubeチャンネルを用いて同時配信をするという学園祭を行っており、そのうちの1つのチャンネルのリーダーを務めました。本日は大変緊張しておりますが、私の人柄や貴社への入社に対する熱意といったところを全力で伝えられるよう、本音で話してまいりますので、よろしくお願いいたします。
②なぜ弊社に興味を持ったのですか?
一次、二次面接の方が、ただの就活生である私に対して親身に接してくださり、そのような姿が、将来私が派遣スタッフ様に対して向き合いたい理想の姿であり、それを貴社で直接学びたいと考えたからです。
【深掘質問】
それは受ける前には分からないですよね。では、なぜ弊社の面接を受けようと思ったのですか?
【深堀質問回答】
大前提に私はビジネスモデル的にも人材紹介よりも人材派遣の業務に携わりたいと考えておりました。そのうえで貴社は人材派遣業のリーディングカンパニーで最大手であり、それゆえのノウハウがあると思い、それを学びたいと思い入社したいと強く思うようになりました。
③幼少期から現在までどんな風に育ちましたか?
幼少期から現在まで一貫して「自分が一番目立ちたい・褒められたい」という性格を持ってこれまで生きてきました。小学生では、中学受験のコースの塾に通い、そこでみんなから褒められるために上のクラスに居続けることを目標にし、それだけのために必死で努力を重ね続けました。
中学生・高校生でも同様に、周りからすごいと言われたいがゆえに、勉強で上のクラスになれるように、必死で勉強を続けました。
また、卓球部に所属していて、中学高校が一貫校で部員も中高一緒だったのですが、中学生の内から全部員の中で一番になったらすごいと言われるのではないかという一心でひたすら努力を重ね、中学2年生の時には一番強くなれました。
しかし、大学受験の失敗を経験し、そこで初めて挫折を味わいました。
私は安定的な性格で、いい中学→いい高校→いい大学→いい会社に入って幸せに生きていくという目標を立てておりましたが、そのレールから外れてしまい、本当にいい会社に入れるのかというような「働く」ことに対する漠然的な不安を抱えました。その痛みを知っているからこそ、「人の働く」に対する不安を解消したいと思うようになり、人材業界を志望しました。
④学生時代に力を入れたことを教えてください。
私は個別指導塾の講師として上位1.4%に該当するSS講師になり、担当希望を4名の生徒からいただくことができました。私自身の大学受験の失敗から、他の方にはこんなつらい思いをしてほしくないと思ったのがきっかけで始めました。当初、大学受験勉強をし始めた高校2年生の生徒に対して過去の私と重ねてしまい、自分の失敗から得た知見をその生徒に押し付けてしまいました。結果として、生徒が求めてもいない自己満足な授業をしてしまい、授業が理解できなかったのが悔しくて生徒を泣かせてしまいました。その姿を見て私は「目の前の生徒のことを何も見れていない」ことに気付き、だからこそ「目の前の生徒が何を求めているのかを理解し、各生徒に合った授業を行いたい」と考えるようになりました。
そこで、どの生徒でも素を引き出し、その生徒が求めている授業を行うために「全員から好かれる講師」になることを目標とし、2つの施策を行いました。
1つ目は日常生活や趣味などの話をすることです。講師が好かれることで聞く耳を持ち、どんな生徒でも質問がしやすい環境になると考えました。
2つ目は、送迎してくださっている保護者に挨拶をすることです。保護者とも信頼関係を築くことで授業時間外の生徒の様子などを聞き出し、宿題の量や授業内容を変えることで各生徒に合った適切な授業を行うことができました。この2つの取り組みによって、全生徒の気持ちを的確に把握し、適切な授業を行うことができました。
【深掘質問】
具体的にはどういうことがあって泣いたのですか?
【深堀質問回答】
過去の自分の大学受験の失敗と比べて、ああしておけばよかったなと思うことをその生徒に求めてもいないのに押し付けてしまいました。具体的には、数学の公式で、単に暗記するだけではなく、その導出までしっかりと理解したうえで覚えるのがいいので、そのように指導したら、そこに拒絶反応があったみたいです。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 本部長 女性で30歳前後。オフィスカジュアル |
面接官の印象 | 相手の面接官は愛想も良く、こちら側の話をしっかりと聞いてくれている感じがしました。ちょっと失敗しても、相手の素を引き出すために柔和なコミュニケーションを取ってくれました。 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 終始フランクな雰囲気で進みました。 |
評価されたと感じたポイント | パーソルテンプスタッフ(感情派)とパーソルキャリア(理論派)はどちらも「自己分析」ができているかを見られています。私はその自己分析が詳しくできていることや、奇抜なことを言っていても、それが本気で人材派遣に携わることに繋がっていたことが良かったと直接言われました。また、その方が将来の私がどうなっているのかがすごく気になるとも仰っていました。 |
対策やアドバイス | 自己分析が命だと思います。幼少期から現在まで、自分の感情が高ぶった経験を洗い出し、そこから自分がどういう価値観で動いていたのか、しっかりとその感情で物事を進めていたのかを確認することが大切です。 |