ビジネスコンサルタント
26 年卒
男性
- 早稲田大学
面接情報
一次面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 30分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 2人 |
結果通知時期 | 1日後 |
結果通知方法 | マイページ |
質問内容・回答
①自己紹介をお願いします。
○○大学○○学部3年の○○です。よろしくお願いします。
②エントリーシートに書いてありますが、学生時代に力を入れたことを教えてください。
私は学生時代、○○サークルでリーダーを務め、規模の拡大と組織の活性化に取り組みました。2年生で幹部となった当時、サークル全体の人数は約150名いたものの、練習に参加するのは毎回15名ほどにとどまっていました。そこで、新歓での新規加入者数を200名とする目標を掲げ、積極的に新入生を獲得することを目指しました。
しかし、当サークルは活動実態が分かりづらく、参加のハードルが高いという課題がありました。そこで私は「組織の透明化」を軸に、以下の2つの施策を実施しました。
SNSの活用による情報発信
サークルの内情を分かりやすく伝えるため、構成員の男女比・大学や学部の割合、活動内容、現役メンバーの声などを発信し、新入生の不安解消に努めました。
対面相談会の開催
実際に現役メンバーと話せる場を設け、サークル活動だけでなく大学生活全般の疑問や不安を解消できる機会を提供しました。
その結果、新入生200名の参加を実現し、例年の約2倍にあたる人数を集めることに成功しました。
【深堀質問】
なぜ新入生の獲得に注力したのですか。
【深掘質問回答】
幹部になったタイミングが秋新歓の時期であったため、現役の定着を行うよりも新規にアプローチしたほうが早いと思ったからです。
【深堀質問】
なぜ200人なのですか。
【深掘質問回答】
練習に参加する人数を30人に増やしたいと考えました。当時、現役メンバーは15人ほどだったため、残り15人を新たに確保する必要がありました。例年は新歓で約100人が入会し、そのうち練習に参加するのは10人程度でした。そこで、参加者を15人に増やすには例年比で1.5倍の獲得が必要だと考え、150人を目標に設定しました。しかし、せっかくならより高い目標を掲げようと考え、最終的に200人を目標にしました。
③弊社の志望理由を教えてください。
まず自分のお客様の役に立てることと成長できることの2点に一致するコンサル業界を志望しており、その中でもお客様と最後まで伴走できる総合(ビジネス)コンサルがよく、さらにそのなかで役に立てる環境とそれを生かそうとする人がいる御社を強く志望しているからです。
【深掘質問】
役に立てる環境と生かそうとする人とは具体的に何だと思いますか。そのような会社は他にもありそうですがなぜ弊社なのですか。
【深掘質問回答】
御社に魅力を感じた理由は、大きく二点あります。
まず、部門間の垣根がなく幅広いソリューションを提供できる環境です。監査・会計・財務といったグローバルネットワークを有し、長年コンサルティングを行ってきたからこその豊富なノウハウを活かせる点に強く惹かれました。さらに、部門間でのコラボレーションが前提となっているため、自分の知識や経験を活かすだけでなく、新たな学びを得ながら幅広い案件に携わることができると感じています。
次に、その環境を実際に活かしている社員の方々の存在です。座談会やジョブを通じて社員の方々と接する中で、相手の考えを深く理解しようとする姿勢や、親身に寄り添ってくださる姿に感銘を受けました。単に制度や仕組みがあるだけでなく、それを体現し協力的に取り組む方々がいることが、御社の大きな強みだと感じています。
加えて、社員の人柄や社風にも強く惹かれました。他のファームには見られないほど穏やかな雰囲気があり、自分の価値観や働き方に最も合っていると感じました。
④入社した際はどんなことをしたいですか。
人事領域に興味があります。
【深掘質問】
なぜ人事領域に興味があるのですか。
【深掘質問回答】
サークル活動では幹部として仕事を割り振る立場を、アルバイトではシフトの効率を考え割り振られる立場を経験しました。両方の視点を実体験したからこそ、人事領域に強い関心を持ち、社会人になってからもぜひ挑戦してみたいと考えています。
逆質問①:新卒で成長するにはどうしたら良いでしょうか。一番成長できるのはどの業界だと思いますか。
コンサル業界が一番成長できると思います。目の前の仕事をまじめにやることで任せてもらえる仕事がどんどん増えていくから、とりあえず与えられた仕事を頑張ることが大切です。
逆質問②:今まで一番大変だったこととそれをどう乗り越えたのか教えてください。
プロジェクトでお客様の理想に近づけることが難しい局面がありました。こちらの提案とお客様の理想が食い違い、当初は成果に結びつきませんでした。そこで、お客様がその理想に至る背景や意図を徹底的に掘り下げたうえで要件を再定義し、代替案を再提案した結果、合意形成が進み、課題を解決できました。
逆質問③:なぜPwCコンサルティング合同会社に入社されたのですか。
あなたと同じで人柄に惹かれたことと、部署間の垣根がなく、さまざまな人材と関われるために入社しました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 男性で30~40歳。カジュアルな服装。 |
面接官の印象 | とてもフレンドリーで優しく接してくれたり、逆質問に関しても真摯に答えてくれました。 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | とてもフランクで話しやすく、自分の良さを引き出そうとしてくださりました。 |
評価されたと感じたポイント | まず受け答えをはっきりと行えた点です。加えて、志望動機そのものはありきたりな内容ではあったものの、人柄や社風に強く惹かれたことを前面に押し出すことで、自分らしさを伝えられた点だと思います。 |
対策やアドバイス | ケース面接については練習を重ねることが何より大切です。しかし、それ以上に人柄を重視する面接が重要であると伺ったため、人柄をしっかり伝えられるような準備にも力を入れると良いでしょう。 |