二次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 1時間 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①志望動機
人々の生活を豊かにし、挑戦を後押ししたいという私の想いが実現できると考えたからです。私は、飲食店でのアルバイトで自身の行動がお客様の喜びに繋がった経験や、サークルのマネジャーとして選手の挑戦を後押しできたことにやりがいを感じました。
この経験から、自身の介在価値でお客様や社会の挑戦を後押しできる無形商材を扱う金融業界 を志望しています。中でも、第一次産業のための金融機関そして、銀行であり、第一産業の経営パートナーとして多様なソリューションを提供できる貴庫に強く魅力を感じました。入庫後はリテールビジネスに携わり、JAバンクと共に生活の根幹に深く関わる金融サービスを提供することで、個々のニーズに寄り添いながら従事者の豊かな暮らしをサポートしていきたいです。
【深掘質問】
リテールビジネスについて説明してください。
【深堀質問回答】
農林中央金庫のリテールビジネスは、全国のJAを統括する所謂、マネージャーのような立場です。
②学生時代に力を入れたこと
飲食店でのアルバイトで、学生バイトリーダーとしてピーク時のサービスの質低下を克服しました。以前からピーク時におけるサービスの質の低下が問題となっており特に、案内表が簡素的で、従業員が個別に細かな要望を聞くため、案内が遅れていました。また、ホール・キッチン間でのフォローが少なく、提供に時間を要していました。そこで、お客様の要望を詳細に記入できる新しい案内表を提案しました。また、ポジションを超えたフォローの重要性を強調し、従業員同士の助け合いを促進しました。結果、ピーク時でも安定したサービスの提供が実現し、お客様満足度が向上しました。この経験から、現状を多角的に分析し、問題解決に向けて積極的に行動する重要性を学びました。
【深掘質問】
①なぜこの取り組みを行おうと思ったのですか?
②この取り組みの中で大変だったことはなんですか?
③この取り組みから学んだことについて教えてください。
【深堀質問回答】
①常連さんとの会話の中で、「非常にいいお店なんだけど、忙しい時に提供に時間がかかりすぎてたり、待ち時間が長いのが残念だわ」と言われたのがきっかけです。 このままではお客様が来なくなってしまったり(いつも気さくに話しかけてくださるお客様にがっかりしてほしくないという想い)、お店の評判が下がってしまうのではないかと考えため、実行に移しました。
②学生だけではなく、あまり時間帯の被らない主婦さんにも理解してもらうことが大変でした。(ラインで伝える、通達での確認など) また、ただ伝えるだけでは行動に移して結果を出すのが難しいので、実際ポジションを超えたフォローに入ることに関しては、少し暇な時間帯に一緒にトレーニングをして体で覚えていくこを大切にしました。
③問題解決に向けて主体的に行動することの重要性を学びました。リテールビジネスにおいては、課題に応じた適切な金融サービスやソリューションを提案する行動力が求められると考えています。また、課題解決には関係者との密なコミュニケーションが欠かせません。学生時代に従業員同士の協力体制を築いた経験を活かし、JAバンクやお客様と強固な信頼関係を構築しながら、地域に根ざした支援を行いたいと考えています。
③ゼミについて
毎週1つの企業について、徹底的に分析を行い、グループディスカッションを通じてその企業の成功要因や課題点について学んでいます。ゼミ前半に、個別の報告者又は、報告グループによる担当を決め、報告する。全員、論文を読んで論点を一つ出しています。ゼミ後半は、「論点」を基に、グループディスカッションを通じてその企業の成功要因や課題点について学んでいます。
【深掘質問】
印象に残っている具体的な事例を教えてください。
【深堀質問回答】
○○と△△の企業分析が印象に残っています。
④挑戦してみたい部署について
どの部署に配属になったとしても責任を持って働かせていただきますが、現時点ではまずは自分自身の強みである主体性と行動力を活かして、リテールビジネスで日本人の生活の根幹となるJAと共に個々のニーズに寄り添いながら、従事者の豊かな暮らしをサポートしたいです。そしてこの経験を活かして将来的には、食農ビジネスで農業従事者や日本全体が持続可能な成長を実現できるような支援を生産者、消費者、産業界を繋ぐ食農バリューチェーンの架け橋として金融を超えた総合的なソリューション提供を通じて、日本の農業の未来を支える存在になりたいです。
⑤インターンの感想
密の濃い6日間のインターンシップを通じて、食農ビジネス、リテールビジネス、投資ビジネスそれぞれの部門の仕組みややりがい、難しさについて体感することが出来ました。
最終日に行った食農ビジネスのビジネスシミュレーションプログラムです。私は経営企画部担当だったのですが、決められた時間で難しい資料を読み込み、他の部署の人に決められた時間内のミーティングで伝えることの難しさを実感しました。最初はどのようにアプローチしていけばいいのか分からず、困難なシチュエーションも多かったのですが、同じチームの人と協力して理解を深め、お客様の想いに応えられるように企業とマッチングさせたり、目標を常に俯瞰して行動していくことの大切さを学びました。
⑥逆質問
・2030年のありたい姿について、デジタルとリアルの融合による、組合員への価値創造が挙げられており、中でも「対面チャネルの高度化」が求められていると思うのですが、農林中央金庫として今後対面チャネルの高度化に関して注力していきたい事業などがあったら教えていただきたいです。
・今後、リテールビジネスから食農ビジネスというキャリアを歩む上で、今からできる事だったり、入社してからやっといた方がいいことについて教えてください。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 年次の高い現場社員 男性で50代前半。スーツ。 |
面接官の印象 | 年次の高い現場社員さんということもあり、鋭い質問が多かった。特に、学業についてかなり聞かれたので、そこについてきちんと対策する必要があった。 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | やや冷淡な面接だった。 |
評価されたと感じたポイント | ここで落とされている人もいたので、鬼門だったと思う。第一次産業に関心を持っている事、農林中央金庫で何をしたいのかこれらを明確に説明する必要がある。 |
対策やアドバイス | 他の会社ではなく、農林中央金庫にした理由を明確にする。第一次産業の課題点について少しでも知っておく。企業分析、自己分析。 |