一次面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 30分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介
本日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。
○○大学○○学部○○学科3年の○○と申します。大学では教育系のゼミに所属しておりまして、ICTリテラシーに関する研究を進めております。学業以外では、SNS運用の長期インターンシップに注力して参りました。飲食店のお客様店舗の集客のため、TikTokの自社アカウントを作成し、3ヶ月で目標を超えるフォロワーを獲得することができました。この経験から、目的実現に向けて思考し、行動することの重要性を学びました。本日は緊張しておりますが、よろしくお願いいたします。
②学生時代に力を入れたこと(学業)
私が学業で力を入れたことは、「教育実習において、クラスの児童の9割からわかりやすいと評価されたこと」です。私は小学校の教育実習に行っていたのですが、15回授業を担当した中で、初回授業では時間配分に失敗し、児童のうちの6割ぐらいしか、わかりやすいと評価されませんでした。そこで、私は最終授業までにクラスの8割以上の児童から、評価される授業を目指しました。
【深掘質問】
○○さんならではの取り組みに対して、周りからの評価は?
【深堀質問回答】
児童に向き合っている姿勢がいいと何度も評価していただきました。例えば、校長先生や教頭先生から評価していただく機会がありました。その際、授業内でも児童の発言に対して、「絶対に無視しない」ことを気をつけていたので、そういった点からも、アンケートや声かけも含め、児童に向き合う姿勢があるから頑張っている姿勢が子どもにも伝わるのだと思うよと評価していただくことができました。
③学生時代に力を入れたこと(学業以外)
SNS運用の長期インターンシップにおいて、TikTokの自社アカウントを作成して、3ヶ月で目標を超えるフォロワー数を獲得したことです。長期インターンシップとして、7名の学生とマーケティング事業部に所属しておりました。その中で顧客の飲食店を宣伝するため、TikTokで自社アカウントを作成しました。そして宣伝効果を上げるため、フォロワーを3ヶ月で1000人獲得する目標を立てました。そこで私は分析班として、競合や市場を調べました。しかし動画制作に必要な情報への理解不足がありました。またシフトの違いから、進捗確認に時間がかかっておりました。
そこで2つの施策を行いました。1点目は動画制作班への参加です。一時的に作業を共に行い、動画制作に必要な情報を理解することができました。2点目はタスク管理シートの作成です。進捗を可視化し、チーム全体での状況把握を可能にしました。その結果、必要な情報を適切に分析して報告し、進捗確認の時間も短縮できました。そして3ヶ月で、目標を超える1200人のフォロワーを獲得できました。
【深掘質問】
進めていく中で大変だったことと、その課題に対して、どのようなアプローチで乗り越えたのか。
【深堀質問回答】
分析班のことは誰に聞けばいいかなんとなく分かる状態でした。しかし、動画制作班に入った時は、仲のいい人がいなかったため、誰に相談していいかがわかりづらかったです。やってみてと言われても動画ソフトの使い方がわからない。当たり前に使っている音源も、どこにあるかがわからないこと、このフォントはどこのボタンを押せばいいのかもわからないこと、といった状態でした。この状況が1番難しかったと考えています。
その課題に対して、私は「自分の恥を捨てて必ず質問すること」を心がけました。質問する時は「これ何?あれ何?」だと嫌な気持ちになる方もいると思います。そのため、まず自分の中で調べて、調べられる範囲で頑張ってみる。それでもわからなかったら、ここまでは分かるけど、ここからわからない。ということや、こうした方がいいと思っているが、このやり方がわからないから教えてください。というように、自分の中で調べ切りましたというのが分かる状態にしてから質問をして、周りの方に助けを求めるようにしていました。
④学業について自分で点数をつけるなら(100点中何点)
80点です。
【深掘質問】
その理由は?
【深堀質問回答】
いい点としては、私の入学時の大学生活の目標が「GPA3.5以上を維持して卒業すること」でした。これは、現在まで達成できています。
しかし、20点引いた理由としては、時間とやりたいことを両立できなかったことです。やりたいことに一直線になりすぎて、時間を考えた結果他のやりたいことを諦めてしまうことがあったことや、時間の配分をうまくできなかったことが自身の課題だったと感じています。
⑤志望理由(志望業界、当社の志望度と理由、希望する事業グループ)
IT業界とリース業界を志望しています。貴社は第一志望です。シスキャリセミナー(インターンシップ)に参加した中で社員の方々の雰囲気が自分に合っていると感じました。また、私の担当メンターも一つ一つの質問に対して丁寧に答えてくださっている印象がありました。
教育分野、働き方改革に携わりたいです。教育実習の経験から、教員が家のパソコンからパソコンにアクセスできない、セキュリティに不安があることによって便利なものを使えていないという現場を目の当たりにしました。これを解決できる事業部で働きたいと考えています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 女性で30歳前後。オフィスカジュアル |
面接官の印象 | ー |
学生の服装 | 服装指定なし |
面接の雰囲気 | 全体を通して、非常に穏やかで話しやすい雰囲気だったのが印象に残っています。面接官の方が終始頷きながら話を聞いてくださったことで、「しっかり話を受け止めてもらえている」という安心感があり、リラックスして自分の言葉で話すことができました。また、質問の内容も表面的な経験を問うだけではなく、なぜその行動をとったのか、そこから何を学んだのかといった思考のプロセスにまで踏み込んでくださり、自分の内面を丁寧に見てくれているように感じました。形式的な面接というよりも対話のような空気感で進めていただいたことで、自分自身を飾らずに自然体で伝えることができたと思います。 |
評価されたと感じたポイント | 面接官からのフィードバックを通して、特に評価されたと感じたのは、落ち着いて分かりやすく話す姿勢と、課題に対して周囲をよく見て行動できる点です。これまでの経験から、「何が課題か」「どうすれば成果につながるか」を考え、行動に移してきたことが面接でも伝わったと実感しました。また、行動・成果を端的に伝えることができた点も、面接官の印象に残ったようで、自分の考えや経験を整理して伝える力が評価されたのだと感じています。 |
対策やアドバイス | 学業について質問をされることが多い会社なので、文系であっても、研究テーマや大学の授業内での自身の行動をまとめ、点数をつけておくことをお勧めします。(インターンの面接でも、学生生活に点数をつけて理由を答える質問がありました。) |