Customer Service Representative
25 年卒
女性
- 立教大学
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | オフィス |
時間 | 60分 |
社員数 | 3人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介と自己PR
学生時代には、日本文化を海外に届けることを軸に学びを深めてまいりました。大学2年次にはチェコに留学し、現地の大学の授業を受け持ち、学生に日本語を教えるティーチングアシスタントの活動をしていました。帰国後は留学で培った英語力や、日本文化を伝える力を最大限活かしたいと考え、アメリカのディズニーワールドでのCultural Representative Programに参加することを決め、現地で日本文化交流大使として活動していました。
私は、やりたいと思ったことにはとことん挑戦し、やり抜く好奇心と行動力が強みだと考えています。本日はそのような点を面接でお伝えできればと考えています。
【深堀質問】
どうしてチェコに行くことに決めたのか
具体的にどんなことをしたのか、大変だったことはありますか
アメリカのプログラムはどのようにして見つけたか、倍率などはどのくらい
【深堀質問回答】
チェコに行くことを決めた理由は主に2つあります。1つは、芸術の学びのためです。私は卒業研究のテーマをジャポニスムに設定しており、日本の芸術がどう西洋芸術に影響を与えたかについて強い興味を持っていました。そこで、ヨーロッパの中央にあるチェコでならそれが身をもって体感できると感じたからです。2つ目は、日本文化を伝えるためです。留学は学部の協定校から選択したのですが、その中で、日本語学科のある大学は3択でした。そこでヨーロッパでかつ、日本語学科にある大学でなら、自分のやりたいことができる環境だろうと考え、チェコを選びました。
現地ではチェコ人の教授が行う日本語の授業を見学し、授業のうち10分を受け持ってオノマトペに関するプレゼンを毎週行いました。擬音語・擬態語など日本人ネイティブにしかわからないことをどう説明するか苦労しましたが、相手の立場に立って考えることを大切にし、日本語初学者にもわかりやすいよう、画像や動画、実際に自分の実演を交えて説明しました。
アメリカのプログラムは留学中に、就活について調べていた時に見つけました。日本文化×英語×おもてなしでなにか仕事にできないかなと考えていた時にこのサイトがヒットし、これは自分がやるしかないと考え応募しようと思いましたが、コロナで募集がストップしており、残念に思っていたところ、帰国後に募集が再開、応募して内定をもらいました。倍率はわかりませんが、多くの社会人・学生問わず募集できるので相当の応募数だったと予想しています。
②お客様に何か理不尽なことを言われた時にはどう対応したか。経験を踏まえて答えてください。
アメリカのディズニーワールドのレストラン受付での仕事でそのようなことが何度かあった。レストラン受付では、自分ではどうすることもできない待ち時間についての不満を受け付けることが多かったが、その際にはお客様の立場に立って考えることを徹底し、対応することを大切にしていました。
例えば、待ち時間が長いことに対しての不満をお持ちのお客様がいれば、なぜそうなるのかを自問自答していました。待ち時間が長いということは、それだけお客様がパークで遊ぶ時間が減ってしまう、その時間が無駄だと感じ、不満を持たれるというような思考回路を持っていました。それを解決するためには、待ち時間に付加価値をつけることが大切だと考え、私は待っているお客様に折り紙をプレゼントしたり、折り紙の折り方のレクチャーをすることを始めました。すると、イライラしていたお客様も次第にそのことを忘れて折り紙に熱中している間に待ち時間が過ぎていくというような流れを作り出すことに成功し、場の雰囲気も改善させることができました。なにか理不尽なことを言われても、そう言う理由をしっかり把握し、それを上回るサービスを提供することができれば解決することもできるという経験を得ることができました。
【深堀質問】
その折り紙をレクチャーすることは、自分から始めた事でしたか、それとも元々そのようなことは行われていたのですか?
【深堀質問回答】
自主的に始めました。日本から折り紙を持ってきていたキャストがいたので、それをお客様を喜ばせるために何か活用できないかと考えていた時、レクチャーやプレゼントを行うことを思いつきました。周りにも共感を得て、はじめは自分だけでやっていましたが、段々ほかの同僚にも取り組みが広がり、最終的には全員でやるようになりました。楽しみながら仕事ができて、お客様にとっても、従業員にとっても有意義な時間にすることができたと感じています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 女性で30歳前後。オフィスカジュアル カスタマーサービスマネージャー 男性で40歳頃 スーツ 管理部 男性40歳 スーツ |
面接官の印象 | ー |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | フランクで厳しい感じではなく、話を聞いてくれる雰囲気でした。 |
評価されたと感じたポイント | 質問に対して経験談を用いて的確に用意したことです。 |
対策やアドバイス | 他の企業の面接をたくさん受けて経験をすらすら話せるように慣れておくことです。 |