UBE三菱セメント

26 年卒

男性

  • 早稲田大学

面接情報

最終面接

基本情報

場所対面(本社)
時間40分
社員数2人
学生数1人
結果通知時期
結果通知方法電話

質問内容・回答

①自己紹介をお願いします。

〇〇大学〇〇学部の○○です。大学では、外国法特に東欧の法律を研究しています。卒論では特定国の地方自治法の特徴について発表したいと考えています。それ以外にも先端科学技術やジェンダーといった分野を専攻しています。サークルは、○○サークルと友人同士で結成した○○サークルに入っています。これまで、社会貢献のようなことを頑張ってきたので、そのお話をさせていただければと思います。本日はよろしくお願いします。

【深掘質問】

○○サークルはどうして始めたのですか。

【深堀質問回答】

中高時代は吹奏楽部に入っていて音楽が好きでした。全国大会でも入賞したくらい実績もありますし、自分でも演奏が楽しく思っていました。大学でも続けたいと思っていて、先輩からスカウトされたこともあるのですが、大学の必修と吹奏楽系の部活やオーケストラの活動時間が重なってしまったため、参加ができませんでした。それでも音楽は続けたかったので参加できそうな○○サークルを始めました。ただ、そのサークルも別の必修と重なってしまったので、しばらくの間は活動に参加できませんでした。

②学生時代に力を入れたことを教えてください。

私は大学時代、地域活性化プロジェクトに参加し、地域活性化の提案をしました。まず、私を含めたメンバーに地域へのイメージを聞きました。次に、地域住民にアンケートやインタビューを行い、それぞれの結果をすり合わせました。これにより不足している点を明確に洗い出すことができ、その結果移住するメリットのアピール不足が課題であることが分かったため、SNSを活用したプロモーション案を作成しました。その効果があり、移住希望者が例年の12倍になりました。普段の生活の様子をショート動画で発信することで、移住するイメージが思い浮かびやすくなり、移住者の増加につながったと思います。この取り組みを通じて、データの分析力や課題解決力、そして多様な関係者と協力するコミュニケーション力を培うことができました。

【深掘質問】

活動中に一番難しかったことは何ですか。

【深堀質問回答】

地域活性化プロジェクトにおいて一番難しかったことは、地域の方々との価値観のすり合わせです。私たち学生チームは、地域の魅力を外に発信しようとSNSやイベント企画を提案しましたが、地元の方々の中には「そんなことしても意味がない」「昔からのやり方が一番だ」と否定的な意見も少なくありませんでした。

特に高齢の住民の方々との間では、スピード感や情報発信の手段に対する考え方が大きく異なっており、こちらの熱意や提案がなかなか受け入れてもらえず、もどかしさを感じる場面も多くありました。しかし、粘り強く対話を重ね、まずは地域の方々の思いを丁寧に聞き取ることを心がけるうちに、少しずつ信頼関係が築かれ、私たちの提案にも耳を傾けてもらえるようになりました。この経験から、課題解決の前に人と人との理解を深めることの大切さを学びました。

③ゼミの内容について教えてください。

外国法のゼミでは、主に特定地域の国々の法制度や法文化について学びました。これらの国々は長年にわたり社会主義体制の下で独自の法体系を築いてきた背景があり、法の役割や法と政治の関係が西欧諸国とは大きく異なる点に興味を持ちました。特に、特定国の憲法における権力集中の構造や、司法の独立性、表現の自由の制限に関する議論では、現代の国際社会において民主主義と法の支配がどのように変容し得るのかを深く考える機会となりました。

また、外国語の法律文書や判例の読解にも取り組み、言語の壁を越えて法を理解する難しさと同時に、国ごとに異なる法的価値観の存在を実感しました。ゼミでは単に制度を比較するだけでなく、その背景にある歴史や政治体制、国民意識にも踏み込んで分析を行ったことで、法を文化的・社会的文脈の中で捉える視点が養われました。特に、私が入学したタイミングで国際的な紛争が始まったので、その話題について断片的ではなく込み入った事情を含めて知ることができたので、日々のニュースをより一層興味深く見ることができました。

【深掘質問】

なぜ、このゼミを選んだのですか。

【深堀質問回答】

私が外国法のゼミに入った理由は、もともと関心のあったジェンダー法に関する研究を志していたものの、それを専門的に扱うゼミが開講されなくなってしまったためです。高校の卒業要件で卒論を書かなければならず、当時話題になっていたLGBT関連のテーマでそれを書きました。制作するうちに、高校生レベルの文献を分析するだけの曖昧なものではなく、より根拠づけできる論文を書きたいと思い、それが実現できる法学部に進学しました。

しかし、そのゼミが無くなり、また学部でジェンダー問題を教えている先生がかなり偏った意見を持っていたため、自分のやりたいことができなくなると考えてその道を一旦諦め、副専攻という形で勉強するようになりました。進路選択を改めて考える中で、第二外国語として学んでいた言語を通じて関心を持つようになった特定地域の社会・政治情勢に目を向けるようになりました。特に、これらの地域における法と政治の関係、表現の自由や市民の権利、ジェンダー問題の扱われ方などに関心があり、制度や文化の違いを法的観点から比較・分析することで、多様な価値観や法のあり方を学べるのではないかと考えました。

また、ジェンダーに限らず、人権や民主主義といった普遍的テーマを、異なる法文化の中で捉え直すことは、自分の問題意識を広げる上でも大きな意義があると感じ、同ゼミへの参加を決意しました。入ってみたところ、その地域の法律に関係さえしていれば研究内容の幅がないので好きなことをかなり自由に研究できる環境でした。反戦歌を音楽的に分析した発表をしたりもしましたね。

面接詳細情報

面接官の社員の特徴人事:40代女性、法務:60代男性
面接官の印象
学生の服装スーツ
面接の雰囲気終始フランクな雰囲気で進みました。愛想の良い面接官と厳しい印象の面接官が一人ずつで、にこやかに話を聞いてくれるものの、こちらが話す内容に違和感を感じた瞬間に緊張感が高まりました。表情が豊かな方だったので、話の感触が掴みやすかったです。
評価されたと感じたポイント面接官の一人(法務部)が私にかなり共感してくれたのか、特にゼミや学部の話に興味を持って深掘りしてくれたところがかなり評価されました。反対に人事の面接官からはあまり良い反応が得られなかったので、面接官の興味関心にフィットできるような話題や話があると内定に近づきます。
対策やアドバイスES含めて軸が一貫した受け答えを意識しましょう。エピソードトークを磨いておきましょう。
自分の行動に理由をつけて説明できるようにしておきましょう。

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26 年卒

男性

面接情報

一次面接 基本情報 場所WEB時間30分社員数2人学生数1人結果通知時期ー結果通知方法メール 質問内容・回答 ①自己紹介をお願いします。 〇〇大学〇〇学部の○○です。大学では、外国法特に東欧の法律を研究しています。卒論では特定国の地方自治法の特徴について発表したいと考えています。それ以外にも先端科学技術やジェンダーといった分野を専攻しています。サークルは、○○サークルと友人同士で結成した○○サーク...

26年卒

男性

ES情報

学生時代に頑張ったこと 私は大学時代、〇〇に参加し、地域活性化の提案をした。私はチームリーダーとして第一に、私やプロジェクトに参加したメンバーに地域へのイメージを聞きそれをまとめた。次に、地域住民にアンケートやインタビューを行い、フィードバックを受けた。それらの結果をすり合わせることで、外部と内部での印象の差異を見つけ、真に地域で不足している点を洗い出すことができると考えたからだ。〇〇が課題である...
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