ITスペシャリスト
26 年卒
女性
- 東北学院大学
面接情報
最終面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 40分 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 1カ月以内 |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介をお願いします。
本日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。 〇〇大学〇〇学部〇〇学科3年の〇〇と申します。 現在は、税理士法人で採用広報の長期インターンと進学塾でアルバイトとして働いております。 私は「人の役に立つこと」を大切に考え、そのために必要なスキルを磨き、常に自分を成長させる向上心を持っています。長期インターン生として、多くの人に役立つ情報を発信することに注力しており、「相手や企業のために何ができるか」を考え行動する力を身につけてまいりました。
【深堀質問】
税理士法人の広報とはどのようなお仕事をされているのですか?
【深堀質問回答】
採用人数を増加させるために、noteという記事投稿サイトや、X等のSNS運用をしていました。
②学生時代に力を入れたことは何ですか?
採用活動のためのnoteのPV数が伸び悩んでいました。 採用人数を挙げるためにnoteの記事製作を行っていたんですけど、会社のことが好きで、多くの人に魅力が届けられていない状況にやるせなさを感じていました。 そこで私は二つの施策を行いました。 1つ目が、運用体制の構築で、2つ目が社員インタビューです。
運用体制の構築のおかげでPV数が伸びたのですが、社員インタビューの方はPV数が伸び悩んでしまいまして、自分が企画したものは伸ばしたいという思いが強かったので、何度も読み返したり、直接社員さんに添削してもらった結果、今では週間ランキングで毎回上位を獲得するほどになりました。
その結果、noteのPV数を1年間で2倍に増加させ、採用説明会参加者の8人中5人が私が執筆した記事を通じて企業を認知するという成果を上げました。
【深堀質問】
2つの施策はどのような点を工夫しましたか?
【深堀質問回答】
社員インタビュー時には、直接アポ取りをすることを工夫してました。記事の内容を充実させるために、事前に質問を共有し、インタビューでは雑談を交えて話しやすい雰囲気を作ることを心がけました。さらに、相手の普段意識していないエピソードを掘り下げ、読者に響く記事を作ることに注力しました。 2つ目は、今ある状況に慢心せず、挑戦を続けたところです。社員インタビューが伸び悩んだ時でも、自分で行動し続けて、解決できたことが工夫できたと思っています。
【深堀質問】
なぜそれらの施策を行ったのですか?
【深堀質問回答】
自分が働いている会社の魅力は人柄であると思っているからです。もともと自分は、この人の魅力や、このすごい経歴をもっとたくさんの人に知ってもらえたら会社のためになるなあ、というのを考えるのがすごい好きだったという要因もありました。
③自己PRについて、なぜ人の役に立ちたいと思うようになったのですか?
「人の役に立ちたい」という価値観は、小学校低学年のときの経験から生まれたものです。プール教室で、母親と離れるのが不安で泣いていた子がいたんですが、私はその子に「どうしたの?」と声をかけて、手を引いて一緒にクラスに戻りました。すると授業のあとに、その子のお母さんから「ありがとう」と感謝の言葉をいただいて…。そのとき初めて、自分の行動が誰かの助けになったんだと実感しましました。この経験をきっかけに、人のために行動することにやりがいを感じるようになり、それが今でも私の原動力になっています。
④ITに対する意識について、なぜIT企業に行きたいのですか?
私はこれまでの経験を通して、「人の役に立つこと」に大きなやりがいを感じてきました。特にテクノロジーの力を活用することで、多くの人の働き方や生活をより良くできる点に強く魅力を感じています。 中でも私は、「技術とお客様をつなぐ架け橋となって、ITを通じて企業や社会の課題を解決し、人々の生活をより良くしていきたい」という思いを持っています。 ITは本来、人々が意識しないほど自然に生活に溶け込むものであり、無駄を省き、社会全体を効率化する力があると考えています。そうしたITの可能性を、もっと多くの人に届けていきたいと思っています。
【深堀質問】
プログラミング経験はありますか?
【深堀質問回答】
あります。Pythonを高校3年生の時から独学で行っています。自分で0から作り上げることが楽しくて、時間がとれる日に書籍などを読んで実装しています。 長期インターンやゼミ活動では、大量のデータ処理や分析が必要な場面が多くありました。手作業でも対応できましたが、もっと楽にできないかと思い、Google Apps Scriptを使って自動化できないかを調べて試してみたこともあります。社内の詳しい方にも協力をお願いして、一緒に自動化を模索しました。 結果的には半分成功・半分失敗という形で、現在は手動と自動の両方を併用していますが、自分の工夫が業務改善につながることに楽しさとやりがいを感じました。
⑤なぜIBMへ来たいのですか?
私がIBMを志望する理由は、大きく二つあります。 一つ目は、IT技術を活用してお客様に寄り添いながら課題解決をしたいという思いがあるからです。 IBMは、AIやクラウド、量子コンピューティングといった先端技術に長年にわたって投資を続け、常に新しい市場を切り拓いている企業だと認識しています。そうした最先端の技術を、ただ保有するだけでなく、課題を抱えたお客様に対して本質的な価値として届けている点に強く惹かれました。
私自身、塾のアルバイトでタブレットを導入した際に、業務が効率化され、生徒と向き合う時間が増えるという変化を経験しました。テクノロジーが人の働き方を変える瞬間に立ち会えたことで、こうしたIT導入の価値を、もっと多くの現場に届けていきたいと思うようになりました。その実現には、技術力と信頼を兼ね備えたIBMだからこそできる提案があると感じています。
二つ目は、成長に対して前向きな社風に魅力を感じたからです。 YouTubeで社員座談会の動画を拝見した際、社員の方同士が自分の得意分野を自然に教え合っていたり、社内チャットで気軽に知識を共有したりしている様子が紹介されていました。その雰囲気がとても素敵で、私自身も、常に学び合い、高め合うような環境の中で働きたいと考えています。 これまでの経験でも、分からないことは積極的に周囲に聞いたり、逆に自分の得意なことを周りに共有したりしてきました。IBMのような、学び続けることを自然に楽しめる環境の中で、自分もチームに貢献しながら成長していきたいと考えています。
⑥逆質問:IBMは技術革新をリードしてきた企業ですが、今後、特に成長が期待される領域や注力していく技術分野についてお伺いしたいです。
企業秘密の可能性があるため、詳しく回答できませんが、ちょうど終了したプロジェクトや、これから行うプロジェクトについてお話してくれました。
⑦逆質問:AIやデータ活用技術が急速に進化する中で、IBMのエンジニアとして成長し続けるためには、どのような姿勢やスキル習得が求められるでしょうか?
AIやデータ活用技術が進化する中で、IBMのエンジニアとして成長し続けるには、まず新しい技術を自ら学び続ける姿勢が不可欠です。そして同時に、技術をお客様の課題解決にどう活かすかという視点も重要だと感じています。 また、IBMには知見を共有し合う文化があり、チームで学び、チームで成長する姿勢も求められます。技術とビジネスの両面に好奇心を持ち、変化に柔軟に対応する力が必要だと思っています。
⑧逆質問:IBMのコンサルティング事業本部では、特にチームワークを重視していると伺いました。実際にプロジェクトを進める上で、IBMならではの協業の文化や特徴があれば教えてください。
Slackで普段やり取りしているんですが、他部署の方や、普段話さない人でも、いきなりチャットをして、わからないところを聞くような文化はあります。本社のアメリカで働いている方とも繋がれるため、英語でやり取りするときもあります。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 現場社員(女性・30歳前後・私服) 現場社員(男性・40歳前後・私服) |
面接官の印象 | ー |
学生の服装 | 服装自由 |
面接の雰囲気 | 終始フランクな雰囲気で進みました。 自分が話したことに対して褒めてくださってとてもうれしかったです。 逆質問も社員2名と「どうですかね~」と言ったようにフランクな感じでとても好印象でした。 |
評価されたと感じたポイント | 愛想や、話を聞いている様子等を見られていたかもと思いました。 |
対策やアドバイス | グループディスカッションの評価で面接の雰囲気や詰められ具合が変わるため、柔らかい雰囲気で挑みたい人はグループディスカッションで好成績を修める必要があります。 場慣れをしておくことが重要です。 対話を楽しみ、社員から言われたことは楽しそうに聞くようにしましょう。 ノンバーバルコミュニケーションも大事だと感じたため、普段からそのように接すると良い印象が残せると思います。 正直に答えて、論理的に答えられなくても自分の考えを伝えることが大切だと思います。 |