一次面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 45分 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 2人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール、マイページ |
質問内容・回答
①学生時代に力を入れたことについて教えてください。
学生時代に最も力を入れた経験は、「動画制作」です。 最初は、動画の質と量が圧倒的に不足していたことからなかなか視聴者に認知されなかったりニーズに応えられていないことが課題でした。 そこで、まずは動画の量を徹底的に増やし、その中で得られた視聴者のデータを基に動画の質の改善に取り組みました。
【深堀質問】
今後の活動について教えてください。
【深堀質問回答】
これまで1人で全ての作業を行なっていたので、今後は誰か他の人も巻き込んで活動してみたいと考えています。
②研究内容について教えてください。
私は、「放射線の線量を色で簡単に可視化できる色素ゲル線量計の開発」に取り組んでいます。放射線は幅広い分野で利用される一方、微量でも人体に有害であり、五感では感知できません。そのため、これまで放射線を検出する多くの方法が開発されてきましたが、それらの多くは高価で、取り扱いが複雑な機器を必要としていました。そこで本研究では、放射線のエネルギーによって発色する「機能性色素(カラーフォーマー)」を用いることで、安価で簡便な線量計の開発を目指しています。
当研究室では、がんの放射線治療に用いられるγ線への応用を想定し、研究を進めてきました。しかし近年では、重粒子線治療への応用も視野に入れ、ゲル化剤の開発にも取り組んでいます。現在、色素ゲル線量計の作製までは成功していますが、放射線未照射時の強い発色が課題となっています。今後は分子設計を見直し、理想的な線量計の開発を目指します。
【深堀質問】
現在の課題の原因について教えてください。
【深堀質問回答】
放射線未照射時の発色の原因は、今回使用したハロゲン溶媒は非常に極性が高く、色素の異性化を促進したためと考えています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 技術系職員(男性で30歳前後、作業服)技術系職員(男性で40歳前後、スーツ) |
面接官の印象 | ー |
学生の服装 | ー |
面接の雰囲気 | 終始雑談のような雰囲気で進みました。 面接官の方々はどちらも穏やかな方で、非常に話しやすい雰囲気でした。最初は雑談のようなアイスブレイクから始まり、かなり序盤からリラックスできた面接でした。 |
評価されたと感じたポイント | 質問の数が少ないので、エントリーシートに書いた内容を必ず把握しておくことに加え、どんな深掘りをされても筋の通った回答ができた点が評価されたのではないかと感じています。また、研究内容については普段からいかに真剣に向き合って考えながら取り組んでいるかが評価に直結すると感じています。 |
対策やアドバイス | エントリーシートを入念に読み込んでおくこと、自己分析を綿密に行っておくこと、普段から自分の研究に対して考えながら取り組むことをおすすめします。 |