最終面接
基本情報
場所 | 対面 |
時間 | 40分 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 翌日 |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介をお願いします。
〇〇大学〇〇学部4年の〇〇と申します。専攻は〇〇です。 大学時代には、国際医療支援のNGOに所属して発展途上国に対してボランティア活動をしていたり、○○サークルで○○をしていたりしました。 趣味は、ダンスやピアノ、犬と遊ぶことです。
②志望理由について教えてください。
「志望理由」には、職種を選んだ理由も含めてよろしいでしょうか? (→「はい」と言われたのち、)
志望理由を、以下の3つに分けてご説明します。 ①製薬業界を志望する理由、②その中でも貴社を志望する理由、③その中でもコーポレートスタッフ職という職種を志望する理由、の順に説明します。
①製薬業界を志望する理由について説明します。 まず、中高時代に、学校の授業において、世界には貧困や病気で苦しむ人が数多く存在することを知り衝撃を受け、世界の健康に貢献したいと思うきっかけを得ました。 そして実際に大学に入ってからは国際医療支援NGOでの活動や病院でのアルバイトを経験し、医療分野・製薬分野での活動の意義を具体的に感じるようになり、将来もこの分野で価値貢献していきたいと思うようになりました。
②次に、その中でも貴社を志望する理由について4つお話しします。 まず一つ目に、研究開発への積極的な姿勢です。売上に対する研究開発費の割合が同業大手他社と比較しても大きく、貴社でなら革新的な創薬で世界中の人々の健康に最も寄与できると考えました。 二つ目に、貴社はガン治療に強みを持っている点です。私自身、幼少期に祖父をがんで亡くした経験があり、その経験から、がんで苦しむ患者さんやその後家族を救うことができる貴社の強みに惹かれました。 三つ目に、「人」を最重要の資産とする企業理念です。健康経営に関する取り組みが国でも認められていたり、社員のワークライフサイクルを実現するための積極的な支援がなされており、社員一人一人を大切にする企業文化が醸成されていると感じています。 四つ目に、実際に働かれている社員さんのお人柄です。コーポレートスタッフ職で働かれている社員の方と個別にお話しする機会をもった際、私の疑問や不安に対しても親身に相談に乗ってくださり、とても温厚でありながらお仕事に対しては情熱を持っており、「このような方々と一緒に働きたいな」と思いました。
③最後に、その中でもコーポレートスタッフ職を志望する理由について述べます。 まず一つ目に、コーポレートスタッフ職は経営に近い位置から俯瞰的かつ戦略的に見つつ、製薬企業としての貴社を支える社員一人一人をサポートし活かしていく仕事だと考えています。
そこにおいて、自らの「広い視野・戦略的思考力」と、「人に共感し一人一人に寄り添うことができる力」が活かされると考えるからです。コーポレートスタッフ職の中でも人事に興味があり、労務や採用といった領域を経ながら、グローバルでの組織体制や人事制度の構築に取り組んでいきたいです。 二つ目に、貴社は現在海外にも大きく事業を展開しながら「グローバルヘルスケアカンパニー」への急速に成長している真っ只中だと認識しています。その際に英語を用いた円滑なコミュニケーションをとることができる人材が重要な役割を果たすと考えます。
私は、在学中に英検1級を取得したことに加え、国際交流の学生団体においても留学生などとコミュニケーションをとってきました。また、今年中に海外留学も計画し、より語学力を磨きたいと考えています。 自らの英語力も活かして、貴社のグローバルヘルスケアカンパニーとしての成長を支え、「世界中の人々の健康で豊かな生活」をつくっていきたいと考えます。
【深堀質問】
コーポレートスタッフ職は、入社時まで部署が決定しないですが、人事以外に興味のある部署はありますか?
【深堀質問回答】
法務などにも興味があります。 実際にお話を伺ったコーポレートスタッフ職の方が法務で働いている方で、業務内容にも興味を持ちました。
③これまでで一番困難なことを乗り越えた経験について教えてください。
大学3年時に友人たち10人ほどで組んだバンドを、リーダーとして導いたことです。 2ヶ月間ほどの準備期間がありましたが、なかなか皆のやる気が起きず、危機感を覚えていました。 そこで私は、メンバー皆を集めて、目標ややるべきことを共有する時間を持ち、士気を高めることを試みました。 また、メンバー一人一人に個別に連絡もし、事情を理解してあげながら応援し、準備や調整を行いました。 その結果、本番までに調整が間に合うようになり、成功まで至るようになりました。
④最後に何か一言言いたいこと・アピールなどはありますか?
私は大学時代に自分の人生でどのようなことを成し遂げていきたいか向き合ってきた結果、「人の健康・幸せに寄与したい」と考えるようになりました。 製薬業界という業界において、人々の肉体的な健康の増進に貢献することができ、人事という職種において、働く一人一人の精神的な健康の増進に寄与することができるという点で、貴社のこのコーポレートスタッフ職という位置が、自らにとって最も意義を感じて働くことができ自らの価値を最大限に発揮できる位置だと感じています。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事部長 男性 50歳前後、人事 男性 50歳前後 |
面接官の印象 | ー |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 一次面接よりは堅い雰囲気でしたが、面接官お二人とも優しく丁寧に接してくださいました。 |
評価されたと感じたポイント | 年代もかなり上の方が2人いて緊張しそうになりましたが、質問一つ一つに、落ち着いて自信を持って答えられた点が評価されたと感じます。また最後に自分とその会社がどうして合っているのか、自らが納得して話すことができた点も良かったと思います。 |
対策やアドバイス | 想定外の質問にも臨機応変に応える能力を育てることが大切です。また、自分の志望理由をはっきりと納得感を持って話せるようにすることも重要です。 |