最終面接
基本情報
| 場所 | 対面、本社ビルのミーティングルーム |
| 時間 | 20分 |
| 社員数 | 1人 |
| 学生数 | 1人 |
| 結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①簡単に〇〇さんがどんな人か説明してください。
〇〇大学〇〇学部4年の〇〇〇〇です。大学では都市地域政策を学んでおります。学外では体育会の○○部に所属しております。何でもやると決めたことは最後までやり通す粘り強さが強みだと思います。
②志望動機と東北エリアで働きたい理由を教えてください。
私は東北地方においてローカルモビリティを再構築し、地域の利便性を高め、持続可能な地域社会を創造したく、御社を志望いたします。具体的にはMaaSに興味があります。現場は観光型のMaaSが主流ですが、これを生活基盤を支えるプラットフォームとして整備し、他の公共交通機関や行政と協力してより利便性の高いサービスにしていきたいです。
東北地方で働きたい理由としては、小学生の時に東日本大震災を経験し、まちが復興する中で東北地方の魅力が発信されるのを見て、自身も東北のまちづくりに携わりたいと思ったからです。
【深掘質問】
君のやりたいMaaSにはどんな課題があると思いますか?
【深堀質問回答】
現場では観光型のMaaSが主流であり、限定的な運用に留まっております。御社の手がけた群馬のMaaS事業のように、生活型のMaaSに私は可能性を感じております。これを実現するためには行政や他の公共交通機関との連携が不可欠です。私は部活動で培った信頼関係を築く対話力・調整力をいかし、自らが連携の中心となり、これを成し遂げたいです。
③自分が社長になったら何がしたいか教えてください。
私が社長になったら、イノベーションを推進するため、トライアンドエラーを繰り返す社会実験に予算を使いたいです。現在鉄道業界は赤字路線問題など様々な課題を抱えていますがこれを打破するにはイノベーションが不可欠です。そのために、他社との連携やスタートアップの支援など、トライアンドエラーを繰り返す、時間と予算が必要です。
【深掘質問】
スタートアップの支援というのは、可能性のあるもの全てにお金をだすということですか?それとも手当たり次第支援するということですか?
【深堀質問回答】
どんな技術やアイデアが御社のイノベーションに役立つかは初期段階ではわからないので、まずは手広く支援を行い、有用だと判断したらさらに支援を手厚くする、という方向性で考えていました。
④他社の選考状況を教えてください。(うちは第一志望ですか?)
はい。御社が第一志望です。私は東北地方で地域貢献に携わるという就職活動の軸を持っています。それが最も実現可能なのが御社のため、御社が第一志望です。
面接詳細情報
| 面接官の社員の特徴 | 経営戦略を担う社員でした。(人事部長と思われます) 男性で50代、ビジネススーツ着用でした。 |
| 面接官の印象 | 厳しい雰囲気でした。 |
| 学生の服装 | ビジネススーツです。 |
| 面接の雰囲気 | 厳しい雰囲気で矢継ぎ早に質問が飛んできます。良い回答ができたときは笑顔もあり、こちらの話をよく聞いてくださいました。 |
| 評価されたと感じたポイント | 後から聞いた話では、「社長になったら何がしたいか」という質問への回答が良かったという評価をいただきました。これについては全く予想していなかったが、過去の面接で「予算が無限だったら何をしたいか」と聞かれていたのを知っていたため、そこから連想して答えられた。総合職としてのマネジメントの視点を持っているかと探るような質問が多かったと思います。 |
| 対策やアドバイス | これまでの面接内容の復習と、徹底した企業研究をしておくことです。過去の面接の質問についても予習しておくと咄嗟の質問に回答しやすいと思います。 |