総合職
26 年卒
男性
- 東京大学
面接情報
一次面接
基本情報
場所 | 対面 |
時間 | 30分程度 |
社員数 | 1 |
学生数 | 1 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介をお願いします。
〇〇大学〇〇所属学部、〇学年、〇〇です。〇〇を学んでいます。研究以外に取り組んだこととしては、1年間の交換留学があります。〇〇では、ディスカッション形式の授業に積極的に取り組みながら、現地社会の高い幸福度に関するインタビュー調査を企画し実施するなど、様々な課外活動にも取り組んできました。貴社のインターンには夏冬共に参加させていただき、とても刺激的で充実していたのが印象的でした。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
【深掘質問】
どうして留学しようと思ったのか、どうして渡航先に〇〇を選択したのか。
【深堀質問回答】
元々地方出身で、大学入学を機に上京したという背景があり、それまで出会ったことのないような人達や体験と出会い、自分が知る世界が大きく広がったように感じました。そうした日々を過ごす中で、日本から世界に目を向けることで、さらに自分の世界が広がると思いましたし、自分がそれまで身につけた知識や力を異なる場で活かしてみたいと感じ、留学に至りました。
1年間というまとまった時間を海外で過ごすことはなかなかできることではないので、「過ごさないと分からないような特徴がある国」に行ってみたいと考えました。そこで、日本をはじめ世界中で「〇〇な国」として知られる〇〇について調べる中で、〇〇度の高さは実際に暮らしてみないとわからないと思い、留学を決意しました。
②これまでの人生でやり抜いた経験を教えてください。
留学先の〇〇度の高さについて、独自のインタビュー調査に取り組みました。留学先の〇〇は高い〇〇度で知られ、その点に興味をもって留学を決意しましたが、現地の生活は必ずしも明るい側面ばかりではないと感じました。そこで、実際に人々の声を基にして〇〇度について考えたいと感じ、友人にこの想いを共有して、4人のチームで現地学生に対するインタビュー調査を実施しました。
【深掘質問】
どのようにチームを作ったのですか。
【深堀質問回答】
活動の開始の時点で日本に戻ってからも日本との比較という文脈で活動を続けたいと考えていたので、プロジェクトのメンバーとしては同時期に留学していた日本人留学生に声を掛けました。交換留学は思いのほか授業と遊びだけに終始してしまい、課外活動に取り組む機会がそこまで多くはない点、また、その一方で交換留学の時期に課外活動に取り組むことで、日本では得られないような経験ができる点などを話しながら、協力を仰ぎました。
【深掘質問】
結局どのようなチームになったか、なにか困難はなかったのですか。
【深堀質問回答】
無事に協力を仰いだものの、単位や報酬などは一切ない活動だったので、当初の私は発起人として人一倍精力的に活動し、仲間の負担を減らそうとしていました。その結果、元から私が主導する形ではあったものの、「私とその他のメンバー」のような構図になり、チーム内で意欲の差が生じてしまいました。
話し合いを重ねるなかで、各人の関心や強みの違いに気づいたため、ただがむしゃらに動くことをやめ、各々の適性に合わせて業務を分担するようにしました。その結果として、元の設計よりも多角的な調査になり、その後のメディア掲載や学外での発表に繋がったと考えています。
③弊社を志望する理由を教えてください。
街に根付き、人の営みに向き合う貴社の街づくりに共感したからです。インターンを通じて、エリアの歴史と未来に着目し、その土地ならではの開発にこだわる貴社の街づくりの理念や、あらゆる利用者や関係者の立場に向き合い続ける社員の方々の姿勢を間近で体感しました。
街と、そこで織りなされる人の営みに愚直に向き合う貴社でこそ、私が実現したい「暮らしに根差した街づくり」を実現できると感じたため、貴社への入社を志望致します。
【深掘質問】
そもそもなぜデベロッパーを志望したのですか。
【深堀質問回答】
デベロッパーは人々の生活の場全体を包括し、ハードとソフトの両面から形づくる稀有な職業だと考えており、そうした形で暮らしに関わることを通じて社会の幸福度を高めたいと考えるようになったからです。
④夏冬のインターンの感想を教えてください。
夏インターンでは、デベロッパーの仕事の流れについて学びながら、その疑似体験をしました。貴社のインターンでは「なぜその街で、なぜ東京建物が、そしてなぜ自分がまちづくりをするのか」という点を徹底的に考え抜いたことがとても印象的に残っており、デベロッパーを一番に志望するきっかけになりました。冬インターンでは〇〇に配属され、〇〇についての理解を深めながら、実際に貴社の社員さんがどのような想いをもって働いているかについて肌で感じとることができました。
⑤あなたが東京建物を変えるとしたらどのようなところを変えますか(3つ)
施設に共通する特徴を設け、ブランディングの強化を図る。
広報媒体やSNSの間の連携を強化する。
さらに「個」に着目したような社員のインタビュー記事を増やす。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事、40-50代男性、オフィスカジュアル |
面接官の印象 | 言葉を選びながら話してもしっかり待って聞いてくださる印象でした。 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 面接官との距離が近めで、人によっては緊張しそうな雰囲気でした。入室直後の面接開始までの時間でひと笑いを掴み、フランクな雰囲気にすることができました。 回答のスピードよりも、どのように考えているかを重視しているようだったので、言葉を選びながら話してもしっかり待って聞いてくださる印象でした。 |
評価されたと感じたポイント | 落ち着いていて緊張していない様子。 用意していた答えを暗唱するのではなく、そうした準備が頭の中にありながらも、基本はその場で考えて話す姿勢。 |
対策やアドバイス | 他企業の面接で場慣れしておくこと。 基本となるガクチカや志望動機の質を高めて準備しておくのはもちろんですが、用意した内容をだらだら話すのではなく、あくまでその場での面接官との対話であることを意識すること。 |